洗脳体験をナラティヴに6

「わたしの目の前にいるこの、否定的感情を起こさせる人は、わたしが愚かにも思い込んでいたような頑固な悪意に満ちた人ではない。この真実を知ろう。そうすれば、自分の否定的感情が優しさとあわれみ変わるのを見るだろう」(アントニー・デ・メロ)3-45

† デ・メロ師の著作で最も頭に衝撃を与えた気づきがこれである。この事実を長年認めたくなかった自分自身がそこにいた。私は性格が真面目な分だけ、それを利用して楽しようという他人につけ込まれることも過去にあった。そして、その人を憎んだ。こうした人に何らかの罰が下ることを望んだ。しかし、それは私の思い違いであることを悟った。

‡ とある宗教教団に属していた頃、組織に属する人は救われ、それ以外は滅びるという黒白ある見方を強要された。つまり、この教えを知らないし聞かない奴が悪いのだから滅びても構わないという、考えると独善的な考え方である。人間がまったく善だとか悪に区分されることがあるはずもない。
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