映画 スター・ウォーズ 全6部作

わたしはSWのねっからのファンではありません。善対悪の単純な構図に満足していなかったからです。そして、SW全六作が全て完成してから一気に、この映画を観ました。思っていたのとはかなり違っていました。一つのジェダイの家系の複雑な物語が、内容に齟齬なく展開されていました。エピソードⅣでダーズ・ベーダーが突然現れたので最初は面食らいましたが、エピソードⅠから見ていくと内容が良くわかりました。人間の持つ闇への憧れは分かるような気がするのです。また、権力に対する誘惑、完全性に対する渇望なども人間の持つ性質の二面です。
そうゆうわけで映画関連ドキュメンタリーや単行本なども出揃った段階で、この映画を見ることができてさらにSWに対する単なる娯楽を超えたものとしての、わたしの中での評価が上がりました。
それを促したのは、ジョーゼフ・キャンベルの存在でした。神話学の権威である彼の講義を聴きましたが、「わたしは苦しまなくてよいという神話に出合ったことがない」と言います。SWもまさにその通りです。主人公たちが苦しみもがき冒険を続けることにより、人間にとって一番大切なことは何なのかを知る冒険にわたしたちを誘うのです。現代の神話、それがSWなのです。
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