Brilliant Classics ドイツ3大B:作品全集4

ブルックナー
交響曲第6番イ長調 第2楽章 Adagio.Sehr feierlich
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放響

† ブルックナーは、第4・7番あたりが入門曲で、第5・8・9番あたりが通です。そして、3・2番になるとオタク。人気がないのが第6番ですが、実は再評価したのが第6番を、クーベリック指揮バイエルン放響の海賊盤ライヴCDで聴き始めた時でした。むかしサヴァリッシュ指揮NHK交響楽団が演奏した録音も好きです。特に第2楽章が素敵!

‡ この曲、日本のブルックナー指揮大家であった朝比奈隆さんが苦手としていた曲です。そして、この曲の録音は他の曲に比べて少ないという印象を受けます。なお、クーベリックは録音と実演ではまったく演奏が違います!実演は凄い演奏ばかりです。加えて、チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルのSONY映像は、凄い凄い演奏です!



Kubelik/Bruckner Symphony No. 6 2nd mov't 1/2

Rafael Kubelik conducts the Bavarian Radio Symphony Orchestra


Bruckner Symphony No 6 A major Celibidache Mpo Mvt 2 1 Adagio Sehr feierlich

《ドイツ3大B探究メモ》
ブルックナーの交響曲は,実演では第3番以降の中期から後期の作品が聞かれることが多いのですが,この6番は初期の交響曲なみに「演奏されない曲」です。そのため,中期以降の曲の中では「ブルックナー的ではない」と言われることのある曲です。「ブルックナー休止」はほとんどなく,重苦しい感じもあまりしません。また,全体にブルックナーとしては珍しくリズミカルな感じもあります。とはいえ,「ブルックナー開始」はあるし,「ブルックナーリズム」もあります。華やかな金管のファンファーレも沢山出てきます。ブルックナーとしては短か目とはいえ演奏時間も1時間近くかかる壮大なものです。

第6番は後期の作品群への転換期に立つ作品で,ブルックナーの交響曲の中では地味な存在ですが,人生の明るい面や平安な朗らかさに目を向けた作品として独自の魅力を持った作品となっています。
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