処刑後のキリストの遺体包んだ「聖骸布」 15年公開

処刑後のキリストの遺体包んだ「聖骸布」 15年公開
2013年12月4日 スポニチ

 ANSA通信によると、イタリア北部トリノのカトリック教会大司教は4日、処刑後のキリストの遺体を包んだ亜麻布とされる「トリノの聖骸布(せいがいふ)」が2015年春から夏にかけて公開されると発表した。公開は10年春以来。

 聖骸布はキリスト教徒にとって極めて神聖なもので、多くの巡礼者が予想される。普段はトリノの大聖堂に保管され、実物を目にすることはできない。

 聖骸布には、キリストとされる男性の全身像の影が写っており、血痕のような染みもある。真贋(しんがん)をめぐり、現在も論争が続いている。(共同)


・キリスト教にも遺物信仰というものがあり、「トリノの聖骸布(Shroud of Turin)」も真贋論争とともにオカルト好きな人たちからも注目されるものだ。世界各地にはさまざまなキリスト伝説や遺物が存在し、信奉する人たちがいるのも現実だ。

以下にあるように2010年4月に一般公開されており、その年にヒストリーチャンネルでは最新研究をもとに顔を復元する試みをしている。今年2013年3月にテレビでも公開されるとともにアプリで詳細画像データが公開されたという。それ以前にも公開されているとの記述があるが確認できていない。そして2015年春から夏にかけて一般公開されるという。

なお遺物には不思議なものがあり科学的に解明できないものもあることは事実としても、要は捉え方だけの問題となるのだろう。


<以下参考となるHP>
 聖骸布  http://www2.ocn.ne.jp/~g-compri/index.htm
「聖骸布」に関する最新のデータやニュース ガエタノ・コンプリ神父


<以下参考動画> ヒストリーチャンネル

History Specials Season 1, Ep. 48 "The Real Face of Jesus"

Runtime: 1 hour 28 minutes
Original air date:: March 30, 2010
Network: A&E Television Networks

イエス・キリストの本当の顔とは?
 最新CGで、古代の布に秘められた驚くべき3次元の彫刻のようなイエス・キリストの姿を明らかにする。2010年4月、10年ぶりにトリノの聖骸布が一般公開された。この番組では、この機会に得られた新しいデータを分析し、大いなる謎を解く新たな取り組みの中で、科学と宗教を混ぜ合わせて、一つに集結させる。革新的なCGプロセスを利用し、イエス・キリストの画像を生み出す。その結果、今までイエス・キリストと信じられていた中でも、最も正確なイエス像が現れる。


経過

「聖骸布」を40年ぶりにテレビ公開 閲覧用アプリも登場
2013.04.01 CNN

 キリスト教徒がイエス・キリストの復活を祝う「復活祭」を翌日に控えた3月30日、キリストの処刑後に遺体を包んだとされる「トリノの聖骸布」がイタリアのテレビで公開された。

20131210

バチカン放送によると、聖骸布の映像を放送することは、前ローマ法王ベネディクト16世が退位直前に承認していた。1973年に当時の法王パウロ6世の要請で初めて映像が公開されて以来、初の機会となった。

トリノのヨハネ大聖堂に保管されている聖骸布は、長さ約4.3メートル、幅約1.1メートル。布に写った男性の体の跡は、傷を負ったキリストの姿と一致するといわれている。その真偽をめぐっては諸説があり、ローマ・カトリック教会も本物とは断言していない。

フランシスコ法王は映像とともに放送されたビデオ・メッセージで、「布の上に写った姿はわれわれの心に響く」と述べた。

映像公開に合わせ、iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)でトリノの聖骸布の高画質画像を閲覧できる公式アプリ「Shroud2.0」も発表された。聖骸布の歴史や宗教上の意味に関する情報も得ることができる。

研究者らはこれまで聖骸布のデジタル画像を入手できなかったが、アプリの登場により、なぞの解明が加速することも期待される。



10年ぶり公開のキリスト「聖骸布」本物?スタジオで謎解き
2010/5/11 J-CASTテレビウオッチ

処刑直後のキリストの遺体を包んだという『聖骸布』がいま、イタリア北部のトリノ大聖堂で10年ぶりに公開され、世界の注目を集めている。本当に『キリストの遺体の跡』なのかと、画家で作家の若一光司の『世界びっくりニュースウオッチ』で取り上げた。

身長181センチ、血液型AB
「聖骸布」は100年間で公開されたのはわずか6回しかない。ローマ法王のベネディクト16世も今月2日にトリノ大聖堂を訪れ、祈りをあげたという。ナゾの一つは、なぜ布にキリストの遺体の跡らしきものが残されているかということ。『聖骸布』は縦4.36m、横1.1mの亜麻布(リンネル)製。この布を縦に二つ折りし遺体を包んだという。

スタジオにはキリストらしき遺体の跡をそっくり模した実物大の布と、この布に残った跡を鮮明にさせた写真が持ち込まれ、それをもとに若一がナゾについて説明した。

それによると、はっきりと人の姿の輪郭が見て取れる。顔には面長で髭があり、頭や左わき腹、手首、足などに血痕らしき跡が残っている。一方、背中部分の布には無数の傷跡のようなものがあり、鞭に打たれた跡だという。

この血痕を科学的に分析したところ、やはり血液でAB型ということが分かっている。身長は181cm、体重は77キロ程度と推定されている。

では、なぜ布に遺体全体の跡が残ったのか。テキサス大の研究者によると、顔料や染料によって描かれたものではなく、「死後の遺体に繁殖するバクテリアによってつくられた」とか。

しかし、本当にキリストの遺体を包んだ布かどうかは、真偽をめぐって科学的論争が続けられている最中だ。ローマ法王庁も真偽の判断はしていないのだが、ベネディクト16世は今回この布を見て次のように語ったという。

「血で描かれた聖像だ。鞭打たれ、はりつけられ、わき腹を負傷した者の血だ。この聖骸布の特徴は、キリストに関する聖書の記述と完全に一致する」

どうやら法王は本物と判断したようだが、今月23日まで公開しているので、自分の目で確かめたい人はぜひ……。(文 モンブラン)


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