TBS系列「赤ちゃんの行方~特別養子縁組という選択をした人々」

赤ちゃんの行方~特別養子縁組という選択
2013年2月17日放送 TBS 「報道の魂」枠

伝える'13「赤ちゃんの行方~特別養子縁組という選択をした人々」
2013年4月21日深夜 CBC

妊娠・出産をしても、貧困や暴力など様々な理由から、この世に生まれた命を手放さざるを得ない母親たちがいる。

愛知県に住むシングルマザーが託した生後10日目の男の子は、海をわたり、アメリカ・ロサンゼルスの家族に迎えられた。原発事故で住居と仕事を失った妊婦は将来の生活を悲観し、生まれてくる赤ちゃんを養子として人に託すことを決断。出産から2週間後、赤ちゃんは国内の養父母へと託された。

産みの親と育ての親を橋渡しするのは、民間の養子縁組斡旋団体だ。乳児の遺棄事件防止の観点から、「特別養子縁組」という制度を利用して支援に奔走する。

東京都内の夫婦は結婚9年目に不妊治療に見切りをつけ、男の子の赤ちゃんを養子として迎え入れた。3人で迎えた初めての正月、初詣に訪れた神社で母親は「物心がついた頃、子供には本当のことを伝えていきたいと思っています」と話す。

日本では、親が育てられない子供の9割が、乳児院や養護施設で育つ。そんな中、「特別養子縁組」という制度を使って家庭に託す、家庭で育てるという道を選んだ人々、それぞれの姿を取材した。

ナレーション:進藤晶子
取材・構成:桜井雄亮(TBS報道局社会部)



・3つの事例を通して3つの人生を綴る。原発事故の影響から経済的な理由で子どもを手放した福島県いわき市の女性。名古屋の一児のシングルマザーは、新しい男性と付き合ったが妊娠後に行方不明になり経済的に育てられない。そして東京都内の女性夫婦は、不妊治療の末に養子縁組を希望し新たに男児を受け入れた。

名古屋の事例では、その子供がロスアンジェルスの46歳女性夫婦のもとに引き取られていく様子を撮影した。

この番組は、下記のNPOの活動に同行取材したもので何か新たに取材をしたものではない。このNPOは職員4人で規模も小さく増えている相談に応えられる体制ではないという。そして養子希望者は、その行先を海外へが7割、国内へが3割という割合で希望しているという。海外との団体との提携で、養子縁組を行っているということだ。

この番組ではないが気になることは特別養子縁組制度という完全に関係が切れる制度を利用する産み親に十分に考える余裕があるのか、子どもを手渡して終わりなのだろうかということだ。産み親は出産に至る前に調べているが心変わりはないのだろうかということは、このような番組を見るといつも感じることだ。

涙があった。悲しい涙、嬉しい涙、感動の涙・・・、切っても切れないのが人間の縁であり身分関係は変化しても、その意識を持って強く生きて行ってほしいと思う。


NPOベビーライフ  http://babylife.org/
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