情熱大陸 壇蜜(タレント)

情熱大陸 壇蜜(タレント)
2013年5月26日 毎日放送

「日本一セクシーな32歳」と呼ばれて。その扉の奥に潜むのは魔力か?それとも…。

職業は自称「エッチなお姉さん」。29歳で“思い出作り”のためにグラビアデビューを果たして3年、このところテレビや雑誌でその姿を見ない日はない人気ぶりだ。昭和の香り漂う容貌に物憂げな雰囲気、妖艶な言動は唯一無二の存在感を放ち、今や「殿方」だけでなく女性や子供たちにもその名前が浸透した。番組では、初の連続ドラマレギュラー出演や、ラジオ番組初MCなど超多忙な「蜜の日々」に密着。そこから垣間見えたのは、自らの意思は極力持たず相手の求めに応じたいという徹底した“仕事観”や、「どこにも居場所が無い」という“人生観”。知れば知るほど謎めいていく彼女に取材陣も…。更に、最近ほぼ休みなく働き続けて来たという壇の久しぶりの休日。何をしてみたいかと尋ねると「バイク旅行」と言う。北海道のバイク旅行でカメラが捉えたのは、グラビアでもバラエティでも見たことのない壇の姿だった。「日本一セクシーな32歳」と言われ巷を賑わす彼女は一体、何者なのだろうか?その扉の奥に迫る。

壇蜜(タレント)
プロフィール1
1980年秋田県生まれで幼少時に東京へ転居。中学時代生のあだ名は「愛人」。大学卒業後職を転々とし29歳の時にグラビアデビュー。「他のコと同じことをやっていても目立たない」と次々と過激なポーズに挑戦し、DVDは全てがトップセールスを記録。年間50誌以上の週刊誌に登場し、2012年映画「私の奴隷になりなさい」(R-15指定)に主演。
プロフィール2
記者会見場などでの機知に富んだトークが話題を集め、以降多数のバラエティ番組にゲスト出演するように。本名、齋藤支靜加(しずか)。未だにワンルームのアパートに暮らし、自他共に認めるのは「私服が残念」なことだと言う32歳。



今朝の毎日新聞(大阪本社版)に番組プロデューサーの福岡が寄稿させて戴きました。以下、紙面より抜粋
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 初めて番組の説明に訪れた楽屋で、自称Hなお姉さんはイメージと程遠いジャージー姿だった。面白い番組にしたいと説明したところで、彼女の動きが止まった。
『それってなんですか?』
人によって万通りの解釈ができる言葉に彼女は敏感だ。例えば『幸せって何ですか?』幼い頃いじめにあった。大人に、気にするなといわれても、子どもにとってそれはなかなか難しかった。
この世界に入ってからも、他人が何を求めているか、常に気になっている。
自然と、自我を忘れる自分が形作られた。
殿方が求めている女像、それが壇蜜。なぜ人気なのかは、今の日本が病んでるからでは?と彼女は笑う。では、自分が今一番したいことは何なのか?南と北だったら北に行きたいと即答した彼女を北海道旅行に誘った。
バイクにまたがる彼女、ラーメンを食べる彼女、なぜかヒヨコの雄雌の仕分けをする彼女その晩、ディレクターは壇蜜と2人きりで1時間以上も部屋からでてこない。一体、何が起きていたか。
 種明かしはさておき、ひとつわかったのは、女はどんな男とどこでどう過ごすかで、みせる表情が劇的に変わるということ。
 ドキュメンタリーは初めて。難しいですね、、、裏側なんてない、、と微笑んでいた壇蜜、Hなシーンなんて撮影していないのに、扉の奥に潜む色の匂いがにじみ出てきてしまった。
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今夜11時よりMBS・TBS系列全国ネットにて。
タレント/壇蜜篇
お察しの通りスタッフとっても気合い入ってます(笑)
どうぞ、ご一緒にお楽しみ下さい。



・カメラが回っていて素顔が出せるのだろうかという疑問はある。そもそも素顔があるのかという疑問すら彼女からは湧き上がる。言葉に対しては敏感であり彼女なりの判断があるのだろうと思う。大学を卒業しても生き方が見つからずに続かないという生き方を繰り返したが、モデル応募を機に時の人への階段を上る。

彼女は視聴者に対するサービスが優先し自分を考えていないという印象を受けた。年齢的にも若いとは言えないだろうし、大変な忙しさの中で何を考えているのか。

受け身な生き方であるが、それでもどこかに一本自分の筋を通そうとする姿が見える。世の男性諸氏が妄想するような女性ではないだろう。

ふと女優・秋吉久美子を思い出した。
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