介護主夫日記:産みの苦しみを分かっているからこそ…

† 野田総務会長の地方での発言で話題にはならなかったようだ。それでも、このように当然に考える人がいて少し安心もする。確かに女性の社会進出を推進するには、育児・介護などからの解放が前提となる。不妊治療で身を持って苦労した方だから分かることもあろう。

‡ 在宅生活への移行は、本人・家族の要請ではなく国家財政の問題に過ぎないことを直視すべきだ。同じ厚労省で別々の政策を行っているという実感、これがリーダーシップ不足の状況だろう。集団的自衛権を限定解釈し戦争できる国にしても、婦女子に辛く生活できない社会を作ることが戦後レジームからの脱却なのだろうか。

「在宅介護、女性活用と大矛盾」 自民・野田総務会長
2014年5月31日 朝日新聞

野田聖子・自民党総務会長
 在宅医療や在宅介護は、女性活用と大矛盾しちゃう。基本、在宅介護は誰かが家にいるのが前提。働く女性を増やすときに子育て支援はいろいろ進めているが、介護は施設に預けると冷たいという目がまだある。女性だけでなくて男性の離職も増えている。これも大変だなと思っている。

 厚生労働省はきれいごとで、親にとっても障害児にとっても在宅がいいと言われると、ちょっと待ってよ、どういうことだかわかっているの。そこで崩れる家庭がいるんじゃないかと心配している。同じ厚生労働省で子育ても介護も管轄しているのに、何をやっているんだろうと思って、この間もかみついた。どうも理解されていない。矛盾ですよね。在宅介護、看護は家族がいることを前提に考えている。
(埼玉県草加市内でのシンポジウムで)


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