みつを30

うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる うばい合えば憎しみ わけ合えば安らぎ

・分け与えることができれば、ほとんどの問題は解決するよ
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Brilliant Classics ドイツ3大B:作品全集1

CD12 Beethoven
ウェリントンの勝利Op.91
 アカデミー室内管弦楽団
 サー・ネヴィル・マリナー指揮

† 上記の盤には、馬の足音とか鳥のさえずりなど環境音が入っていて臨場感ある演奏。左右の音場から、砲塔の響きが交差し戦争を演出する。その後、勝利のマーチが鳴り響くという構成。なお、演奏に本物の大砲を空砲で打つCDもある。チャイコフスキーの序曲『1812年』と同じ状態になるわけだ。

‡ なお、実演で聴く機会は滅多にないしCDも多くないが名曲であると感じる。


Van Beethoven-Wellingtons Sieg oder die Schlacht bei Vittoria, op.91

Berliner Philharmoniker
dir. Herbert von Karajan

《ドイツ3大B探究メモ》
1813年、スペインのビトリアにて、イギリス軍&スペイン軍vsナポレオン率いるフランス軍が激突。スペイン軍の側面攻撃によりナポレオンは敗退する。この曲はその知らせ聞いたベートーヴェンがウェリントン公の依頼を受け作曲した。当時、この曲は瞬く間にベストセラーになり、ヨーロッパ中がフランスの敗北を祝福した。


【開始にあたって】
すでにスタートし遅々として進まないバッハ大全集視聴だが、これからは、新たにドイツ3大Bシリーズを項目として開始する。

近年のCDの値ごろ感は凄まじいものがあり、大手レーベルであるSONYクラシカルなどは巨匠の旧譜をBOXセットの形で安価で提供している。むろん、ユニバーサルグループやEMIも黙って見ているわけでなくCDという形態の次を見越しての販売競争に突入した。

ということで、ファンとしてはCDの山に囲まれて聴けない宝を見つつ溜息交じりの今日この頃なのだ。特にBOXセットという一見、安価なのだが目立たない曲や既に買っているCDとの重複も考えたら、欲しいのは数枚なんだけど思いつつも買ってしまう羽目になる。

わたしの大好きな指揮者であるクラウス・テンシュテットの全EMIでの録音シリーズが、つい最近リリースされた。私もほとんど所有しているが、現在廃盤で入手できないCDもあり、それを含めてのBOXとなって無論購入した。未だ未開封なのだが、持っているだけで安心という限定盤という商法にハマっていまう。

さて、ブリリアントレーベルでは、バッハやモーツアルトなど著名な作曲家の全集や主要作品全集を発売している。クラシックファンならば承知のことだが、ブリリアントレーベルは廉価レーベルとして自主音源もあるが専ら他のレーベルとライセンス契約をした、旧録音などを利用して拡大している。

NAXOSなどと並んで、マイナーな曲の発売も頑張っており、バロック音楽など普段聴かない古典派以外の音楽も積極的に販売している。今回は、発売されたばかりのベートーヴェン主要作品集を契機として、ブラームス主要作品集やブルックナー主要作品集を紹介しながら聴いていきたい。

ドイツ3大Bと言えば、「バッハ・ベートーヴェン・ブラームス」と言われている。ただ、ブラームスの代わりにブルックナーを加えて3大Bとするほど、ブルックナーの交響曲の人気が上がってしまった。ということで、私は4大Bとして扱い、バッハは別枠にして、残りの「ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナー」を3大Bと称して枠づけすることにした。

Beethoven
Brahms
Bruckner

ブルックナーに関しては、有名な9つの交響曲以外にはミサ曲や室内楽作品とオルガン作品があるくらいなので、作品群として偏っている。

【CD音源】
Brilliant Classics
 ベートーヴェン:主要作品全集(85CD+1CD-ROM限定盤)2011制作

Brilliant Classics
 ブラームス:作品大全集 (60CD+1CD-ROM限定盤)2008制作

Brilliant Classics
 ブルックナー:交響曲全集(10CD)
  オイゲン・ヨッフム(第1~9番)&シュターツカペレ・ドレスデン
  スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(第0番)&ザールブリュッケン放響 2001制作

