人生案内6

「もし、あなたが、いまだに、恐れを抱いているならば、それは、あなたが福音をまだ聴きとっていないから」(アントニー・デ・メロ)1-409

If you are still afraid you have not heard the Good News.

・福音の与える効用とは何か。それは恐れの正体が分かるということだ。人間を委縮させているのは不幸や無知ではない、恐れなのだ。デ・メロはそれを、いろいろなとことで繰り返して述べている。その恐れがどこから来るかを知れば福音の意味が分かるだろう。


**夫の親の介護 周囲が批判
 Q:結婚30年、夫の両親と同居しています。二人とも高齢になり、最近は入退院を繰り返すようになりました。私は働きながら、「嫁」として一生懸命に介護をしています。近くに住む夫のきょうだいが交互に面倒をみてくれるので助かります。
 こんな状態で苦労しているのに、近所の人から「『あの家はお嫁さんがいるのにねえ』と、まるで嫁が何もしていないかのような噂(うわさ)がある」と聞かされました。断片的に見聞きしただけで、何て無責任なことを言う人がいるのかと悲しい気持ちになりました。こんな人たちとは、かかわりたくありません。
 夫の両親やきょうだいたちからも、耐え難いことを何度も言われました。頼りになるはずの夫は、両親やきょうだいの味方をして、私の愚痴を聞いてくれません。もう疲れてきました。長男の嫁というだけで、どうしてこんなにつらい思いをしなければならないのでしょう。(東京・A子)

A:模範回答:久田 恵・作 家(2008年10月16日 読売新聞)
  「お嫁さんがいるのに、と噂している人がいる」と伝えたのは、伝えた人の意地悪の場合が少なくありません。また、夫があなたの愚痴を聞かずに、親やきょうだいの味方をするのは、妻に苦労をかけているのがうしろめたいからでしょう。渦中にある時は、みな自己保身に走りがち。相手を思いやる余裕をなくします。妻は、そう大変じゃない、と思った方が気持ちがラクなのですよ。
 親の面倒は、夫も含めたきょうだいみんなで、介護ヘルパーさんの助けを借りるなどして乗り越えていくのがベストな方法だと思います。

B:たれプーさん的回答
 隣の家の介護状況は皆目分からないものです。だから隣人も見た目で判断します。
 辛いのは、耐え難いことをどう処理するかということですね。結論から言いますと、現代は介護はとっても難しい問題なのです。人類史で初めての実験みたいなもの。少子化と高齢化が重なり、日本では誰にとっても未曾有の経験なのです。ご両親も、兄弟も、夫も、そしてあなたも…。だから、分かっていないのです。老いをどう迎えるのか。誰が介護するのか。どのように対処するのか。
 あなたは、長男の嫁として誇りを持っているわけですから、それを続けること。できるだけ、介護を社会化すること。つまり、いろいろな人たちに関わってもらい、あなたの負担を減らすことです。介護保険も十分利用してください。自分だけが孤立して大変ではないと思うと少し楽になります。
関連記事
スポンサーサイト

コメント


トラックバック

↑