「サウスパーク」制作者、モルモン教テーマにミュージカル

「サウスパーク」制作者、モルモン教テーマにミュージカル
2011年3月23日 ロイター

 米人気風刺アニメ「サウスパーク」の制作者、トレイ・パーカー氏とマット・ストーン氏が手掛けたブロードウェーミュージカル「The Book of Mormon(モルモン書)」が24日に幕を開ける。末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)を扱った同作品は、今シーズン最大の注目作とみられている。

 作品について、パーカー、ストーン両氏は、ウガンダに派遣された現代の2人の若い宣教師の心温まる話でもあると説明。パーカー氏は、モルモン教徒を侮辱する目的でミュージカルの制作に7年間を費やしたのではないとし、「自分たちは非常に伝統的かつ古典的なミュージカルを作りたかっただけ」と述べた。

 また、ストーン氏は「『サウスパーク』の一般的なエピソードを子どもと一緒に見られない人は、おそらくこのミュージカルに子ども連れで行くべきではないだろう。ただ、今回の作品は間違いなく、これまで自分たちが行なった中で最も粗野で下品なものではない。もっと(下品に)できた」と語った。

 両氏は、観客がオープンな気持ちで劇場を訪れることを望むとも話している。

 モルモン教の歴史に関する風刺や多くの政治的に不適切なジョークを含む同作品だが、テレビ番組「Big Love」を通じて米大衆文化などを監視しているモルモン教会は、1つのショーに過ぎないと静観する構えだ。



・文化の多様性を重視する社会では、比較的風刺に寛容である。「サウスパーク」を視聴して感じることは、確かに面白いと感じる。

しかし、日本文化や政治を皮肉ったエピソードを見ると、安心して見られない。例えば捕鯨反対をテーマにしたエピソードでは、漁民らしい日本人集団が水族館に乱入してイルカなどを刺し殺すという場面が続き、捕鯨反対団体に参加した主人公らが面白おかしく・・・最後は、日本人がクジラやイルカを呪っている原因を探し当て、その対象が牛や鶏に代わり、これでアメリカと同じになったというオチだ。

このミュージカルはモルモン教を皮肉ったものらしいが、イスラム教で起きた騒ぎとは違った反応になるようだ。
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