ラジオ司会は宮司と僧侶と牧師!? 宗教の枠超え番組放送200回

ラジオ司会は宮司と僧侶と牧師!? 宗教の枠超え番組放送200回
2014年11月22日 神戸新聞

 宮司、僧侶、牧師がパーソナリティーを務める兵庫県尼崎市のコミュニティー放送局のラジオ番組が放送開始から200回を超えた。異なる宗教者が垣根を越え、トークを繰り広げる異色の番組。息の長い放送になり、出演する3人は「お互いの違いを楽しんでいる」と声をそろえる。(松本大輔)

 尼崎のコミュニティー放送局「エフエムあまがさき」(82・0メガヘルツ)で、週1回放送の「8時だヨ!神さま仏さま」。2010年4月にスタートし、11月19日放送分で209回を数えた。

 パーソナリティーは、貴布禰神社(尼崎市)の宮司、江田政亮さん(45)、浄土真宗浄元寺(同市)の住職、宏林晃信さん(45)、牧師で関西学院中学部(西宮市)宗教主事の福島旭さん(51)の3人。

 放送はゲストを交えてのトークが中心。「世界遺産」がテーマの回では、厳島神社(広島)、本願寺(京都)、シャルトル大聖堂(フランス)と、各宗教の建築を紹介。「教会の日曜学校では何をしている?」「お寺や神社もクリスマスツリーを飾る?」など、身近な疑問から儀礼や作法に話が広がる。

 ジョークを交えた軽い乗りで、宗教観を難しく論じることはない。11年度の近畿コミュニティー放送賞では「娯楽番組」で最優秀賞を受賞した。

 「肩肘を張らず、お互いに尊重し合っている」と僧侶の宏林さん。番組開始後、ゲスト出演からレギュラー入りした牧師の福島さんは「幸せを求めるという点はどの宗教も共通。番組を通して聖職に就く人間の考えを知ってもらえれば」と話している。

 放送は毎週水曜午後8時~8時半。ホームページから過去の放送を聴取できる。


・いわゆるミニFM局は各地にある。放送出力が弱いので放送エリアは限られているものの、それをネット環境を使ったりすることで全国各地からリアルタイムで聴くことも可能である。

かくいう私も、某ミニFM局の熱心なリスナーとして過ごしていた時期があり全く行ったこともない地域であるが第二の故郷のような身近さを感じるのだ。

神戸新聞の記事にある放送局も番組も知らなかったが、試しに過去録音を聞いてみるとワイワイがやがやしミニFM局の楽しさが伝わってくる。

ネットを使った宗教番組はいくつもあるだろうが、このような宗派を超えたものは珍しいと思う。記事にもあるように宗教心の異同ではなく共通性を持って排他的にならないことが大事だろう。

全国各地にミニFM局はあり、スポンサー確保など資金面の問題もあろうが、地域創生を掲げる現代にはもっとも頑張ってほしいのが地方からの情報発信であり、地方にも優秀の人材はあるので今後も活動は期待される。


FM aiai エフエムあまがさき  http://fmaiai.com/

過去録音
「8時だヨ!神さま仏さま」Podcast  http://www.voiceblog.jp/hachiji-aiai/

<番組のコーナー> お悩みや相談事のある方は、 mail@fmaiai.com までどうぞ

「教えて!神さま、仏さま」
 いまさら聞けない、宗教の素朴な疑問に住職と宮司と牧師が丁寧に、脱線しつつお答え。

「宮司と住職のお悩み相談」
 悩み多き現代。あなたのちょっとした悩みを宮司と住職と牧師が解決!?

「教典拾い読み」
 それぞれの宗教に伝わる教典から名言や名場面を紹介します。

「ありがたソング」
 歌詞や音楽性に「なんともありがたい」雰囲気が漂う1曲をチョイスしてお届け。

「今夜のありがたい話」
 3分間で味わうありがたい話。

その他、宗教の枠を超えて多数のゲストをお呼びして、尼崎ならではのトークを!


・JCBA 近畿地区協議会 近畿圏のコミュニティFM総合サイト  http://jcba-kinki.net/

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