MEMBRAN
 ブルックナー:交響曲全集(11CD)
  ロベルト・パーテルノストロ&ヴュルッテンベルク・フィル 2009制作
BMGインターナショナル
 ブルックナー:交響曲全集(12CD)
  スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放響 2001制作
ポリドール
 ブルックナー:宗教曲集(ミサ曲第1番~第3番、テ・デウム、詩篇第150篇、モテット)(4CD)
  オイゲン・ヨッフム
  バイエルン放送交響楽団&バイエルン放送合唱団
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団&ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 1995制作
Claves
 ブルックナー:弦楽五重奏曲&間奏曲(1CD)
  Sonare Q + V.mendelssohn(Va) 1994制作

 ……他

看護師の法則18

患者は看護師の手を清潔と思い、看護師は自分の手を汚いと思っている

・患者の信頼を裏切らないよう、看護師は手の清潔の保持に努めよう。

心の泉90

「あなたに傷つけられたことによって、わたしは恵みをいただくことができた。そう悟るときはじめて、怒りが感謝へと変わっていく」(アントニー・デ・メロ)1-416

Resentment turns to gratitude when I see that your offence has brought me grace.

・このような悟りは、宗教的なものだ。逆転の発想ができれば、全ての物事があなたに真っ直ぐに生きることを伝えている。

世界で激減 「尼僧」は絶滅危惧種?

世界で激減 「尼僧」は絶滅危惧種?
2011年6月5日 産経新聞【外信コラム】イタリア便り

 世界中で人々の信仰心が薄れているといわれる昨今、神に一生をささげるためカトリック修道女を志願する女性の数が激減しているという。

 特に欧州方面の志願者の減少が目立つ。そう遠くない将来に、往年の名画「尼僧物語」でオードリー・ヘプバーンが主人公役を演じたような白人修道女はいなくなるかもしれない。一方でアフリカやアジア出身の修道女が急増しているのも事実だ。

 修道女には2つのタイプがある。まず、外部社会との接触を完全に断ち切って修道院に籠もり、「祈りと自活のための労働」に一生、従事する女性と、修道院で祈りを中心とする生活をしながら、学校や病院などで外部との接触を保ちながら、教育・看護・慈善活動に従事する女性がいる。

 イタリアには現在約9万人の修道女がいて、このうち約8%の約7千人だけが全国500カ所以上の女子修道院に籠もり、祈りと自活のための仕事に従事している。その半数は平均年齢60歳を超え、女子修道院の中には後継者不足で閉鎖の危機に直面している所も珍しくない。

 あなた、お酒に酔った勢いで、ハムレット気取りで、彼女に「尼寺に入ってしまえ」などと言わない方がいいですよ。両手を広げて迎えてくれる女子修道院がたくさんあるのですから。(坂本鉄男)



・カトリック教会離れは、神父による性的虐待事件が表面化してから顕著のようだ。ところで、尼僧はそうした性的な虐待は聞かない。ただ、アイルランドで表面化した児童養護施設での虐待事件など、尼僧にとっても暴力を抑えられないことは当然かもしれない。

ただ宗教職に就くということと、宗教的な生き方をすることは次元が違うことだ。宗教家でなくても、禁欲的で愛に満ちた生活を送っている人は多いだろうし、変な教条を持っていない分だけ人間に対する見方が偏らないという印象すらある。

どんな思想・信条を信ずるにしても、それが絶体となり他人を裁くことになってしまったら何の意味があるだろうか。修道女が増えた減ったと騒ぐことには意味はなく、時代の流れで変わっていくことだろう。それよりも、全てを捧げる人たちは常に自分を試して疑いながら絶対視しないことが必要なのだろう。

