金門橋に自殺防止ネット=米サンフランシスコ

金門橋に自殺防止ネット=米サンフランシスコ
2014/06/28 時事通信社

 米サンフランシスコの観光名所ゴールデンゲートブリッジ(金門橋)の管理当局は27日、相次ぐ投身自殺を防ごうと橋の両側に幅約6メートルのステンレス製ネットの設置を決めた。投身してもネットで受け止める。

 金門橋は全長約2.7キロ、高さ67メートル。高速道路だが、両側に歩道がある。世界中からの観光客でにぎわう一方、1937年の完成以来、自殺者は1400人を超え「自殺の名所」になっている。昨年の自殺者は46人で過去最悪だった。【サンフランシスコ時事】


・自殺とともに自殺的な自己破壊行為もある。過度の依存症により生活できなくなり破たんしていく。

日本では、ここ2年間、自殺者数3万人を下回り安堵しているむきもあろうが交通事故死者数が激減していることに比すると社会問題としては深刻だろう。

もっと言えば、自殺未遂者は既遂者の10倍以上はいるはずであり、彼ら彼女らの存在は大きい。また自己破壊的な依存症的な行動で緩慢な死を望んでいる人たちがいかに多いか。

確かに自殺名所には金網を張り、監視カメラ・監視員を配置すれば済むことかもしれない。それで解決するわけではないだろう。

前から書いているが、自殺の問題点はそれ自体にあるのではなく、自殺したいという心理にあって本人の正常な判断のもとですることか否かにあろうと思う。つまり病的な心理にあって通常ならば本人らしくない判断のもとで実行されるならば後悔があろう。

また何らかの社会的なサポートが得られさえすれば本人の抱える問題が軽減されていく場合、そのサポートを得る手段・知識がない場合の判断に無理がある場合であろう。

生きていることが辛い状況があることは確かであり、人間としての価値がないと思い込んでしまうことも経験的に分かる。ただ長く生きてみると、苦しみが良かったと思えることもあるのだ。

社会がイノチに対して敬意を払っているとはとても感じない世の中である。理不尽なこともあろうし、貧困など本人では解決できないことも確かにあろう。それでもジタバタ生きてもいいのではないか。

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