ロシアからの亡命理由 オランダ「同性愛も考慮」

ロシアからの亡命理由 オランダ「同性愛も考慮」
2013年11月7日 中日新聞

 オランダのティメルマンス外相は、ロシアからの亡命理由として同性愛を認める考えを議会宛ての書簡で明らかにした。ロシアの同性愛者が置かれた状況を国際社会が注視するようオランダが積極関与していく姿勢も示した。ロイター通信が五日、伝えた。

 同外相は、同性愛に関する情報の未成年への宣伝を禁止するロシアの同性愛宣伝禁止法を「偏見と差別を生む」と強く批判。「亡命認可には同性愛を考慮に入れ、禁止法違反には亡命を認める」と明記している。

 規制法はプーチン大統領の肝いりで六月に制定されただけに、規制法を同性愛者に対する迫害とみなすオランダの対応は、両国間の新たな火種になる可能性がある。

 国際環境保護団体グリーンピースが所有するオランダ船籍の船が北極圏の海で九月、ロシアの油田開発を妨害して乗組員三十人が「海賊行為」の罪で逮捕・訴追されたことや、オランダでロシア外交官が一時拘束されたことで、両国関係はぎくしゃくしている。

 十月にはモスクワでオランダ外交官が自宅に侵入した身元不明の集団に暴行され、家の中の鏡に同性愛者や性同一性障害者などの性的マイノリティーを示す「LGBT」と、口紅で書き残されていた事件があった。【ロンドン=石川保典】


・ロシアの厳しいマイノリティ政策に対して、オランダは亡命理由の一つになるという考え方を示した。

同性愛に関しても、このブログでいろいろと取り上げたが一致した見解はない。認める国や、財産制度として許容するというものから禁止されるところまで幅広い。

オランダが、このように強気になっている土壌を考えると興味深いものだ。安楽死など、日本ではタブーとされることも直視する国民性に日本人はついていくことができるだろうか。

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