特撮ミラーマン役の石田信之 がん転移も復帰に意欲

特撮ミラーマン役の石田信之 がん転移も復帰に意欲「ヒーローは絶対敗れない」
2014年5月15日 デイリースポーツ

 今年3月、大腸、胃、肝臓にがんを患っていることを告白した俳優の石田信之(63)がこのほどデイリースポーツの独占取材に応じ、闘病と復帰への思いを明かした。1971~72年に放送された伝説の特撮ヒーロードラマ「ミラーマン」で変身前の主人公・鏡京太郎を演じていた石田は「インベーダーを倒して、大好きな肉を食べたいね」と、がん細胞を「ミラーマン」の敵役になぞらえて元気に復帰することを宣言した。

 石田は抗がん剤治療が始まる直前、取材に応じた。がんの発覚は今年2月。1年ほど前から体調は悪かったが、検査を先延ばしにしていた結果、大腸がんはステージ4にまで進行していた。肝臓に転移があり、胃にもがんが発見された。3月に大腸、4月に胃のがんを切除。一時は体重が12キロも減ったという。

 現在は肝臓のがんを切除可能なサイズに小さくするために抗がん剤治療を行っている。高熱が出たり頭髪が抜けたりと、さまざまな副作用もある。復帰への道のりは遠いが「ヒーローは絶対敗れないんです。早くインベーダー(がん)をやっつけないと」と、悲壮感はない。治療の過程で一番つらいのは食事制限だそうで「早く治して大好きな肉を食べたい」と、完治を心待ちにしていた。

 心の支えは、自身が演出を手がけたライフワークとも言える舞台「遠い夏の日」の上演だ。太平洋戦争への思いを込めた舞台で2007、11年に次ぐ再々演を企画していたが、闘病のため延期となっている。「戦争への記憶が薄れていく中で何とか残したい、上演を続けたい。まだまだ死んでられませんよ」と、執念を見せた。

 欲求が治療への原動力となっていることには「人間ってのは欲深いもので、思う通りに生きてても、先にもっといいことがあると思っちゃう」と照れ笑い。同世代に向けて「調子が悪かったら、すぐに検査に行ってくださいね」と、反省を込めてメッセージを送っていた。


・この石田さんもヒーローものに登場し子どもたちに元気を与えた。芸能人らのガン告知は続いていく。それが単に売名なのか、それとも教訓を伝いたいためなのか分からなくなる。

ガンという病気が一般的になり完治可能な病気にまでなったことは人類の進歩であるともいえる。それでも一般的に闘病のために与えられる情報が多すぎて選択することが困難なこと、薬物による副作用があり著しく体力を消耗することは想像できる。

つい最近発表された統計では、患者数の増加が統計的に裏付けられている。国立がんセンターの記事によると、ガン患者の実数値の統計はないため、ガン登録を実施している都道府県のデータを活用しているとのこと。

また「実測数値を把握し、確実ながん対策の立案、評価、推進を行うため2013年12月6日に議員立法として「がん登録推進法」が可決、2016年より施行されます。」ということで、さらに詳細な分析・評価が行われる予定。

病気は生活習慣の延長であることは確かであり、要は病気を契機として自分の生き方を考え直すための身体からメッセージと受け取ることだろう。病気と共存していくこと、これが現代の生き方だろう。


がん罹患者数 10年に80万人超 男性は胃がん 女性は乳がんがトップ
2014/05/20 ミクスOnline

国立がん研究センターのがん対策情報センターはこのほど、「全国がん罹患モニタリング集計」の結果を発表した。2010年に新たにがんと診断された罹患推計数は80.5万人で、09年調査の77.6万人を上回った。内訳を見ると、男性は46.8万人で、胃がんが19%と最も多く、肺がん16%、大腸がん15%、前立腺がん14%の順となった。女性は33.7万人で20%を占めた乳がんがトップで、大腸がん15%、胃がん12%、肺がん10%、子宮がん7%と続いた。

現在、がん診断時の登録は義務化されていないため、調査は任意の協力に基づくものとなっている。同センターは精度基準を満たした県のデータを採用し、集計している。精度基準を満たす県は増加傾向にあるが、09年時点で全人口の55%をカバーする状況にとどまっている。ただ、13年12月に「がん登録推進法」が可決されており、16年以降は医療機関や都道府県の登録事業が義務化される見通しで、将来的にはがん罹患数が推計ではなく実数で把握できるようになる見込み。なお、同センターはサイト内でがん種別の推計罹患数や罹患率の詳細を公開している。



国立がん研究センターがん対策情報センター  http://www.ncc.go.jp/jp/cis/index.html

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【プレスリリース】日本のがんの最新罹患推計数 PDF
2014年5月7日

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