洗脳体験をナラティヴに24

「いちばん大切なステップは、静かに座り、自分の精神機能を観察する。そこでは絶えず思考や感情や反応の流れがある。川の流れや映画の流れを見つめるように、じっくり時間をかけて、精神の流れ全体を見つめてみよう。結局のところ、自分の思考や反応に気づいてもいないのなら、生きているとはたして言えるのだろうか」(アントニー・デ・メロ)3-68

† この過程が従来から瞑想と言われているものであり、形や方法に捉われてはいけない。落ち着ける場所・空間・時間を選び、ココロに移りゆくよしなしごとを見つめる。ただ見つめる。頭を空っぽにするのではなく、雑念が湧きつつも思い出したことに関連して気づくことを受け取る。それだけでいいのだ。

‡ とある宗教団体に所属していたが、そこは大変に勉強熱心であった。学ぶプログラムがたくさんあり、そのためには何時間もかけて予習しないと臨めないほどであった。その勉強の内容に問題があったにしても、決定的に間違っていたことは、落ち着いて自分自身を振り返る時間とココロの余裕を持つことが出来なかったことだろう。何かに追われて、その宗教団体は、終末思想があったので時間との勝負という面も強かった。
関連記事
スポンサーサイト

コメント


トラックバック

↑