こころの扉4

思わぬ出来事が起こったとき つい人はその出来事を通して
未来の不安や 過去に聞いた恐れに目を向けてしまう
そう 嫌なこと 不幸なことが起こったと認識してしまうのだ

しかし 落ち着いて考えてほしい

本当はね

その出来事はあなたや誰かの願いの具現化で
それを体験して 気づきを得ることと
それを体験して 自らのステージを上げること
それを導きだすものなのです

恐れのフィルターでものごとを見る癖をやめ
何かが悪いから起きていると思う癖をやめ
「わたしの為に起きているらしい」の言葉を使ってみよう

思わぬ出来事は
実は大きな気づきのチャンスだったのです

あなたの為にならないことは この世界では起こらない
あなたの為になることしか この世界では起こらない  (SAWA)

・人生は逆説的に明らかになる。不幸を通して幸福を知る。マイナスをプラスに転ずることは、意識的に可能なのだ。

すべては起こるべくおこると信じよう。だからこそ、戦争・貧困・憎しみ…の意味が分からなくても、必要だから起きていると思うことが不必要な煩悶を消してくれる。次に、目に見えない地域で起きているこも近所で起きていることも、自分自身と隣人に、目に見えないところで関連していることを知ろう。

クローズアップ現代 漫画“ワンピース” メガヒットの秘密

クローズアップ現代 漫画“ワンピース” メガヒットの秘密
(NO.3000)
2011年 2月 9日 NHK 
 
週刊少年ジャンプの連載漫画「ワンピース」は、連載開始から14年、昨年11月に発行部数累計が2億部を突破し、国内最高記録を更新し続けている。「ワンピース」は、主人公の少年ルフィが海賊王を目指し、仲間をえながら“ワンピース”という財宝獲得を目指す海洋冒険物語。その大きな特徴の一つが幅広い読者層。子供よりも熱心なファンになってしまった母親、仕事のバイブルとして重宝しているサラリーマンも多いという。番組では、登場人物たちの”強い絆”や、作品の原点を様々な角度から徹底分析。万人に受けるコンテンツ制作はもはや不可能だと言われる常識を易々と覆し、幅広い読者の心をとらえ続ける、漫画「ワンピース」のメガヒットの秘密に迫る。

ゲスト
馬場伸彦(甲南女子大学文学部メディア表現学科教授)メディア文化論



・私は、この漫画について一切知らない(T_T)から、その立場で番組を見てみた。だから、興味が湧く内容であるのかが気になった。

漫画の発行部数が2億冊を超えたという。そして、NHKの1000人におけるアンケート調査で、二十歳以上の大人の読者が9割を超えた。番組では社会学者のネットワーク論などを紹介し、影響を受けたという一人と一家族を取り上げていた。

NHKは、メディア露出がない原作者に接触しようとしたが失敗し、過去に番組に出演させた敏腕プロデューサー・鈴木敏夫を登場させていた。ゲストは、時代背景から、作品がヒットした理由を紹介しようとした。

さて、以上の仕組みでワンピースの秘密を知れたかというと、まったく視点がずれているのではないかと感じた。1000人へのアンケート、それが活かされたのは読者の年齢構成と、「絆」などのキーワードだけらしい。

NHKは、特別に原作者の仕事部屋を撮影させてもらって、日本の名作映画(黒澤映画、任侠映画…等)があることを映しだした。どうも、これが創作の秘密ということを印象付けたいようだ。

特にバブル崩壊以降は、競争主義や個人主義に対しての揺り戻しがあり、人間関係が難しくなっており、こうした誰かを信じて裏切らないような行動をするキャラクターに憧れるようだということらしい。

それにしても、NHKが手放しで画期的な企画と自負するこのワンピース企画であったのだが…、メガヒットの理由がやっぱり分からない…!?


ということで、NHKがパクッタと思う鈴木敏夫さんの番組を聴いてみました!!

