<知りたい!>熱いぜ!! 空揚げ 「聖地」大分VS東京勢 「安価」「安全」で注目

<知りたい!>熱いぜ!!空揚げ 「聖地」大分VS東京勢 「安価」「安全」で注目
2012年1月7日 毎日新聞

 食卓や居酒屋の一品として、さらには弁当のおかずとしても「定番」の鶏の空揚げ。このおなじみのメニューが今、ブームになっている。専門店が増え、関連商品もヒット。何が起きているのか。【井田純】

 東京都葛飾区立石にある創業60年余の空揚げ店「鳥房(とりふさ)」。鶏肉店を兼ねる店先に据えられた二つの大鍋で、3代目主人の水澤昭さん(67)が鶏の半身を丸ごと揚げていく。

 約600円(大きさによる)の空揚げが1日200個以上、週末には300を超える勢いで売れる。「ブームだってね。この近所にも(空揚げ店が)四つできた」。水澤さんは目を丸くする。

 都内の空揚げ専門店は急増している。一般社団法人「日本唐揚協会」によると、09年には10店だったのに、昨年12月時点で60店以上に増えた。同協会は、空揚げ愛好家たちが08年に設立。人気店を集めた「からあげカーニバル」を大手スーパーで催したり、コンビニエンスストアの商品監修にも関わっている。

 人気の「発信源」と言えそうなのが大分県北部。特に「聖地」とされる中津市と「専門店発祥の地」の隣の宇佐市では、計80店が味を競う。大分の空揚げの特徴は、油をつぎ足し、そこに染み出した店独自の味を継承していることや、胸、もも、首といった部位ごとに買えることなど。

 空揚げは家庭料理のイメージが強いが、地元では「昔から専門店で買うもの」(中津市観光課)だそう。中津市では毎年「からあげフェスティバル」を開き、4回目の昨年は2日間で市の人口を上回る9万人以上を集めた。宇佐市も06年に市職員らが「からあげ探検隊」を結成、今年のB―1グランプリ出場に向け準備を進める。

 「東京では、大分から出てきた専門店を地元の店が迎え撃つ――という構図で盛り上がっています」。日本唐揚協会専務理事で、自身はIT関連の会社を経営する八木宏一郎さん(36)はそう話す。

 ブームは外食分野だけにとどまらない。昭和産業が昨年3月に発売した「レンジでチンするから揚げ粉」は、鶏肉にまぶして電子レンジで加熱するだけで「空揚げ」ができるというもの。「揚げない揚げ物」というコンセプトが受け、当初の年間売り上げ目標5億円を既に上回り、今春には10億~12億円に届く勢いという。空揚げ人気に加え「節電の夏で(室温を上げる)火を使う料理を避ける傾向も後押しした」と同社。

 なぜ今、空揚げなのか。「(08年の)リーマン・ショック後の不況に伴う節約ムードで、牛や豚よりも鶏、外食より調理された食品を買って自宅で食べる『中食』を、という傾向が強まった」と八木さんは分析する。さらに原発事故後、食品の安全への消費者の意識が敏感になったこともあり「生育サイクルが短く、比較的リスクの低い鶏肉需要が高まったのではないか」。

 関連書籍の出版も相次ぐ。9月に発売された「みんなの唐揚げ」(ナツメ社)は、さまざまなレシピ、各地の名店紹介の他、使用する鶏肉の部位や下味、衣などの違いも解説し「唐揚げバイブル」をうたう。「空揚げは誰にとっても身近で嫌いな人が少ない料理。一方でバリエーションも多く、熱く語る人たちがいるところが面白い」。編集担当の遠藤やよいさんは言う。

 かみしめればジュワッと広がるそのうまみのように、今年も空揚げブームは続くか。



・から揚げがブームだという。たまに食べるけど、冷めていても大好きだ。


一般社団法人 日本唐揚協会  http://karaage.ne.jp/
「からあげフェスティバル」  http://karafes.com/

みんなの唐揚げ
一般社団法人日本唐揚協会 (監修)

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単行本: 176ページ
出版社: ナツメ社 (2011/9/8)



◆レンジでチンするから揚げ粉 (昭和産業)

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“揚げない唐揚げ”は本当においしいのか?
2011年10月28日 日経ウーマンオンライン

作ってみた。とっても簡単だった!その結果……

最近、油で揚げないタイプの唐揚げ粉が販売されている。電子レンジでチンしたり、フライパンで焼くだけで“唐揚げ”になるというものだ。「油で揚げるのは面倒だから、揚げなくとも作れるのなら……」と興味のある人は多いだろうが、同時に「本当に揚げなくともおいしいのだろうか?」という疑問もわいてくる。そこで、揚げない唐揚げ粉を作って実際に唐揚げを作ってみた。お味の方はどうなのか!?

 昭和産業では「レンジでチンする唐揚げ粉」を2種類販売している。商品名の通り、唐揚げ粉を鶏肉にからませて、電子レンジでチンするだけで唐揚げが作れるという画期的なものだ。2011年3月に「焦がし醤油風味」を販売し、ついで同年09月に「黒こしょう&ガーリック風味」を発売。しかもカロリー20%カットなのだとか。他にも同社では「お肉をやわらかくするから揚げ粉」や「カラッとジューシーに揚がるから揚げ粉」など、唐揚げ粉だけで現在6種類も販売している。

 それではパッケージ裏面に書いてある調理手順に従って、さっそく作ってみよう!用意するものは鶏肉、ビニール袋、キッチンペーパー、加熱できるお皿。

 まず鶏肉をひと口大に切って、キッチンペーパーで水分をよくふき取る。次に、ビニール袋に鶏肉を入れ、「レンジでチンする唐揚げ粉」を加え入れて鶏肉が袋の中でバラバラになるようにふる。鶏肉約180g(6片分)に対し、唐揚げ粉の分量は大さじ2(20g)。

そして耐熱用の平皿にキッチンペーパーを広げ、その上に粉がついた鶏肉を、間隔を開けて載せていく。ラップをかけずに電子レンジで加熱。鶏肉240g(8個)の場合は、加熱時間は約5分30秒(600Wの場合)。鶏肉と粉の分量や、加熱時間などはパッケージの裏面に詳細が記されている。調理時間はトータルで約10分。洗い物も少なくて済む。感動~!!

さて肝心のお味はどうなのだろう? さっそく食べてみると、電子レンジでチンしたはずなのに鶏肉がパサついておらず、しっとりとして軟らかい。そして味は、油で揚げた普通の唐揚げに負けていない。いや、むしろ油で揚げたものより軽い味わい。鶏肉の余分な油がキッチンペーパーに吸収されるせいか、何個でも食べられそうなのだ。白いご飯が欲しくなる!

 調理がこんなに簡単なのに、軟らかくて本当に食べやすい。しかも鶏肉の余分な油がカットされるのがうれしい。最小2個からでも作れるので、忙しい朝のお弁当のおかずに便利そうだ。この機会にキッチン常備品に仲間入り!という女子も多いかもしれない。


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