人生いろいろ:ライブと録音

† クラシック音楽が子どもの頃から好きでずっと聴き続けている。音楽一般だが、最近はCDなどの売り上げが低迷している一方でライブなどの興行売り上げが大きく伸びている。想像するにライブでの演者・観客の一体感やハプニングを楽しむことがより大きな充足感を与えることなのだろう。クラシック音楽では、演奏家が会心の満足を得る演奏会は100回やって一回あるかないかと口を揃えて言う。それほど気持ちを高める体調管理は難しく、観客と会場の音響などの相乗効果が見事に調和した時にだけ伝説的なライブとなるようだ。

‡ 私はほぼライブには行かない。理由はお金がないこと、録音を繰り返して聴く方が曲を隅々まで把握できるからだ。むろんライブに行ってCDを買って聴くことがベストなのだろう。名古屋は地方都市であるが大物演奏家は名古屋公演をしないことが多い。ただ地元テレビ局などが国際音楽祭と称して海外の有名演奏家を招聘することは毎年のことだ。そして私の大きな問題として、自分の耳で雰囲気に飲まれずに音楽を記憶し把握することができるのかという恐れが強い。私はライブに行くと演奏よりも周りのことが気になってしまい集中できない性質なのだ。鳴っている音よりも、演奏家や観客の挙動、配置や構成など裏方の動きなどに神経がいってしまうのだ。だからライブは非常に疲れて音楽そのものの記憶が薄くなってしまう。音の振動を身体で感じて同化するような体験をしたいと思うのだが・・・今年はオーケストラ演奏を聴きに行きたい。

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