震災体験、防災アドバイスを冊子に 仙台の女性グループ

震災体験、防災アドバイスを冊子に 仙台の女性グループ
2012年9月18日 河北新報社

 仙台市の女性グループが、東日本大震災の体験と災害に備えるためのアイデアをまとめた冊子「東日本大震災 被災地からあなたへ」が反響を呼んでいる。昨年9月の発行以降、口コミで評判が広がり、全国で約3000部を販売した。メンバーは「家族を災害から守るために役立ててほしい」と話している。

 冊子を作ったのは、仙台市や名取市などの60~70代の主婦ら8人の「One Step(ワンステップ)」(謝花恵美子代表)。全員がクリスチャンで、通う教会が同じことから親しくなり、4年前に結成した。

 手芸品作りや防災の勉強会を続けてきたが、震災を機に「自分たちの体験と母親の視点で培った知恵を伝えよう」と冊子作りを企画した。

 多賀城市で車ごと津波に流され九死に一生を得たり、食品アレルギーのある孫の食料確保に苦労したりといったメンバーの震災体験を収めた。

 通学、通勤時や避難所滞在時など、さまざまな被災場面を想定した装備品リストや、釣り用のベストに袋を縫い付けて作る防災ベストなど、被災時に役立つアイデアやグッズを紹介している。

 災害時の物流停止に備えた「ひと月分の食料備蓄」「乾燥野菜の作り方」や、家族の写真を貼り付けた緊急連絡カードの作成、簡単な心のケアの方法も載せている。

 冊子はA5判、66ページ。当初1000部作ったが、増刷を重ねて4000部を発行。宮城県川崎町の防災講座のテキストに採用されたほか、静岡県磐田市の高齢者施設や兵庫県宍粟市の福祉関連イベントなどでメンバーが講演した。

 売上金の一部はNPO法人みやぎ災害救援ボランティアセンターに寄付している。謝花代表(64)は「災害への備えを生活習慣にして、子どもたちにも伝えてほしい」と話している。
 735円。連絡先は謝花さん090(6456)6954。



・同じ教会に通うとのこと。

防災に関しての情報は調べると分かるが統一されたものはない。何が本当に役に立つのかは、それぞれの置かれた状況による。

国が勧めているのは、3日分の食糧確保と長期的な生活用品の備蓄である。つまり各家庭において必要最小限のものを備蓄しておくことだろう。

山ほどの準備しても持ち出すことのできるものは限られてくる。まず命の確保を優先し、避難が困難である隣人に声を掛け合って自治体が指定する避難所に行くことぐらいしかできないだろう。

自然に対して人間のできることはしれている。加えて人口的に作られたものの脅威すらあるのが現状である。大切なことは、家族でのシュミレーションであり思い出したらの備えの確認だろう。
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