人生いろいろ:「物の性(しょう)を尽くす」(森田正馬)

† 尽くすとは活かすことであり無駄をしないことだ。モノのみならず人をも活かす、すべてを源まで感謝して活用することだろう。精神医学者・森田正馬博士も実用の人であり、机上の空理・空論から離れて真に大事なことだけを行った。

‡ つい最近にゴミ出ししたMD付ラジカセは12年ほど愛用した。まずMD部が壊れ、次にカセット部が壊れた。それは使い尽くした末のこと。その後PCの外部スピーカーの役割を果たして、最後はCD部も上手く音を拾えなくなった。私がケチということも言えるのかもしれないが、一部が壊れても残った機能を使うことが機械に対する愛情だろうと思う。捨てることが美徳となっている大量生産消費時代もいずれは終わるが、手垢のついた道具こそ人間の一部となり活躍する。他人を活かすことについても同様だろう。
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