NNNドキュメント'11 遠き故郷 ~フクシマから逃れた200日~

NNNドキュメント'11
3・11大震災 シリーズ18 遠き故郷 ~フクシマから逃れた200日~
2011年10月30日25:00~ 日本テレビ

ナレーター:小室 等
制作:福井放送

大震災の後、福井県にも500人近い被災者が避難した。その中の一人、川崎葉子さん61歳。避難者同士のネットワーク作りに奮闘している。県外に避難すると、物資の配給や情報から孤立しがちだと感じていた。自宅は双葉町。福島第一原発からわずか3キロの所にある。塾やカルチャースクールを開き、講演活動も行っていた川崎さんのもとには、全国の友人・知人から大量の物資が届く。使い切れないその物資を他の被災者に提供する催しを開催。会場では、福井に身を寄せた被災者の名簿作りから始め、7月には「避難民のつどい」を開いた。高齢化が進む過疎地の空き家に集落ごと被災者を受け入れる事業では、福島との橋渡し役を務めている。



・川崎さんの5月~9月までの活動を伝える。彼女は、福井県あわら市での避難者のための物資提供会を主催する。そして、一時帰宅の様子や福井県での活動を伝える。

地元福井放送制作であり、恐らくローカルニュースでは話題の女性なのだろう。彼女のような避難生活を送っている人たちは大勢いるだろう。番組のナレーションにもあったが、見知らぬ土地で暮らす心細さを感じ、だからこそ、支え合うことや絆の大切さを実感しているということだ。

歯科医であった夫は震災後に仕事ができなくなり、長女も福井で見つけた仕事に出勤できない状態であるという。葉子さんは学習塾の先生をして家計を支えているということだ。こうしたことも大震災・原発事故の被害と言わざるを得ないだろう。

もし地元ニュースで報道するならば、なかなかここまでは放送できないのが実情だ。そこに、ドキュメンタリーとして再構成し全国に伝えることは地味ながら意義がある。できれば長期に取材をしてほしい。
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