■2009/12/06 「ワンピース」作者・尾田栄一郎さんがれんが屋へ①!32分
■2009/12/13 「ワンピース」作者・尾田栄一郎さんがれんが屋へ②!39分

ワンピース劇場版が制作されたことを契機に出演となったようだ。高倉健のような男らしい人がいなくなったと嘆く。任侠モノは見ている(七人の侍、次郎長三国志・萬屋錦之介、座頭市…いっぱい)。古いものが好き…落語、漫才、浪曲・広沢虎造などなど。

まだ、若い彼の意図は一時代を画したものにはきっと良いモノがあるということ。同年代に人には理解されなかったという。彼も、鈴木さんの指摘通りにワンピースが、これらのものを下敷きにしていることを認めている。

たれプーさん♪としては、この漫画よりも古い名画を見ていたいと感じた。『悪名』シリーズのビデオが山ほどある…から。


<以下追加引用>

マンガ「ワンピース」曲がり角? 最新刊「部数記録」なのに「面白くない」の声相次ぐ
2011年8月6日 J-CASTニュース

大人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のコミックス63巻の初版発行部数が390万部となり国内書籍の初版部数の記録を塗り替えた。新刊が出る度に発行部数が増えていて、ファン層も拡大しているのだが、なぜかこの63巻、酷評する人が多くいて、それがまたネットで議論になっている。「週刊少年ジャンプ」での連載は15年近い長期になっているため、とうとう曲がり角にきてしまったのだろうか。

「ワンピース」は1997年から連載がスタート。全身が伸びるゴム人間になったモンキー・D・ルフィが主人公で、「海賊王」を目指し海に出て仲間達と冒険を繰り広げる物語だ。コミックの累計発行部数は63巻までで約2億4000万部。国外にもファンが多い。99年からテレビアニメもスタートし、映画化もされ大ヒットしている。

「アマゾンのレビューが酷評だらけになっている」

そんな「ワンピース」の最新刊が発売されたのは2011年8月4日。この巻では、ルフィをサポートするキャラクター・ジンベエが暮らす島、「魚人島」で起きた過去の物語を中心に描かれている。戦争や、領土、差別などの様々な社会問題も出てくる。発売を楽しみに待っていたファンが多い中、翌日からネットでは「アマゾンのレビューが酷評だらけになっている」などと、一時騒ぎになってしまった。

 ネット通販「アマゾン」のレビューは、高評価の最高が星5つ。最低が星一つで、読者が星の数を選び、コメントを投稿する仕組みだが、なぜか低評価が先行した。やがて、ファン達が「酷評するのはおかしい」と反発し、星5つの投稿が進んだ。11年8月7日昼現在では、星1つが28、星5つが29、星4つが19、星2つが14、星3つが11と、ほぼ拮抗状態となっている。

ネットのブログや掲示板を検索すると、「感動で体が震えてしまった」「素晴らしい内容で涙が止まらない」という大絶賛がある一方で、これほどの大人気マンガにもかかわらず、批判の意見や書き込みが、結構な量になっているのだ。何がファンの不満を掻き立てているのだろうか。

原作者は長期休暇が必要だったという意見も

「アマゾン」の投稿を見ると、「今やワンピースのお家芸となった『回想泣かし』ですが、流石にもう通用しません。くどい。読んでてしんどい」「昔のワンピースに戻ってくれ。ごちゃごちゃで、読むのに苦痛。小説書きたいのかってーの。。漫画ってこれで良いのか??昔は、絵だけで充分ワクワクできた」「ただ買ってるだけで読まないで、本箱にしまっているだけ。ただ買って、集めているだけになってしまった」などといったようなものが出ている。全体としても、回想シーンが多くてストーリーが進まない、主人公や仲間の活躍が少ない、読みにくい、というものが多く、また、「本当に作者の尾田さんが作ってるの?」といったものまである。

