人生いろいろ:格差社会の歪さ

† いくつかの報道番組で子どもの貧困を取り上げている。貧困のために影響を受けるのは固定費を除くと食費であり、食べ盛りの子どもには食べたくても食べられない状況を象徴として取り上げている。実は学校給食費を支払えない家庭の問題がかなり前から表面化しており、それに符号している。貧困家庭は母子家庭にしても父子家庭にしても収入が低く福祉手当を受けても生活することが困難であり、勢い子どもたちの進学や素行にも問題が生じていく。

‡ 昔は誰でも貧しかったという高年齢層の方の意見もあろうが、国全体が貧しい時代で多人数家族、地域共同体も機能していた時代との差異は大きい。つまり家族が孤立している状況が突出しており食費を切り詰めるだけで済む問題ではない。いわゆる中間層が薄くなり富裕層と極貧層の二極化は新たな対立軸をうむ。富裕層が富めば、お金が下にも滴り落ち潤うという経済政策が破たんし貧しいゆえに就学機会を奪われ健康を奪われ尊厳を奪われる社会の次に起きる混乱がもたらすものは社会の荒廃と戦争というのが歴史の教訓だろう。


WEB特集 格差論争 ピケティ教授が語る
2014年10月17日 NHK 外部リンク
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_1017.html

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