スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「目に硫酸」の報復刑延期 イラン、国際的非難考慮か

「目に硫酸」の報復刑延期 イラン、国際的非難考慮か
2011年5月15日 共同通信

 イラン学生通信によると、同国司法当局は14日、女性の顔に硫酸をかけて失明させたとして、目に硫酸をかける刑が確定していた男性(30)への刑執行を延期した。「目には目を」として知られるイスラム法(シャリア)の同害報復刑で、延期は国際人権団体などからの非難を考慮した可能性がある。男性は2004年、プロポーズを断られた腹いせに女性の顔に硫酸をかけた。テヘランの刑事裁判所は08年12月、同害報復法を適用、女性が男性の目に硫酸をたらして失明させる判決を言い渡した。



・考えただけでも恐ろしい。だから、一線を越えないという知恵なのかもしれない。

同じ共同通信配信だが、国際的非難とはズバリ!…アムネスティのことだった。賠償金に変更もありということで、最後の一文まで読むと、やはり知恵なんだと思うね。


ふられた腹いせに女性の目に硫酸の男の報復刑延期 イラン
2011/05/15 産経新聞

イラン学生通信によると、同国司法当局は14日、女性の顔に硫酸をかけて失明させたとして、目に硫酸をかける刑が確定していた男性(30)への刑執行を延期した。「目には目を」として知られるイスラム法(シャリア)の同害報復刑で、延期は国際人権団体などからの非難を考慮した可能性がある。

 男性は2004年、プロポーズを断られた腹いせに女性の顔に硫酸をかけた。テヘランの刑事裁判所は08年12月、同害報復法を適用、女性が男性の目に硫酸をたらして失明させる判決を言い渡した。

 14日にテヘランの司法病院で刑が執行される予定だったが、突然延期された。新たな執行日は未定。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが13日、「非人道的」として刑の執行中止を求めるなど国際社会の非難が高まっていた。

 同害報復刑はイランでたびたび言い渡されるが、賠償金に変えられるケースも多い。(共同)



「両目に硫酸」報復刑の執行延期 イラン、批判考慮か
2011年5月15日 朝日新聞

 イラン司法府は14日、女性に硫酸をかけて失明させたとして、同様に視力を失わせる判決が確定していた30代の男性に対する刑の執行を取りやめた。イスラム法の同害報復刑(キサース刑)と呼ばれるもので、国際社会の批判を考慮して延期したとみられる。

 報道によると、男性は大学時代、同級生だった女性に求婚して断られ、2004年11月、顔に硫酸をかけて両目を失明させた。

 テヘランの裁判所は08年11月、「男にも苦しみを与えたい」という女性の訴えを聞き入れ、男性の両目に硫酸をたらして失明させる判決を言い渡した。最高裁もこれを支持。刑は14日に執行される予定だったが、イラン学生通信は直前になって「延期された。執行日は未定」とする司法府関係者の話を伝えた。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは13日、「冷酷で非人道的」として停止を求める緊急声明を発表していた。

 キサース刑は、被害者が受けた損傷と同程度の報復を加害者に科す刑罰。殺人や傷害事件で、遺族や被害者が望んだ場合に適用される。失明の報復として適用されれば国内でも初の例になるとされていた。(テヘラン=北川学)



【追加記事】

硫酸で失明のイラン女性、手術代と引き換えに「報復刑の免除希望」
2011年5月23日 ロイター

 イランのシャルク紙は21日、女性の顔に硫酸をかけて失明させたとして、同じ方法で視力を失わせる刑が確定していた男性について、この女性が手術代200万ユーロ(約2憶3000万円)の支払いと引き換えに刑執行の免除を希望していると伝えた。

 2004年に発生したこの事件では、マジド・モバヘディ受刑者が、プロポーズを拒否されたことを理由にアメネ・バハラミさん(当時24歳)の顔に硫酸をかけ、両目を失明させた。バハラミさんは同受刑者に対し、同様に硫酸をかけて失明させるよう求め、2008年に刑が確定。しかし、刑の執行は予定されていた先週になって延期されていた。理由は明らかになっていない。

 バハラミさんはシャルク紙とのインタビューで、執行延期の決定には関わっていないとした上で、スペインで受けている顔の手術が終了するまで刑を執行しないでほしいと述べた。また、同受刑者が200万ユーロの手術代を肩代わりするならば、刑執行に対する考えを見直す準備があることを明らかにした。

 モバヘディ受刑者の弁護士は、バハラミさんの申し出について感謝の意を示し、「経済的に安定した生活を送るため、200万ユーロを大きく超える額を要求することはアメネの権利だ」と指摘。その一方で、同受刑者の家族がその額を支払うことは非常に困難だとの見解を示した。

 刑の執行をめぐっては、人権団体アムネスティ・インターナショナルが停止を求めるなど、世界で大きな注目を集めている。


関連記事
スポンサーサイト

コメント


トラックバック

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。