姜尚中氏 日本の聖学院大学長に=来年4月から

姜尚中氏 日本の聖学院大学長に=来年4月から
2013年7月30日 聯合ニュース

 日本の聖学院大学(埼玉県上尾市)の姜尚中(カン・サンジュン)教授(東京大学名誉教授)が、聖学院大の次期学長に選任されたことが30日までに分かった。

 同大のホームページによると、姜教授は22日に行われた理事会で次期学長に選任された。任期は来年4月から5年間。韓国国籍者が日本の総合大学の学長に選ばれるのは珍しい。姜教授は4月に同大で特定の学部に属さない全学教授に就任した。

 在日韓国人2世の姜教授は1998年、日本国籍を取得していない韓国国籍者としては初めて東京大助教授となった。15年間、同大社会情報研究所教授や同大大学院情報学環・学際情報学府教授、現代韓国研究センター長を歴任した。活発な著述活動やテレビ出演、新聞への寄稿などを通じて専攻分野の日本近代と植民地支配の歴史を中心に在日同胞のアイデンティティー、韓日関係など多方面にわたって独特の見解を示した。

 姜教授は聯合ニュースの取材に対し、「学長を務める5年間、学校が韓国と日本の懸け橋の役割を果たすことができるよう全力を尽くしたい」と述べた。【東京聯合ニュース】


・学長任期は2014年4月1日より5年間の予定。なお、この4月より聖学院大学教授に就任したばかりだ。前職は3月まで東京大学大学院教授。

つまり彼の知名度を大学は求め、彼は自由な研究・執筆活動を求める利害が一致したのだろう。東京大学教授を惜しげもなく退官し、私立大学教授として自由な時間を謳歌する学者は少なからずいる。

東京大学信仰を持つものにとっては喉から手が出る肩書だが、海外からの評価も低い東大よりもより執筆活動や芸能活動ができる私大の方が功待遇に違いない。また学長は名誉職としては最大のものだから、これもとりあえずは手に入れたい。

さて聖学院大学だが名前から分かるようにミッション系であり、以下の通りの沿革である。つまりキリスト教神学校が発端となり融合しながら一般教養を深める意味で大学という組織を作ったということだ。

彼の信仰がどのようなものかは知らない。彼の専門である政治思想を講ずるだけのレベルの大学ではないので、そこは大人の判断なのだろう。大学側も早々と記者発表しており広告塔としても大いに期待されていることが明白だ。


聖学院大学  http://www.seigakuin.jp/index.htm

沿革 《ウィキペディア》

1903年 聖学院神学校を設立(後、青山学院神学部と合同)
1905年 女子聖学院神学部を設立
1908年 女子聖学院普通部を設立
1913年 女子聖学院家政学部を設立
1920年 財団法人聖学院を組織
1926年 女子聖学院普通部を本科、神学部を神学科、家政学部を高等家政科と改称
1936年 女子聖学院、財団法人女子聖学院を組織
1938年 女子聖学院本科を高等女学科に改称
1951年 2つの財団法人を統合、学校法人聖学院に改組
1967年 女子聖学院短期大学を設立
1988年 聖学院大学を設立(政治経済学部政治経済学科)。聖学院大学総合研究所を設立

現在、3学部7学科3大学院研究科を擁し、総合研究所、出版会などが付置されている。


追記

姜尚中氏が聖学院大学長辞任へ 任期途中、意見の相違か
2015年3月21日 朝日新聞

 聖学院大学(埼玉県上尾市)の学長を昨年4月から務める姜尚中氏(64)が今月31日付で辞任することが分かった。姜氏は20日、同大のHPで「諸般の事情で大学を辞めることになりました」と明らかにした。

 5年間の任期途中での辞任は、今月16日の臨時理事会で承認された。大学関係者によると、学校法人聖学院の阿久戸光晴理事長との間で、大学運営を巡る意見の相違があったという。

 姜氏は東大名誉教授で、テレビ番組への出演やベストセラー「在日」などで知られる政治学者。HPで「若い学生諸君と、共に語り合い、知ることの喜びや、生きることの悲しみ、そして希望を分かち合いたいと切望していただけに、残念」とも記した。(河原夏季)


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