人生いろいろ:聖職なんて・・・

† 医師・教師・警察官、どれも地位が落ちてしまったという認識を持っている私自身がとても古い価値観の持ち主なのだろう。マスコミはそれらの非行を大きく取り上げるので一端ではあっても全体ではないことは確かだ。ただそもそも論として、それらを志望する人たちの動機が皮相であることに愕然とする。特に医師養成に関しては多額の教育費が出せる階層で、ペーパーテストの成績が優秀だというだけで本人も周りも志望させる。本来であれば、それぞれの関心を見つけて大学に入れば、その分野でも大きな成果を出せる人材になるはずの人たちが単に給与・待遇の良さや見栄だけで医療の道に進むことは不幸なことだ。

‡ 警察官については警察学校で脱落する人が1~2割に上っている。それはすでに高い倍率の採用試験を経てのことなのだ。考えれないことだが警察学校内で他の生徒の金品を盗んだり、カンニングをしたりという考えられないことすら起きている。主に集団生活・行動に問題がある人たちが脱落するのだろうが、それにしても一般の就職では考えにくい。3年で3割辞めるという一般的な就職にしても、警察官は6~10カ月の現場に行く前の警察学校時代に多くの警察官が辞めている。そもそも学生たちは何を事前に職場研究しているのかと思わざるをえない。そして昨今の警察官の不祥事は、もともと素質がない人が警察学校を卒業し現場に少なからずいることを予想させる。高い義務感、倫理観を持って社会のために働くという意志のない時代状況は聖職と呼ばれるものは存在しないのだろう。

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