法王、元慰安婦と対面へ 8月の訪韓時と準備委

法王、元慰安婦と対面へ 8月の訪韓時と準備委
2014年6月30日 共同通信

 ローマ法王フランシスコが8月に韓国を訪問する際、旧日本軍の元従軍慰安婦の女性らと対面する方向で関係者が準備を進めていることが30日分かった。聯合ニュースが伝えた。韓国カトリックの法王訪韓準備委員会の幹部が、韓国メディアとの会合で明らかにした。

 元慰安婦らの支援団体や韓国政府は、慰安婦問題を戦時中の女性に対する性暴力ととらえ、日本に謝罪などを求めている。世界的に影響力が強い法王との対面が実現すれば、同問題をめぐる国際世論に影響を与える可能性がある。【ソウル共同】


・政治的な意図なのだろうか。カトリックの準備委員会がなぜ?という内容の報道である。

日本ではなく韓国を訪問する法王だが、発言は注目されるものの現実の政治に大きな力を及ぼすとも感じにくい。ただ象徴としてカトリック教会が戦争犯罪を許さない姿勢を持つことは理解できる。

最近、朝鮮戦争時に韓国で管理売春を強要されたとする集団提訴があったばかり。つまり戦争というものの一つの側面として、兵士の性処理という付随した問題はどこでも起きているということだ。戦争は通常の精神状態で行えるほどの簡単な仕事ではない。

そうした状態を作らない方向にでなく、作る方向に日本も歩みを進める。平和を説く宗教も、これに抗えないところに破たんがあり加担していくという歴史の繰り返しがある。それが人間であろう。


韓国で元「米軍慰安婦」122人が国に賠償求め集団提訴 政府の厳しい管理下で「人権侵害」
2014.6.25 産経ニュース

 朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地近くの売春街(基地村)で米兵ら相手の売春をしていた韓国人女性ら122人が25日、「米軍慰安婦」として韓国政府の厳しい管理下に置かれ、人権を侵害されたなどとして、1人当たり1千万ウォン(約100万円)の国家賠償を求める集団訴訟をソウル中央地裁に起こした。訴訟を支援する団体によると、「米軍慰安婦」による国家賠償訴訟は初めてという。

 慰安婦たちは「基地村女性」と呼ばれ、1960~80年代、韓国政府が在韓米軍維持などのために売春を奨励したほか、性病検査も強制していたとされる。

 実際、96年まで慰安婦の「性病管理所」が存在していたことが確認されており、女性団体が政府に対応を求めていた。

 この問題はこれまで国会でもたびたび取り上げられ、政府も施設の存在を認めていたが、「旧日本軍の慰安婦」ほど注目されていなかった。

 昨年11月の国会では、野党議員が朴正煕元大統領の決裁署名入りの文書記録を基に政府を追及。それによると、基地村は62カ所あり、「米軍慰安婦」は9935人いたという。

 昨年の国会質疑では、韓国政府は当時、女性らを「ドルを稼ぐ愛国者」として何度もたたえたとされている。朴元大統領が直接管理していたとする指摘もあり、今後、長女の朴槿恵大統領が野党や訴訟支援勢力から追及される可能性もある。【ソウル=加藤達也】


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