作者の尾田栄一郎さんは10年9月、「ワンピース」の連載が始まって初めて長期休暇をとった。自分には充電期間が必要だとし、「週刊少年ジャンプ」誌上で「僕は遊ぶのです、やっほーい!」などとコメントしていた。結果的には4週間連載を休止して戻って来たのだが、今回の酷評を知った人からは 「休養期間が短すぎたのではないのか」などといった心配の声まで出ている。


神の風景-人間と世間-35

「『口先き』とは、行動がないことではなくて、こころがないことだからです。これでよいのだろうかという問いを、自分に限りなく問うてゆく働き、それを心といいます。人が認めても、自分自身もこれでよいと思っても、なお、満足しないで自分を問うてゆく、その深さが心です」(藤木正三)2-49口先き

・口先きとは、実行を伴わないのではなく、実行を伴ってもこころが伴わないならば「浅い口先き」に過ぎないと藤木師は語ります。まったくその通りです。口先きになっていないか、こころが伴っているか確かめたいものです。

ドキュメント20min.「裸になれない心」穂花

ドキュメント20min.「裸になれない心」
2011年6月19日 NHK

元AV女優・穂花(ほのか)、28歳。誘拐、性的虐待、AVデビュー。壮絶な半生をさらけ出した自伝を出版した穂花の心の内側を知りたくて、故郷・鹿児島への旅に同行した。



・この女性については全く知らなかった。

このNHKのドキュメントだが、新人ディレクターが腕試しするような企画らしい。気にはなっていたが見たことはなかった。20分という制約の中で、何が伝えられるのだろうか。

この回では、新人女性ディレクターが同行取材をしていて画面にも登場していた。自伝を読んで興味が湧いたそうだが、すごく固い内容に仕上がってしまっていた。自伝のどこまでが本当なのかは問われなかった。

主人公は、芸能界での生き残りを考えて自伝を出したのだろうし、どのような女性なのか正直まだ分からない。それは、客観的な裏付けがないためで迫ってくるものがないからだろう。

ディレクター:津田温子


《ディレクター裏話:津田温子》

甘かった缶コーヒー
「裸になれない心」ご覧頂きありがとうございます。

実は、この穂花さんの旅にはほんの少しだけ続きがあります。

幼い頃の穂花さんを覚えていて下さったお店の方。
このお店の方は、穂花さんに何を聞く訳でもなく、最後に私たちに缶コーヒーをくれました。
「暑いのに、ご苦労様。」
帰りの車で隣に座っていた穂花さんの手元には、頂いた缶コーヒーが大事そうに抱えられていました。
今さらながらに考えると、頂いた缶コーヒーは、穂花さんにとって過去の愛されたぬくもりの分身だったのかも知れないと思いました。

そんな彼女の姿を見ることができただけで、私は少しほっとしました。

私は、穂花さんに酷な質問を山ほどし、彼女が行くのを躊躇した場所にも連れていきました。でも最後に穂花さんにとって大切な再会がありました。

その方から頂いた缶コーヒーはとても甘くて、お店の方の優しさが体に沁み渡る、そんな甘さでした。

傷は心にずっと残って消えないけれど、人からもらった優しさや愛も心にずっと残っていて、そんな優しさや愛に再び触れたとき、ほんの少しだけ傷が癒えるのかもしれないなと、感じました。

この仕事を受けて下さった穂花さん。きっと私には想像のつかないくらいの覚悟を持って、赤裸々にお話をして下さったのだと思います。
穂花さんと初めてお会いした日から半年近くが経ちました。
穂花さんに多くの質問をしましたが、まだまだ分からないことだらけです。
人の人生は、その人にしか分からない気持ちが沢山あります。しかし、分からないからこそ、人はわかり合おうと時間を共有し、会話をし、相手のことを一生懸命想像しながら行動し、それが優しさだったり愛になったりするのかなと、当たり前のことかも知れませんが、この番組を通して、25歳の私は感じました。

