バチカン:初代ローマ法王の遺骨初公開

バチカン:初代ローマ法王の遺骨初公開
2013年11月25日 毎日新聞

 キリスト教カトリックの総本山・バチカン(ローマ法王庁)は24日、イエス・キリストの1番弟子で初代ローマ法王の聖ペテロのものとされる遺骨の入った聖遺物箱を初公開した。

 第266代のフランシスコ法王が24日、カトリックの「信仰年」の締めくくりにあたり、バチカンのサンピエトロ広場で聖遺物箱を前にミサをささげた。遺骨は普段、法王の個人礼拝堂に安置されており、これまで一般に公開されたことはなかった。

 聖ペテロの遺骨とされる骨片は、第259代法王のピオ11世が1939年に死去した後に始まった地下墓地の発掘調査で見つかったという。だが、聖ペテロの遺骨であることを疑問視する考古学者もおり、真贋(しんがん)論争が続いている。

 聖ペテロはイエスの12使徒の筆頭で、イエス自身によって「キリストの代理者」に選ばれたと伝えられている。歴代法王は「ペテロの後継者」と呼ばれる。【ローマ福島良典】


・前に紹介したナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーでも取り上げられのが、この聖ペテロの遺骨であり地下墓地から見つかったとされていた。このドキュメンタリーでは映したが骨のかけらである。聖ペテロが殉教し葬られた場所から見つかったと言われている。

その真偽はまったく分からない。ただ遺骨に対する信仰があるのが興味深いところだ。今まで秘めていたのを公開し、それを見るために信者らが殺到しているというのも頷けることだ。もしニセモノであったとしても信者らには関係ない、それが信仰といえば信仰なのだろう。

その番組でも紹介されたがバチカンには過去からの多くの収蔵品・資料が眠っており、布教の際に世界中から集めたとされる貴重なものも山ほどあるという。朽ちていく、それらを整理する作業を続けているのだが、人員がおらず難しいようだ。

ブログでも書いたが、法王が代わって新しい幹部らは保守主義に徹していた体制を変えようとしているのだろう。もう一度隆盛を築かないとドン尻となるのは目に見えているからだ。


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写真は聖ペテロのものとされる遺骨の納められた箱。【EPA=時事】

聖ペテロ「遺骨」のひつぎ公開 バチカンのミサで
2013年11月24日 共同通信社

 バチカンのサンピエトロ広場で24日開かれたミサで、キリストの12使徒の一人、聖ペテロのものとされる「遺骨」の入った小さなひつぎが初めて、安置されている地下墓地から運び出されて公開された。

 ミサはカトリックの信仰年の締めくくりとなる行事。ひつぎはミサの間、法王フランシスコが広場に集まった信者に説教を行った演台のそばに置かれた。

 イタリアのメディアによると、1939年から始まった地下墓地の発掘調査で、聖ペテロの墓とみられる場所と金を織り込んだ赤紫の布に包まれた男性の骨が発見された【ローマ共同】。

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 24日、バチカンでのミサで、聖ペテロのものとされる「遺骨」が入った小さなひつぎを持つ法王フランシスコ(左)(AP=共同)


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