未来世紀ジパング 池上彰“幸福の国"ブータンの真実・秘密

未来世紀ジパング【池上彰シリーズ第2弾!“幸福の国"ブータンの真実】
未来世紀ジパング【池上彰がブータンへ!ついに“幸福の国"の秘密が明らかに】
2012年7月30日、8月6日 テレビ東京系列

池上彰「これからの日本を考える」シリーズ第二弾。二週にわたり、幸せの国ブータンを特集!その理念と実践の現実とは?「幸福度vs経済成長」の行方とは?

ヒマラヤの小国ブータン。GDP(国内総生産)が「豊かさを測るモノサシ」とされるのに対して、GNH(国民総幸福量)を国の指標とする異色の国だ。その基準は多岐にわたる。例えば、睡眠が充分取れているか、家族と過ごす時間はどれだけか…。それを日本に当てはめた場合、私たちの幸福度はどれほどなのか?ブータンの真実に迫ろうと池上彰と宮崎美子が現地を訪れ、その理念と実践の現実に迫る。2週連続特集。

後編となる8月6日の放送では、池上彰がインドのダラムサラに向かい、チベット仏教の最高峰、ダライ・ラマ14世の単独インタビューを行なう。ブータンの幸福感の背景にあるのが、国教であるチベット仏教の思想。その人生観とは…。池上はインドのダラムサラを訪れ、そこで語られた日本人を勇気づけて余りある珠玉の言葉とは…?

司会:シェリー、大浜平太郎(テレビ東京報道局キャスター)
沸騰ナビゲーター:池上彰
ゲスト:宮崎美子、パックン、坂下千里子
ナレーター:藤原啓治



・番組では全く触れられなかったが、政府も国民の新たな幸福度調査を検討している。それは経済成長といった指数では表されないものを何とか明らかにしたいということだ。

さて番組の目玉だったのは、池上彰がダライ・ラマ14世と単独インタビューをするということだろう。ダライ・ラマだが、けっこういろんな人と気軽に話をするようであることと、日本人がチベット仏教に好感を持っていることからも応じているのだろう。

番組でも紹介されたが、日本人観光客のブータン訪問者数は倍増しているということだ。確かに身近な観光パンフレットでもブータン6日間の旅が30万円とある。

ブータンは、世界で唯一チベット仏教を国教としている国なのだそうだ。だから、ある意味で価値観が共通し、幸福というものも個人の求めるものというよりも仏教の教えに沿った限度ある幸福だと言えよう。

といっても、経済的な基盤をインドから得ておりインフレもあったりと変化の最中であることは変わりないらしい。幸福の国の一般庶民の生活レベルは、かなり低く昔の日本の田舎のようだ。そしてコンパクトな人口と面積、仏教の支えなどで精神的な繁栄をしているのだろう。

西岡京治という日本人が現地の農業指導をしたことで収穫が大幅に伸びて、日本人は好印象を持たれている。

「自分が生きている間に、人生を意義深いものにする、他者に害を及ぼさない生き方をする。経済成長は限界がある。いまの経済危機も、人間のものの見方に関連している。人間の抱えている問題は、自分たちが作り出したもの。固い決意と意志、自信を持つこと。お金についてばかり考えるのではなく、40%は心という内なる価値について考えてほしい」とダライ・ラマは語った。

ダライ・ラマの言葉を借りるまでもなく、経済発展のみだけでない価値観があることが、ブータンの幸福度の秘密なのだろう。

実は、この番組とは違う話を現地・日本人から聞いたことがある。そこでは思ったよりも閉鎖的な国であると紹介されていた。つまり小さくまとまっている自給自足の国という印象だろうか。

こうした表の印象を元に、ホイホイと幸福探しをできる日本人がいまの日本人ということだ。他国は幸せで上手くいっており、日本は政治・マスコミのレベルが低く、もはや経済でもダメになっているという思い込みが日本人を蝕んでしまっている。

そんなことはないだろう。第二次大戦でコテンパンになってからも地道に努力できる国民性だからこそ、信頼される製品開発ができた。また太古からの文化を保持する神秘の国と海外からも見られている。もう一度、大きな目標を持ち世界のためにできることをすることが日本を復興させる道となるに違いない。

今世紀は精神の世紀と言われたが、未だに経済的な豊かさを引きずっている感じがする。ただ今までが異常であったと思えばよい。

番組の中でゲスト2人の漢字の間違いを直した池上彰は幸福ではなさそうだった。


ブータン観光客 日本人最も多く
2013年1月26日 NHK

ヒマラヤの王国、ブータンの政府は、去年1年間にブータンを訪れた海外からの観光客のうち、日本人の数が初めて年間で1位になったことを発表し、日本でのブータン人気の高まりを改めて示す結果となりました。

ブータン政府が25日発表した統計によりますと、去年1年間に観光ビザを取得してブータンを訪れた外国人観光客は5万人余りで、このうち日本人観光客はその1割余りの6967人でした。

これは前の年の2倍近くで、過去数年間1位だったアメリカを抜き、統計を取り始めたこの13年間で初めて日本人がトップとなりました。

これについてブータンの観光局は、おととし、ワンチュク国王夫妻が訪日し、東日本大震災の被災地を訪れたことなどから、関心を持ってくれたのではないかと話しています。

ブータンは、チベット仏教の歴史ある寺院が多く残り、政府も観光の振興に力を入れています。

また、日本では、国王夫妻の来日をきっかけに、ブータンが国民の幸せについて、GNH=国民総幸福という概念で取り組んでいることなどが紹介され、「幸せの国」というイメージが生まれたことも影響しているとみられ、今回の統計は、日本でのブータン人気の高まりを改めて示す結果となりました。



「幸せの国」ブータンで政権交代へ 野党、総選挙で大勝
2013年7月14日 スポニチ

 物質的な豊かさよりも心の充実を追求する国是で知られるヒマラヤのブータンで13日、国民議会(下院、47議席)の総選挙の投開票が行われた。選挙管理委員会によると、野党の国民民主党が32議席を獲得、与党のブータン調和党に大差をつけて勝利した。

 前国王の主導により、2008年に約100年続いた王制から立憲君主制に移行したブータンで、政権交代が初めて実現する。新首相には国民民主党のツェリン・トブゲイ党首(47)が就任するとみられる。

 同国は民主化後、与党政権下で物価高や若者の失業、地域格差などの難題に直面。国民の多くが心の充実を示す「国民総幸福量(GNH)」を支持する一方、経済発展や内政の変革も求めており、こうした民意が選挙結果に反映された。

 与野党とも国の方向性をめぐる政策に大きな差はなかったが、選挙戦で与党の経済政策を批判、地方の振興策や雇用対策を約束した国民民主党が反与党票をつかんだ。

 また経済・安全保障面で依存する隣国インドが選挙直前の7月から、ブータンに対する家庭用ガスなど石油製品の補助金を停止。国内の燃料価格が高騰し、与党に不利に働いたとみられる。

 インドの措置は、予備選前まで首相だったティンレイ氏の中国寄りの姿勢に対して反発したとの見方もあり、新政権にはブータンを挟むアジアの両大国を相手にした外交手腕も求められる。

 仏教国ブータンのワンチュク現国王(33)は11年、一般家庭出身の王妃と結婚し、新婚カップルとして日本を訪問。端正な顔立ちと気さくな人柄で「イケメン君主」として日本で大歓迎を受けた。前国王とともに、民主化後もブータンで深く敬愛されている。

 総選挙の有権者は約38万人。選挙管理委員会によると、投票率は66%だった。(共同)


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2012年09月12日(水) 08時48分 | | 編集


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