最後に、ロケに協力して下さった方々、悩む私と一緒に悩んでくれたスタッフの皆さん、迷ったときに背中を押してくださったマネージャー小澤さん、そして、真摯にまっすぐ、思いっきりぶつかってきて下さった穂花さん、本当にありがとうございました。



「元AV女優」として、穂花がNHKに堂々出演
2011年6月25日 リアルライブ

 元AVクイーンの女優・穂花が、「元AV女優」の肩書を隠すことなく、NHKの情報番組にワンマンで紹介される快挙(?)を達成した。

 件の放送は6月20日の深夜に放送された『ドキュメント20min・穂花 裸になれない心』。穂花といえば、AV引退後の2010年に上梓した自伝『籠』(主婦の友社)にて、複雑な家庭環境、幼少時の性的虐待と誘拐、騙され脅されてのAV入りなど、波瀾万丈極まる生涯を赤裸々に告白したことが記憶に新しい。

 放送は、自伝の内容を継承した作りとなっていて、穂花が自らのルーツである故郷・鹿児島のゆかりのスポットを、若手女性ディレクターとともに歩いて回るというもの。
 自伝にて穂花は、借金の取り立て屋の「川上」という男に1年近く誘拐されたものの、その男に対して「初めて人に優しくされた」という感情を持っていた…という、凄まじすぎる過去まで吐露していたが、そのエピソードを故郷を歩きながら紹介していたのが、本放送のハイライトであった。

 自伝を“予習済み”の一部視聴者からは「自伝の凄まじさと比べたら食い足りない」「もっと踏み込めたはず」という厳しい意見も見られたようだが、わずか20分という放送時間、そしてNHKでありながら元AV女優の放送コードを踏み越えたキワキワの人生に真っ正面から取り組んだ姿勢は、評価されて然るべき。
 局内の若手制作者に“お任せ”で制作させる『ドキュメント20min』のタブーを恐れぬ柔軟な番組作りに、今後も期待したい。




穂花 「籠(かご)」―BIOGRAPHY OF HONOKA

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単行本: 192ページ
出版社: 主婦の友社 (2010/1/18)

こころの扉3

自分を好きになるための言動をすると決めること
何かに逃避しても現状は変わらないと気づくこと
自分の身体を大切にすること
何かに依存せず決意する勇気を持つこと
止められた自分を誉めること
誰かの生き方を認めること
ゆっくり出来る時間を充分楽しむこと

批判し苦しむことをやめ
それら楽しみ味わいつくし
たくさんを感じれば満足し
いずれ手放すことができるのです  (SAWA)

・自分を苦しめている正体を知れば、その呪縛から解放されることができる。その正体を直視できないから、いろいろな方法で気分転換を図っても解消されない。

幽霊の正体見たり枯れ尾花という諺の意味はそんなところだろう。自分を苦しめていると思っている人を、思い起こそう。その人は、本当に極悪人なのか、それとも、わたしと単にライフスタイルが違うだけの人なのかも…。

何にも捉われないこと、自分の想いすらにも。

映画(DVD)・単行本 「女教皇ヨハンナ」

映画 「女教皇ヨハンナ」

独で2009年10月公開

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“Die Päpstin(Pope Joan)”(独・英・伊・西共同制作)

 監督:Sönke Wortmann(ゼンケ・ヴォルトマン)
 出演:Johanna Wokalek(ヨハンナ・ヴォカレック)、David Wenham(デイヴィッド・ウェナム)、John Goodman(ジョン・グッドマン)

