介護主夫始末記:“最期のとき”を決められない人たち

† 少子高齢化社会の問題が顕在化してきている。これから10年さらに身近で感じる機会が増えることになる。昔、人工推計値を聞いても何ら実感がなかった。日本の場合は少子化が予想以上でさらに厳しい状況下にある。NHKの番組で問題となっていることを取り上げていたが極めて深刻な問題であろうと思う。

‡ 延命治療の延伸を判断をする時に家族・肉親が身近にいない場合に、判断を示すことのできない患者が増えている。医師はどのように本人の気持ちを推測し判断するのだろうか。取材先の医師は真面目に本人の生き方をできるだけ調べて本人の意志を知ろうとする良心的な方だ。ところが、このような医師は珍しいだろう。病院の収入にならない患者の対応は機械的にならざるを得ないだろう。番組では、最期のあり方について考えを持っている方は多いのだが実際に文書などで明確化する人は3%としており、常日頃のあり方が問題となるのだろう。厳しいなぁ。


NHKクローズアップ現代 No.3583
“最期のとき”を決められない ~延命をめぐる葛藤~
2014年11月19日 NHK

一人暮らしの高齢者が増加する中、医療現場では、本人やその家族の意思が確認できず、延命医療をどこでやめるのか判断できないケースが相次いでいる。こうしたなか、すでに学会レベルではガイドラインが策定されており、先進的に家族や本人の同意のもとで延命医療をやめる医療機関も増えている。そうしたひとつ、東京・荒川区にある木村病院。入院患者の大半が高齢者で、離れて暮らす高齢の家族に延命をめぐる判断が求められる場面が日常的に見られる一方、親族が見つからない患者も増え続けている。親族に頼れずに老後を過ごす独居高齢者が急増する今、医療現場で“最期のとき”を誰が、どう決めるのか。医療現場の課題を浮き彫りにする。

出演者
鎌田 實 (諏訪中央病院名誉院長)

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