エンディングノート作成を

エンディングノート作成を
2012年4月11日 読売新聞

山形のNPOが冊子「死と生き方考えて」
 死後や、認知症などになり自分で判断できなくなった時に備え、自分の希望や個人情報を周囲に伝える書き込み式の冊子「エンディングノート」を、山形市のNPO法人・やまがた市民後見サポートセンターが作成した。同センターでは、「死を考えることで、自分がどう生きていくのかも考えるきっかけになれば」と話し、20日に第1回書き方講座を山形市内で開催する。

 エンディングノートは、数年前から本屋で特集コーナーが設けられるなど注目され、東日本大震災後は死を身近に感じる人や家族に自分の思いを書き残したいと考える人が増え、ますます広まっている。

 同センターは、認知症や障害など、自分で判断できなくなった時に身の回りの世話や財産の管理を行う後見人の役割を法律関係者だけでなく、市民も担っていこうと、昨秋に発足。勉強を重ねる中で、介護が必要になった時や死期が迫った時、葬式など死後の対応について、あらかじめ自分の希望を伝えておくことの重要性を実感した。

 そこで、同センターは、市販のノートではあまりない介護についての記述を充実させた独自のノートを作成するとともに、書き方も教えながら浸透を図ることにした。「エンディング」という言葉に抵抗がある人のために「わたしの安心ノート」と名付けた。

 ノートはA4判40ページで、「私の生い立ち」から始まり、誕生時の状況や父母のこと、友人、仕事などについて書く欄を設定。続いて、「医療と介護」の欄には、延命処置をどうするか、介護の必要になった時の費用をどうするか、自宅で過ごしたいのかなど、詳細に記述できるようになっている。財産については、保険や年金、所有する不動産を一覧化できるほか、葬儀やお墓の希望を記せるようにした。

 同センターの金田七夫理事は、「自分の気持ちを整理するきっかけになれば。一度に書くのは大変なので、少しずつ書き進めてほしい」と話している。問い合わせは同センター(023・645・6040)。



・こうした関連書籍が多数発行される時代になった。自分史というものも一時ブームになり、その延長としてのエンディングノートと考えるとスッキリとする。

今の時代は、過去と違い映像でいくらでも記録を残せるから、書くことが面倒な人はビデオカメラで残しておくこともできるだろう。

問題は、書いたことを適時修正していく作業をしないと自分の意思を反映できないことになる。新たな治療法が発見されて不治の病でなくなっている可能性も出てくるのが現代だから、紋切り型のことばは止めたい。

加えて財産処分に関しては、きちんとした遺言書を作成しないと有効にはならないので注意したい。

人生を振り返ることも必要であるが、自慢話を羅列した自伝などを見ているとゲンナリしてします。つまり、この人は自分の人生を振り返ることができなかったと感じてしまうからだ。

そして、果たして残しておくべきことがあるのかを自問自答しつつ生きることが大事なのであり、記録を残しておくことが大事なのではないだろう。


NPO法人やまがた市民後見サポートセンター http://yamagatasiminkouken.com/
関連記事
スポンサーサイト

コメント


トラックバック

-

管理人の承認後に表示されます

2012年05月12日(土) 01時09分 |

↑