オウム新実死刑囚の妻逮捕=入信強要未遂容疑―大阪府警

オウム新実死刑囚の妻逮捕=入信強要未遂容疑―大阪府警
2013年12月4日 時事通信社

 オウム真理教主流派「アレフ」に知人を無理やり入信させようとしたとして、大阪府警は4日、強要未遂容疑でアレフ信者の新実由紀容疑者(36)=東京都練馬区小竹町=を逮捕し、東京や大阪にある教団施設などを家宅捜索した。府警警備部によると、同容疑者は昨年8月、地下鉄サリンや坂本堤弁護士一家殺害など11事件で26人を殺害したとして死刑が確定した元教団幹部新実智光死刑囚(49)と結婚している。

 逮捕容疑は6〜7月、アレフへの寄付金を得る目的で、大阪府内に住む30代の知人男性に対し、教団ホームページ(HP)のアドレスが記載された電子メールを送り付けるなどし、入信させようとした疑い。

 
・オウム信者死刑囚の死刑執行をするために各地の拘置所に分散したという報道が前にあった。また活動を活発化していると世間に印象付けたい狙いがあるのだろう。この一連の事件に関する報道は立場により異なった見方ができる。

さて今回の事件も、単にHPアドレスを付したメールを送ったという容疑程度であるが執拗に家宅捜索している。一方で、事件の風化から勢力を戻しているという報道もあり現状は分からない。

この事件を通して国家と武装した宗教組織の対立という構図から、悪や暴力といったものの本質的な問題を提起しているのだと感じる。

今でも何が、このような教えを信じる拠り所となっているのか、妄信なのか無知なのかといった奥に何かを信じないとやっていけないという現代人の不安が見え隠れする。

私は、この団体に宗教性は感じないしやっていることも修行と称しているが自分を見つめることを避けて教祖に寄りかかろうとする独善性から脱却できてないことを感じる。

また権力側は、ずっとオウム信者を扱っていれば、他の団体に対する監視と組織拡大ができるわけで、こうした摘発は続いていくのだろう。


新実死刑囚の妻を逮捕、強要未遂容疑
2013年12月04日 TBS

 オウム真理教の元幹部、新実智光死刑囚の妻が、知人の男性を無理やり教団に入信させようとした強要未遂の疑いで逮捕されました。

 大阪府警によりますと、オウム真理教の元幹部、新実智光死刑囚の妻・由紀容疑者(36)は、今年6月ごろ、大阪府に住む30代の知人男性に対して、「夫は大量殺人に関わり、10人以上殺している」などと脅して、無理やり教団に入信させ、寄付金を得ようとした疑いが持たれています。

 由紀容疑者の夫、新実死刑囚は地下鉄サリン事件などの実行犯として、殺人などの罪で死刑が確定しています。

 由紀容疑者は、新実死刑囚と獄中結婚していて、大阪府警は4日朝から都内の自宅で事情を聴くとともに、大阪、東京にあるアレフの道場を捜索していました。



新実死刑囚が「アレフ勧誘指示」 逮捕の妻が説明、関与を捜査へ
2013年12月4日 共同通信社

 オウム真理教主流派アレフへの入信を知人男性に迫ったとして、強要未遂容疑で逮捕された元教団幹部新実智光死刑囚(49)の妻由紀容疑者(36)が勧誘の際、「修行をさせるよう夫から指示を受けた」と説明していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。

 由紀容疑者が新実死刑囚と頻繁に面会していたことも判明。小まめに意思疎通を図っていた可能性もあり、大阪府警警備部は、事件に同死刑囚の関与があったかどうかを慎重に捜査する。由紀容疑者は容疑については、「納得できない」と否認している。




関連

アレフ名誉毀損、二審も認める=長官銃撃めぐる警視庁発表-東京高裁
2013/11/27 時事通信社

 警察庁長官銃撃事件をめぐり、オウム真理教の信者グループによるテロだったとする捜査結果を警視庁が公表したのは名誉毀損(きそん)に当たるとして、教団主流派のアレフが東京都に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。加藤新太郎裁判長は、都に100万円の賠償と謝罪文の交付を命じた一審東京地裁判決を変更し、100万円の賠償だけを認めた。

 加藤裁判長は一審と同様に、捜査結果の公表はオウム真理教が組織的に銃撃事件を実行したとの印象を一般の人々に与えると指摘。「アレフはオウム真理教が単に名称を変えただけで、同一団体と認識されている」として、アレフの社会的評価が低下したと認定した。

 一方、一審判決が報道されたことや都に賠償が命じられたことで、アレフの社会的評価は回復されるとして、謝罪文の交付は取り消した。

 判決後に会見したアレフの荒木浩広報部長は、謝罪文の取り消しについて、「謝罪文の意味は、警察が自ら非を認めること。それを裁判で実現したかった」と、不満をのぞかせた。



アレフ信徒が増加、1450人に 学生を勧誘、公安調べ
2013年12月20日 朝日新聞

 公安調査庁は20日、オウム真理教から派生した「アレフ」の国内の信徒数が、昨年末の約1300人から約1450人(今年6月時点)に増えたと明らかにした。治安情勢をまとめた「内外情勢の回顧と展望2014年版」によると、同じく派生団体の「ひかりの輪」は同期間に約200人で横ばいだった。アレフは学生など若い層の勧誘に力を入れているとしている。

 同庁によると、「地下鉄サリン事件」が起きた1995年3月時点で、オウム真理教の信徒は約1万1400人だった。事件を機に97年1月には約1千人へ激減。08年以降は2団体計で約1500人の横ばい状態が続いていた。



<脅迫罪>「アレフ」入信迫った新実死刑囚の妻に有罪判決
2014年11月17日 毎日新聞

 オウム真理教の後継団体「アレフ」に入信するよう知人男性2人に迫ったとして、強要未遂罪に問われた、元オウム真理教幹部の新実智光死刑囚(50)の妻で無職の由紀被告(37)の判決が17日、大阪地裁であった。遠藤邦彦裁判長は、被害者1人に対しては入信強要の事実は認められないとして、脅迫罪を適用。懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。

 由紀被告は「当時は既にアレフを脱会し、入信させるつもりはなかった」と入信強要を否定していた。しかし、遠藤裁判長は、新実死刑囚との結婚などを理由に実質的な信者と判断。不倫関係にあった男性2人に関係解消を求められ、夫が新実死刑囚であることを告げて入信を迫ったり脅したりしたと指摘した。そのうえで「自己中心的だが反省している」と執行猶予の理由を述べた。

 判決によると、由紀被告は2012年8月、新実死刑囚と結婚。12~13年、中学の同級生だった30代男性にしつこく入信を迫り、別の30代男性も「嫁に全部話してやる」などと脅迫した。【堀江拓哉】


関連記事
スポンサーサイト

コメント


トラックバック

↑