ダライ・ラマ、元首就任を拒否

ダライ・ラマ、元首就任を拒否
2011年5月25日 朝日新聞

 チベット難民の有識者からなるチベット代表者会議が、政治的引退を希望しているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に、儀礼的な元首として亡命政府にとどまるよう求めたことに対し、ダライ・ラマは25日、拒否する意向を表明した。亡命議会の当局者が明らかにした。



・こうしてダライ・ラマの動向が注目されることは、彼が大きな影響力を持っている証拠だろう。中国とチベットの関係は決して良いものではないにしても、精神的指導者として尊敬される者が中国にはいるのだろうかという気がする。

政治と宗教を同時に行うことが困難なのは、権力というものに人間は翻弄されやすいからである。イエスもブッダも悪魔の誘惑を受けて退けてから新たな歩みを開始した。これは人間不変の問題だからだろう。


ダライ・ラマに元首留任を要請 チベット代表者会議
2011年5月24日 朝日新聞

 世界各地のチベット難民の有識者が集まるチベット代表者会議は24日、政治的引退を希望しているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に対し、儀礼的な元首の地位にとどまるよう求める方針を採択した。

 代表者会議は400人余りが参加。亡命政府があるインド北部ダラムサラで21日から、亡命チベット社会の憲法にあたるチベット憲章の改正について討議し、24日に閉幕した。

 記者会見したペンパ・ツェリン議長によると、採択した内容をチベット人の総意として25日、ダライ・ラマに提示。ダライ・ラマが元首の地位を拒む場合は、チベット民族の「統合の象徴」や助言者としての地位にとどまることを求め、亡命政府のトップとしての役割は、選挙で選ばれた首相に移譲する。


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