中国「邪教」メンバーが集団殺人=飲食店で客を殴打

中国「邪教」メンバーが集団殺人=飲食店で客を殴打
2014年5月31日 時事通信社

 中国山東省招遠市のファストフード店で、客の女性が男女6人のグループに殴り殺される事件が起きた。警察当局は31日、6人について中国政府が「邪教」と認定する宗教集団「全能神」のメンバーだったと発表。取り締まりを強める姿勢を見せている。

 事件があったのは28日夜。被害者の女性は親子らのグループにモップなどでめった打ちされ、病院に運ばれたが死亡した。

 招遠市公安局は、子供を除く5人を故意殺人容疑で刑事拘留。同局によると、容疑者グループは勧誘するため女性に電話番号を教えるよう迫ったが拒絶され、犯行に及んだという。自宅からは書籍など「邪教」資料が押収された。ネット上には目撃者が撮影したとされる凄惨(せいさん)な場面の映像が流れ、事件は新聞でも大きく取り上げられた。

 全能神はキリスト教系の組織で、共産党との「決戦」を主張し、信者数を増やしてきた。中国は党の指導に従わない宗教活動を認めておらず、公安省は「邪教の違法な犯罪活動に厳しい打撃を与える」と強調している。【北京時事】

 
・中国では、公認、非公認の宗教組織があるようで、この事件となったのもキリスト教系とある。

共産党独裁に対する批判を込めた団体はあり、それが宗教組織の様相をしているのだろう。それにしても考えられない内容である。

中国では貧富の格差とともに経済成長の行き詰まりがささやかれており、生活に対する国民の不満をどのように抑えるかに現政権の主眼がある。

対外的に緊張を煽り、国内の引き締めをしつつ、どのように国をまとめていくのか、ただでさえ人口が多く多民族国家の運営は世界にとっても目が離せない。

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