ホームレスを食い物にするキリスト教 「派遣村」リポート

ホームレスを食い物にするキリスト教 「派遣村」リポート
2009年01月06日 PJニュース

 年末からメディアでも話題になっている東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に便乗して、見苦しい思想宣伝を行う“憲法9条信者”がいたことをリポートした。念のため付け加えておくと、記者は憲法9条改正に反対する考え自体を批判しているのではない。その主張を失業問題に便乗してアピールすることを「見苦しい」と考え、そんな見苦しい活動でさえ堂々とやってしまう狂信ぶりを「信者」と捉(とら)えているだけのことだ。

 さて、1月3日に「派遣村」で失業者たちと話している中で、“憲法9条教”ではなくホンモノの宗教であるキリスト教について、よろしくない噂(うわさ)を聞いた。東京にある複数の教会が、ホームレスを食い物にしているというのだ。Aさんが言う。

 「民間非営利団体(NPO)やボランティアには怪しいものがいっぱいある。でも、この派遣村の人たちは、本当にしっかりやってくれている。逆にキリスト教なんかひどいもんだよ。千代田区のビルの上階にある韓国系の教会で、ホームレスに部屋を食事を提供してくれると聞いて行ってみた。そしたら確かに部屋と食事にはありつけたんだけど、代わりに同じビルの1階にある焼肉店でタダ働きさせられるんだ」

 その場にいたほかのホームレスも、「その教会の噂を聞いたことがあるが、いまはもうそこに教会はない」という。

 「あの教会、なくなったのか! ざまあみろ!」

 Aさんは、とても嬉しそうだった。記者も、数年前に代表牧師が逮捕された韓国系キリスト教会について、「ホームレスを集めて生活保護を受けさせながらアルバイトをさせ、生活保護の給付金とアルバイト代を献金と称して教会に納めさせていた」という話を聞いたことがある。別のホームレスのBさんも、こんな話を聞かせてくれた。

 「杉並区の教会で飯を食わせてくれると聞いたので行ってみたら、クソ寒い季節なのに冷たい水の中に頭まで沈められた。しかも飯なんか食わせてくれない。教会に通いつづけて、5回水に浸(つ)かったら飯を食わせてやると言われたから、行くのやめたよ。その教会は韓国系じゃなくて、日本人がやっているようだった」

 記者はかつて、杉並区の教会について、よく似た話を聞いたことがある。「信者から勧誘され教会に行ってみたら、半ば強引に冷水のプールで洗礼を受けさせられてビックリした」というのだ。同じ教会かどうか確認は取れていないが、いずれにせよ、ホームレスを騙して洗礼を受けさせるとは、開いた口がふさがらない。

 さらに別のCさんも、怒りをあらわにする。

 「炊き出しだと言って教会にホームレスを集めて、飯を出すまで延々と賛美歌を歌わせる教会もある。実際に食事も出るんだけど、別に賛美歌なんか歌いたくないのに。ほかにも公園とかでホームレスを集めて集団にして教会に連れて行って、そこで説教を聞かせる教会もある。ホームレスに施しを与えなくても、集めて説教したり入信させたりするだけで、牧師の給料が上がるだか表彰があるだか、何かあるらしいんだ」

 もちろん、すべてのキリスト教会がホームレスを食い物にしているわけではないだろう。「派遣村」でも、ボランティアとして働くシスターの姿が見られた。信者獲得に直結しないような活動にも参加するクリスチャンは、ちゃんといる。しかし極端な少数派であるにせよ、東京都内だけで複数の教会の悪評が出てくることには、記者も驚かされた。前回の記事で、失業問題に便乗して思想宣伝をする“憲法9条信者”を批判したが、こうしたキリスト教会の方がよっぽど罪深いのではなかろうか。



・炊き出しをするボランティア団体・宗教団体はあるだろう。昨今の不況で2008年末に年越し派遣村がマスコミをにぎわした。そこに便乗するように政治宣伝や布教目的の活動があったとされる。記事にあるように、実際に洗礼まがいの行為を強要されたり説教を聞かせたりと、はなはだひどい有様である。最後に書かれているように、すべての宗教団体ではないにしても、このような噂がたつほどになるのは考えものだ。
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