 9世紀のドイツに生まれた娘が女であることを隠して、法王にまで上りつめるというドナ・W・クロスの小説『女教皇ヨハンナ』の映画化。日本未公開。

Die Päpstinのドイツ公式サイトはこちら  http://www.die-paepstin.film.de/


Die Päpstin - Trailer


ブログ:ホビットの家
    「女教皇ヨハンナ」のDVD 2011年04月18日

《原作》
女教皇ヨハンナ (上) ドナ・W.クロス 阪田 由美子 /草思社
女教皇ヨハンナ (下) ドナ・W.クロス 阪田 由美子 /草思社

立場は違うよ、どこまでも・・・

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1-146

看護師の法則17

院内感染の予防は看護師ができる、その時は王様

・手洗い・うがい・日光消毒、そして掃除、拭き取り、洗い薄め流す。自分でもやり、医師にもやってもらう。

この杯が飲めますか?10

「しかし、今では、わたしの悲しみは、私自身のものとして、消えることがないことが分かってきたと思います。事実、その悲しみは、ずっと以前からあり、心の奥底に潜んでいて、どんな前向きな考え方も楽観主義も、それをかき消すことはないでしょう」(ヘンリ・ナウエン)1-27

・自分の抱える悲しみに向き合うことは大変勇気がいることです。現代人は、安直にノウハウ本でものごとを処理しようとします。こころの問題すらも、心理学カウンセラーや霊的な職業家たちに頼ってしまいます。楽観的なものの見方は大切には違いないのですが、それは自分自身を突き詰めた先に起こる境地だと言えましょう。

今日は感謝の気持ちを込めて!Googleロゴがネクタイの理由

今日は感謝の気持ちを込めて!Googleロゴがネクタイの理由
2011年6月19日 IT ライフハック

Googleロゴをクリックすると、「父の日」という言葉が検索される。父の日は、1909年にアメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッドさんが、自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。

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今日は感謝の気持ちを込めて、日頃からお世話になっているお父さんにプレゼントを贈ってみては如何だろうか。



・たまにロゴで遊ぶGoogleだが、父の日はネクタイだったよ!全国のお父さん、家族に干されてもサラリーマン川柳に投稿して頑張ってね!


◆父の日 《ウィキペディア》 フリー百科事典
 1909年にアメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smart Dodd)が、彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。彼女が幼い頃南北戦争が勃発。父、ウィリアムが召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でウィリアムの復員後まもなく亡くなった。以来男手1つで育てられたが、ウィリアムも子供達が皆成人した後、亡くなった。
 最初の父の日の祝典は、その翌年の1910年6月19日にスポケーンで行われた。当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まった。
 1916年、アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンは、スポケーンを訪れて父の日の演説を行い、これにより父の日が認知されるようになる[2]。
 1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンは、父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を父の日に定めた。1972年になり、アメリカでは正式に国の記念日に制定される。

人生いろいろ:期間限定の怪しい店舗で健康づくり…(催眠商法)

† スーパーの店頭で無料の品を配り、一時的に借りた店舗で寿司詰め状態にして健康食品や健康機器、布団などを高額な金額で契約させる商法。それと気づくのは簡単である。それにしても大勢の女性たちが、無料・安価につられてやってくる。中にはサクラもいるけどね。

‡ いろいろと摘発されても、彼らは社名を換え地域を換えていく。だから、後から対処しようとしても逃げられてしまうことになる。騙される人たちは、ほぼ同じ人たちであるのが悲しいところ。


見守り新鮮情報 第112号 平成23年6月14日

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

 楽しくて通いつめ…健康食品に2,000万円!

 隣人に誘われ、健康の話をしてくれる期間限定の健康食品の店へ行った。そこで友達もでき、楽しくて毎日のように通っていた。店長も優しく接してくれ、孫のようにかわいかったので、店長のためと思い健康食品を買い続けた。はじめは現金で支払っていたが「金券のほうが得だから」と勧められ、金券に切り替えた。これまで現金と金券をあわせて2,000万円分ほど購入した。金券は全て店長に預けていたが、ある時残高を聞くと、思っていた額よりかなり少なかった。不審に思い、店長を問いただしてもはぐらかされ、不信感から解約を伝えたが、急に冷たい態度になり相手にもしてくれない。(80歳代 女性)

