人生いろいろ:みすず文化人と読書アンケート

† 老舗出版社を中心に文化人・学者がグループを形成することがあり、岩波書店で継続的に本を出版できる人を岩波文化人とか言ったりする。それは彼らにとっても大きなステータスに違いない。同じように筑摩書房やみすず書房、勁草書房など、出版社にはブランドイメージがある。

‡ 先ごろ偶然入手したのは、みすず書房のPR誌・月刊「みすず」2013年1・2月号(みすず no.612)だ。2012年読書アンケートとして編集部が5冊の本を推薦するように依頼する毎年の企画である。このような企画はよく新聞・雑誌でも見かける。日本のインテリを代表する人たちが、どのような本に関心を持って短評するのかは興味深いところだ。ただ専門書が多く、その価値は常人では分かりづらいのは当たり前のことだ。私が購入する安価で手軽な本はなく、ここらがインテリとは決定的に違うところだ。みすず書房編集者らが誰に何を書かせるのかということも面白いことだ。インテリは象牙の塔に籠ることもできるが、それでいいのか昨今起きている事象を見るとインテリの社会的責任が再び問われてもよい時代となっているのではないだろうか。
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