人生いろいろ:懐かしいけど、新しい!?

† カセットテープが注目を集めているという。過去にも、いろいろと記憶媒体の廃り流行りがあったことは長年生きていると分かるだろう。時代は、高速・大量情報処理に向かい、それに適する記憶媒体の研究が進んでいる。一枚のチップに大型図書館資料すべてが収まることも夢ではなくなった。

‡ 以下の記事の最後に書かれているように磁気テープは、この時代にも見直されている。むろんカセットテープが復権していくことはないだろうが、手間のかかるものに憑かれるというのも人間心理。オートマテック車よりもマニュアル車を愛するドライバーが潜在的にいることは、どこかに操作しているという気持ちが欲しいのだろう。


なぜ今さら? 若者がカセットテープに注目する理由
2014年04月15日 日刊SPA!

なぜ今さら? 若者がカセットテープに注目する理由  音楽はダウンロードして聴くスタイルが主流になりつつある現代。一方で、昔懐かしいカセットテープがブーム再燃の兆しと聞く。今さらカセットテープ?と思ってしまうところだが、カセットでのリリースに力を入れているインディーズレーベル「ZOMBIE FOREVER」の森幸司氏は言う。

「アメリカのインディーズレーベルやバンドが、カセットテープにダウンロードコードを付けて売る方法が流行っていて、日本でも音楽好きの人の間で徐々に注目が高まっています」

 このようにCDのおまけとしてカセットテープを付けたり、テープにダウンロードコードを付けたりするリリースが増えているそうだ。今年1月には、気鋭のレゲエバンド、TAMTAMが「謎のカセットテープ」をタワーレコードで無料配布したことも話題に。

「作り手側としては、自分で作れて500~1000円で売れるので、在庫を抱えず、身の丈に合った音楽販売ができるのが利点です。一方、聴く姿勢の違いもあって、カセットテープは頭出しできないので、一曲一曲ちゃんと聴くんですよね。耳なじみいいノイズも温かみがあるし、一生同じ形で残るデータと違い、聴いた数だけ状態が変わるのも魅力です」

 また、若い世代にとっては、存在自体が新しく、「めんどくさいけど、カッコいい」そうだ。

 ちなみに、経済産業省の統計では、データ記録用磁気テープの生産量が’10年以降3年連続で増加中。震災後、データ保存用としての信頼性や、大容量化などから、磁気テープが見直されているという。

※現在発売中の『週刊SPA!』4/15発売号では、「’80~’90年代[懐かしのブーム]が再燃する理由」という特集を掲載中。エアマックスにミニ四駆、セーラームーンにサバゲーといったものが再び注目している理由を紐解いている。<取材・文/週刊SPA!編集部>


参考
カセットテープが将来的に大容量ストレージの主流に返り咲く可能性
 2012年10月22日 Gigazine

~抜粋~
データセンターなどで主に用いられているのはハードディスクですが、富士フイルムとIBMは2010年に磁気テープにバリウムフェライト磁性体を採用することで、現行テープ比約44倍の35TBの大容量カートリッジ開発を可能にしました。この磁気テープは、実際に2016年に建造が始まる世界最大の望遠鏡であるSquare Kilometre Array(SKA)で使用される予定となっています。

記録トラックの幅を縮め、アクセス用の記録再生ヘッドをより正確にポジショニングするシステムにすることで、データを100TBまで格納できるようにする予定。テープを使用することで、エネルギー消費を劇的に減らすことができます。

磁気テープなぜ復活? 生産量3年連続プラスに
 2013/6/8 日経プラスワン

20140418.jpg

なぜ?“磁気テープ”が復活
 2013年11月20日 NHKおはよう日本

磁気テープ「復権」で新技術 富士フイルム、ソニーが大容量化を加速
 2014.5.6 SankeiBiz

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