新スタートレック TNG 第123話「超時空惑星カターン」

新スタートレック TNG 第123話「超時空惑星カターン」

原題がTHE INNER LIGHTこの方が内容にふさわしい。この作品の普遍性から考えれると、他のエピソードとは別格の扱いをしたい。

たれプーさん♪は地上波初放送当時にビデオ録画したけど、最終3分が時間切れで収録されていなかった。ピカード艦長が覚醒してからどうなったのか知りたくて、そのためだけにDVDコンプリートを買いました。何回見たか分かりませんし毎回なぜか泣いてしまうのです。

単純なストーリイと日常、しかし一人の人間の一生が(一人の女性を愛し、子どもたちの成長を見守り、友と語り合った日々)このように送られていくならば本当に幸せではないのか。宇宙艦の指揮官としてではなくとも、また別の人生の可能性があるのではいのだろうかと思わされる。また、ピカードにとっても新鮮な体験だったに違いない。このエピソードには日常というもっとも大切にすべき人生の掟が刻印されている。

「私の人生に子供は必要ないとずっと思っていたが…あの子は私の宝なのだ。」ピカードは艦長となるために様々な可能性を捨ててきた。それを良しとしていたが今は違う。もう一人分の人生を、いや一つの文明を生きる決心をしていく。

「私達のことを、語り継いで? 愛してるわ。」語り継ぐこと、人間の経験を後世に残すことが生きる使命ではないかと感じてしまいます。

「今を大事にしろ! この瞬間をな! 一瞬一瞬を味わい尽くすように生きるんだ! 時は二度と戻らない。」もはや、歴史にもないカターンという星の人たちの想いであるが、私たちの生き方の指針ともなる言葉だ。

そして、レシクの笛のメロディは見る人のこころにぐさりと突き刺さる。ピカードは全く笛が吹けなかったが徐々に笛を愛していく。そして、人生を音楽が彩るようになる。のちの「ギャラクシー・ロマンス」にもつながった話となる。ピカード艦長の恋愛では、大人の恋って感じの作品ではなくお父さんの強さっていうのを感じた。ゆったりとした流れのなかで愛し愛される人間の素性が描かれた秀作。


エリーン:マーゴット・ローズ
バターイ(親友):リチャード・リール
メリボー:ジェファニー・ナッシュ
バターイ(ケーミンの子):ダニエル・スチュアート


Star Trek: The inner Light
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