青森のミステリースポット「キリストの墓」 海外からも注目

青森のミステリースポット「キリストの墓」 海外からも注目
2013年8月23日 産経新聞

 青森県にキリストが来ていた? 青森県新郷村(旧戸来=へらい=村)にある「キリストの墓」がミステリースポットとして注目を集めている。墓の周囲で開かれてきた慰霊祭「キリスト祭」は今年、50回目を迎え、年間の観光客は村の人口を超える約3400人に。最近では海外からの観光客も目立つようになった。青森県内にはほかにもキリストに関係するスポットがあるといい、青森県のガイドブックにも掲載されるようになっている。

 こんもりと盛られた2つの土の周囲に、それぞれ白い柵が巡らされている。緑の中に現れた、このスポットが「キリストの墓」だ。昭和10年、キリストの墓探しをしていた研究者が戸来村を訪れ、「偉い人の墓」として村人が大事に守ってきた2つの土饅頭を「キリストの墓である」と言ったのが始まりとされる。向かって右が「キリストの墓」、左が聖書にも載っていないキリストの弟、「イスキリの墓」とされている。

 この村には、ゴルゴダの丘で磔刑になったのは弟のイスキリで、キリストは密かに日本に渡り、戸来村で106歳の天寿を全うしたという説まであるのだ。

「戸来はヘブライからきている」「子供を初めて野外に出すときには額に墨で十字を書く」「ダビデの星を代々家紋とする家がある」といったキリスト教と関連付けた説もあり、村はすっかり「ミステリースポット」として知られるようになった。

 これまでは国内の観光客が多かったが、最近は海外にもそのウワサが伝わったらしく、新郷村商工観光グループの櫻井愛子さんによると、「『キリストの墓について書かれた本を見た』という海外の観光客も多く訪れる」という。昭和39年からは、神官による祝詞の奏上やこの地方に伝わる盆踊り・ナニャドヤラの奉納といった「キリスト祭」を開催し、多くの観光客を集めてきた。

 青森県が作った「美知の国あおもり」というパンフレットにも、ミステリーゾーンとして登場。キリストが日本上陸して最初の宿泊地と伝えられている八戸市の貝鞍稲荷神社など、県内にはほかにもキリストゆかりの地があるという。

 櫻井さんは、「誰も真実は分からないので、ロマンとして楽しんでほしい。また、新郷村は青森県酪農の発祥の地なので、乳製品や新鮮な野菜も一緒に楽しんでもらえたら」と語る。「キリストの里伝承館」(電話0178・78・3741)が隣接しており、キリスト伝説にゆかりのある人物や風習などを詳しく知ることができる。


・キリスト伝説では有名な地である。ヘブライ語と日本語の親和性など、ヘブライ民族の末裔が日本に逃れてきたという話はあるようだ。

キリストの弟など、信憑性ははなはだ薄いにしても、観光のために利用することは別段問題ないだろう。キリストの妻など、彼をめぐる伝説も多くあり教義をひっくり返すほどのインパクトがある。

恐らくイエス・キリスト自身は、こうしたことで揉めることを恐れて一切の言説を自らは残さなかったのだろうし見識である。あなた自身がキリストのように生きることが、キリストの教えの核心なのだから。


青森県三戸郡新郷村公式ホームページ http://www.vill.shingo.aomori.jp/

 キリストの墓 (外部リンク)

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