人生いろいろ:美容整形の功罪

† 医療ツーリズムといって良い医療を受けるために国を超えることができる時代にある。美容整形もその範疇に入るのかは分からないが、韓国は美容整形のために訪れる外国人も増えているという。ただ、それに伴う医療的なトラブルもあり、また氾濫する広告もいたずらに消費者を惑わすようなものがあり法規制を加えることになったという。あらゆる媒体で日本でも美容整形やそれに類するサービス広告が氾濫している。件の通りに、使用前・使用後の写真や体験談で消費者心理を刺激していることは間違いない。私は写真は加工があろうし体験談は作り話と疑う方である。

‡ ただ女性心理として美しいことカワイイことで何が悪いのかという根強い想いがあるのは事実。それによって良い人生・成功する人生を歩めるという幻想社会に生きていることはあるのだろう。ただ個人の美観、好みは様々であり美容整形したから何かが変わるとは言えないだろう。表面的なものはすぐに剥げて飽きられてしまう。


見守り新鮮情報 第213号    平成27年2月9日
◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

  美容医療サービス 十分な説明を求め契約は慎重に

<事例1>
チラシに付いていた美容外科の割引券を利用して、気になっていたほうれい線
にヒアルロン酸とコラーゲンを注射してもらった。3日後の今も右頬がピリピリ
して紫色になっている。唇も痛い。(60歳代 女性)
<事例2>
「若返り」と書かれた折り込み広告を見て美容外科に行った。20日後の息子の
結婚式に間に合うと言うので、目尻にしわ取りの注射をしてもらったが、結婚
式当日になっても顔の腫れがひかなかった。事前に注射の内容やリスクの説明
はなかった。半年経った今も顔が腫れ、たるんでいなかったところがたるんで
いる。(60歳代 女性)

<ひとこと助言>
☆美容医療サービスの施術には身体への危険が伴います。広告等の情報をうの
 みにせず、施術内容、価格、リスクや施術結果の見通し等について、医師か
 ら分な説明を受けた上で、慎重に判断をすることが重要です。
☆説明や料金に納得できなかったり、施術に不安を感じたりしたら、その場で
 契約してはいけません。
☆痛みや腫れなどが取れない場合は、速やかに医療機関の診断を受けましょう。
☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)



整形前後を比較する広告、韓国が規制へ
2015年3月13日 TBS

 美容整形大国の韓国ですが、トラブルも多いようです。このため手術の前後を比較する広告を禁止するなど、規制が始まりました。

 「整形外科手術の前後の写真を掲載するこうした広告、韓国内にはいたるところにみられるんですが、これが今後規制されることになりました」(記者)

 韓国の保健福祉省は、こうした比較写真などの広告を「消費者を惑わすものだ」として原則禁止とする法改正に乗り出す方針を明らかにしました。改正は夏頃までに行われる見通しで患者の体験談を広告に掲載することや、バスや地下鉄などで広告を出す場合には事前の届出と許可が必要になります。

 「どうして禁止する必要があるのか分からない。自分がかわいくなりたいから整形するのに・・・」
 「あまりに整形広告が多くて見苦しい。海外から見ると整形大国に見える」(ソウル市民)

 政府が大規模な規制に乗り出すのは、今回が初めて。背景にあるのは手術を受ける外国人の増加です。

 「私も含めて女性はみんな、きれいになりたいでしょ。だから整形するの」(手術を受ける中国人)

 整形手術などの美容目的で韓国を訪れる人の数は年々増加。特に中国人は2009年の1657人から急増し、2013年には、2万5000人を超えました。こうした外国人が使う平均治療費は1人当たり345万ウォン(約37万人)にのぼり、国内の平均治療費のおよそ2倍です。その一方で、手術後の副作用が出たり高校生が麻酔で死亡する事故が起き、先月には中国からの患者が手術中に心肺停止になり、大きく報じられました。

 「韓国で手術を受ける患者は、十分な施設と設備で受けられるようにすべき」(韓国 保健福祉省 イ・ヒョンフン課長)

 実は、この法案、麻酔の際のガイドラインを強化、手術室内のカメラ設置も勧告しています。というのも、最近、手術室で医療従事者が食事をしたりパーティをする様子がネット上に投稿されるなど、韓国の医療に対する不信感が高まっているからです。

 「このままでは患者の安全だけでなく、医療観光という成長市場を失いかねない」。そんな危機感が政府だけでなく、医療業界にも広がり、広告も、「過度な期待を抱かせる」と規制の対象になったのです。

 「韓国はとても規制が少なかった国。不便かもしれないが良い規制とも言える」(BK整形医院 キム・ビョンゴン院長)

 違反した場合には、医師免許の停止や罰金などの罰則規定も盛り込まれていて、医師の間にも賛否両論の声があがっています。



韓国で「整形ショー」に懸念、術前術後の比較広告を禁止―韓国紙
2015年2月13日 Record China
http://www.recordchina.co.jp/a102469.html

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