爆報!THE フライデー 俳優・田宮二郎の死の真相

爆報!THE フライデー
2013年2月8日 TBS

【レギュラー出演】 テリー伊藤 , 中田敦彦(オリエンタルラジオ) , 佐藤哲夫(パンクブーブー) , 友近 , 太田光(爆笑問題) , 山根良顕(アンガールズ) , 田中みな実 , 田中卓志(アンガールズ) , 田中裕二(爆笑問題) , 田原俊彦 , 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) , 黒瀬純(パンクブーブー)
【ゲスト】 坂口杏里 , 小川眞由美 , 逸見太郎
【その他】 柴田光太郎 , 梨元麻里奈 , 西園哲治

【放送内容一部】
1978年12月28日に猟銃自殺をした俳優・田宮二郎の死の真相に迫る。今回は長男・柴田光太郎が死の真相について語る。

田宮は「白い巨塔」などに出演した俳優で、映画「悪名」では俳優の相棒役に抜擢された。その後「黒の爆走」など黒シリーズで人気俳優となる。

家庭でも子供たちの憧れのヒーローで、子供も俳優の息子というだけで何をしても怒られなかったという。堕落しきった息子を見た田宮は夜中まで勉強を教え、正しい道に引き戻した。

自殺の1年前になると俳優は意味不明の行動をしだし、大女優との不倫が発覚。その後母とは別居状態となり、田宮は躁うつ病と診断された。当時田宮は薄毛に悩んでおり、海外に行ってまで植毛手術を行ったという。

田宮の躁うつ病がわかると家族は一致団結し父を支えたが、田宮は1978年12月28日に猟銃自殺。長男の光太郎は自殺4日前にスキー合宿に出かける際、「さよなら」と声をかけてしまったが、田宮は笑顔で手を振ってくれたそうで、今でも後悔していると打ち明けた。

俳優の死から20年が経ち、息子の柴田光太郎はNHKの「必要のない人」で俳優デビューしたが、プレッシャーから驚く演技すら出来なかったという。光太郎は俳優業のかたわら英語講師も始め、己を磨いている。



・芸能人のゴシップはほとんど興味がないのだが、この番組では俳優・田宮二郎の死の真相を長男が語るということで非常に興味深く拝見した。

ことの顛末について、関心を払い数少ない評伝や『白い巨塔』の小林俊一プロデューサーの証言などを読んでいたので病状については知っていた。ただ家族が今まで真相を語ることはなかったようで、さまざまな憶測を呼んでいたろう。

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長男の証言は、上記のまとめに簡潔にあるので分かる。彼の意見では、田宮二郎は30代半ばになって薄毛に悩んでいた。それに対して、田宮は敏感になっていた。その後、海外に行って「植毛」手術を受けていた。ファンのため二枚目のイメージを守りたいと思っていた。やがて薄毛のストレスは躁うつ病の引き金に・・・手術の後遺症で偏頭痛が残り躁うつ病は悪化。そして「白い巨塔」撮影に入っていった。

にわかには信じがたい内容であり、躁うつ病発症の契機となるのか疑問が残る。またバラエティ独特の編集により誇張されて報道されているのかも分からないので真実は依然として分からない。

それでも家族が口火を切ったことにより、新たに取材ができれば新しい田宮二郎像が書かれる可能性もでてきた。

ゲストの小川眞由美が語っていたように、田宮が完璧主義であったことは間違いないようであり、その性格からしても精神的な病に対する親和性が高いという判断はできるだろう。

今回の放送では、芸能人二世というカテゴリーで番組を構成していたので、それなりに親の七光りとなれない苦労を誰もがしているということが分かる。偉大な親を持つ子どもたちは洋の東西を問わず苦労は多いということだろう。


関連

田宮二郎さんの次男五郎さん死去 47歳
2014年11月10日 日刊スポーツ

 俳優田宮二郎さん(享年43)の次男で俳優の田宮五郎さん(たみや・ごろう、本名柴田英晃=しばた・ひであき)が6日に亡くなったことが10日、分かった。47歳だった。葬儀は8日に近親者で済ませた。

