「聖誕教会」世界遺産に パレスチナ歓迎「国際社会が支持」

「聖誕教会」世界遺産に パレスチナ歓迎「国際社会が支持」
2012年7月1日 産経ニュース

 キリスト生誕の地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムの「聖誕教会」とその巡礼路が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会により世界遺産への登録が決められたことに対し、登録を推薦していたパレスチナ自治政府は6月29日、歓迎の声明を出した。

 声明でパレスチナ自治政府のファイヤード首相は、今回の決定によりパレスチナの主権が国際社会に支持されたとし、「パレスチナの大義への希望と自信を与えるものだ」と登録決定を高く評価した。

 パレスチナは昨年10月、ユネスコへの正式加盟が承認された。聖誕教会が「(1967年の第3次中東戦争以降から続く)イスラエルの占領政策で危機的な状況にある」と、保護の必要性を訴えていた。世界遺産委員会の会合では、早急な保全が必要な危機遺産への登録や、修繕などのための資金提供も決まった。

 世界遺産の推薦は原則、国単位で行われることから、今回の決定は教会周辺の土地をパレスチナの「領土」と認める意味合いも持つ。昨年9月に国連加盟を申請するなど、国際機関での国家承認を求めるパレスチナにとっては追い風だ。

 だが、和平交渉の当事者であるイスラエルのネタニヤフ首相はパレスチナ側のこうした動きを「一方的だ」と非難、今回の世界遺産登録についても「文化ではなく政治的な動機によるものだ」と批判した。【カイロ=大内清】



・詳しく調べたことがないが、世界遺産はいっぱいありそうだ。

こうしたことと、政治的な問題がリンクすることが悲しき現実。パレスチナの故アラファト議長に毒殺疑惑が湧き起っており関係正常化はさらに混迷へ。


故アラファトPLO議長の毒殺疑惑、国際捜査を要請へ
2012年07月05日 AFP

 2004年に死去したパレスチナ解放機構(PLO)の故ヤセル・アラファト(Yasser Arafat)議長(当時)の死因が放射性物質による毒殺だった可能性が浮上したことを受け、パレスチナ自治政府は4日、国際捜査機関の設置を呼びかけた。

 中東衛星テレビのアルジャジーラ(Al-Jazeera)は3日、9か月に及んだ調査の結果として、アラファト氏の生体試料から毒殺に用いられることもある放射性物質ポロニウムが検出されたと報じた。これを受けてPLO幹部のサエブ・アリカット(Saeb Erakat)氏は、レバノンのラフィク・ハリリ(Rafiq Hariri)元首相暗殺事件で設置された国際特別法廷を参考に、アラファト氏の「毒殺」について国際捜査機関の設置を求めていくとAFPの取材に語った。

 故アラファト氏の妻、スーハ(Suha Arafat)夫人も3日、AFPに対し、アラファト氏の生体試料検査を行ったスイス研究機関に同氏の遺体の検視を要請し、暗殺の真相を早急に究明したいと述べている。

 パレスチナ自治政府の調査を率いるタフィク・ティラウィ(Tawfiq Tirawi)氏は、検視のための遺体サンプルを摂取するため、遺族の許可を得た上でヨルダン川西岸(West Bank)のラマラ(Ramallah)にあるアラファト氏の墓を掘り起こすことを自治政府が認める方針だと述べた。


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