 関係者によると、五郎さんは今月2日早朝に都内の自宅で、くも膜下出血の再発で倒れた。同居している女優の浅野ゆう子(54)が発見し、救急車で都内の病院に搬送された。

 その後、五郎さんは意識が1度も戻ることなく、6日未明に、浅野にみとられて息を引き取ったという。

 五郎さんは、ドラマ「白い巨塔」などで知られる田宮二郎さんの次男。06年に39歳で俳優デビューした。同年のNHK大河ドラマ「功名が辻」に黒田長政役で出演した。

 浅野とは、07年から交際を始め、同じ事務所に所属した時期もあった。

 12年4月にくも膜下出血で倒れ、一時は重篤な状態になったが、同7月にリハビリ専門病院に転院し、同12月に退院した。その間、浅野は献身的な看病にあたり、同6月に交際が報じられると、「良き理解者である田宮さんは今、『生きていきたい』と前向きに信念を持ち、懸命に病と闘っております」とコメント。退院後も同居していた。

 関係者によると、五郎さんは最近も復帰への意欲を見せ、体調も順調に回復していたという。



背景分析

『爆報』『何イケ』『ナイナイアンサー』テレビ業界で“不幸番組”がヒットするワケ
2014年11月10日 サイゾーウーマン

 『金曜日のスマたちへ』『爆報!THE フライデー』『私の何がイケないの?』(いずれもTBS系)、『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)。これらはみな、芸能人の病気や借金、離婚、さらには故人の死の真相まであらゆる不幸を取り上げる、いわゆる「不幸番組」。気がつけば、この手の番組がテレビ業界に増加しているが、一体なぜだろうか?

「もちろん視聴率が取れるからです。“人の不幸は蜜の味”の言葉通り、『自分より不幸な人を見て溜飲を下げる』というのは今も昔も変わりません。ただ、私見ですが『格差社会』がさらに進んでいる今の日本では、そういう精神性がこれまで以上に顕著になっているのかもしれませんね。また現場的な話だと、この手の番組は再現VTRも交えますが基本的にはトーク中心ですから、予算も意外と抑えられます」(在京テレビ制作会社スタッフ)

 先月10月6日に放送された『私の何がイケないの?SP』では、奥山佳恵が3歳の次男がダウン症であることを初告白。16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と番組最高視聴率を記録した。また、横行結腸がん(大腸がん)による肺炎のため去年3月に亡くなった女優・坂口良子の一人娘でタレントの坂口杏里が、義父でプロゴルファーの尾崎健夫との間に確執があったことを、先月の『解決!ナイナイアンサー2時間SP』で告白。これも13.5%を記録した。

 視聴者の「不幸欲求」の高まりだけでなく、番組増加の背景にはタレント本人の「希望」もあるという。

「芸能界はスキャンダルが金になる世界です。時にその暴露がリスキーすぎて干されたりすることもありますが、旬が過ぎた過去の芸能人にとっては『ありがたい仕事』ですし、再浮上も狙えますので、タレント側からの売り込みもあるようです」(同)

 一方、こうした番組の増加に、ある放送作家は「かつては午前中や昼のワイドショーで、こうした不幸エピソードが1コーナーで放送されていました。家に人がいない時間に主婦がこっそり見るのがお決まりだったんです。それがいつの間にかゴールデン帯にも侵食しつつある。そういう意味では、テレビ全体がワイドショー化しつつある」と警鐘を鳴らすが、視聴者、制作側、タレント……三方のニーズが存在する不幸番組は、一過性のブームから定番のジャンルを確立しつつあるようだ。

 番組で、故人の死の真相を掘り返すことをテレビ業界では「墓場荒らし」と揶揄するそうだが、この先テレビ業界はどこまで過去を掘り返すのだろうか?


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