<ひとこと助言>
☆空き店舗などを短期間の会場として使い、講習会などと称して人を集め、健康に関する情報提供をしながらサロンのような雰囲気を作り、最終的に高額な健康食品などを契約させる手口です。
☆一度通い始めると、店の楽しい雰囲気に夢中になったり、店員と親しくなったりして通いつめ、気づいたら大金をつぎ込んでいたということが少なくありません。「無料」「格安」などと勧誘されたり、知り合いに誘われたりし
 ても、出向かないようにしましょう。
☆事例のように、特典が付くからと大量に金券や商品券のまとめ買いを勧められ、後から現金に戻すように申し出ても応じてくれない、という相談も寄せられています。金券などのまとめ買いは避けましょう。
☆心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)


NNNドキュメント2011 原発爆発 安全神話はなぜ崩れたか

3・11大震災 シリーズ6 原発爆発 安全神話はなぜ崩れたか #2077
2011年6月19日深夜 日本テレビ

ナレーター:湯浅 真由美
制作:日本テレビ

大地震の翌3月12日、日本テレビ系のカメラだけがとらえた福島第一原発1号機の水素爆発。3基の原子炉が制御不能に陥り、放射性物質がまき散らされたレベル7という未曽有の原発事故は、原子力に関わってきた大学教授や技術者、電力業界の関係者、そして地震学者たちの多くに衝撃を与えた。専門家からは「想定が甘かった」と、これまでの安全審査のありかたを反省する声も聞かれるが、取材を進めていくと、今回のような事故を警告する出来事や提言はいくつもあったことが判明した。それはなぜ生かされなかったのか。アメリカの原発規制も紹介しながら、事故の背景を検証する。ナビゲーターは日本テレビの科学エキスパート倉澤治雄解説委員が務める。



・55分編成

期待して見たが、日本テレビ系列の情報番組・特集枠で今まで取材してきたものを張り合わせたような構成であり目新しい情報はなかった。

そもそも安全神話がどのように出来上がっていったのかを追求する方が、今後の役に立つと感じる。なぜなら、科学・技術では同様の事象があるからだ。例えば、一昔は環境汚染や公害などがクローズアップされてきたが、それらも国・企業による安全神話のもとで、発見や対策が遅れてきた事実がある。

これをするには、メディアが身を削らないといけないというジレンマがあり、今回もメディアが俎上に上ることはなかった。東電・保安院・安全委員会などを叩いても、原発推進を支えたのはメディアであり犯人探しや責任追及のみにやっきになる姿は滑稽である。

日本人には、第二次世界大戦を含めて、最悪を想定しなくてもいいとか精神論で何とかなるという雰囲気が今も支配しているように感じる。先の戦争でも、きちんと予測していた人たちはいて、まったくその通りになった。現在の危機に対しても、すでにシナリオ通りの推移をしているにすぎない。ただ、それを視野に入れずに思考停止になっているか否かである。

心の泉89

「わたしの態度のほかに、変わったものは何もなかった。――それだからこそ、すべてが変わったのだ」(アントニー・デ・メロ)1-415

Nothing has changed cxcept my attitude - so everything has changed.

・大切なことは、環境を変えたり他人に変わってもらうことではない。自分自身の偏狭な見方、固定概念を少し外れてモノを見てみること。すると、すべてが変わったということに気づく。

「2012年終末説」信者が南仏の村に集結、当局が警戒

「2012年終末説」信者が南仏の村に集結、当局が警戒
2011年6月16日 ロイター

 2012年に世界が終わると信じる人たちが、フランス南部にある人口わずか200人の小さな村ビュガラッシュを安全な「聖地」とあがめ、終末から逃れるために続々と詰めかけている。

 新興宗教団体を監視する政府当局は15日発表の報告書で、古代マヤ文明の暦を基に割り出された「滅亡の日」とされる2012年12月21日までの間、ビュガラッシュに対する監視を強める必要があるとの見解を示した。

 当局の報告によると、特別な場所とされるビュガラッシュにある岩山には過去数カ月間で多くの訪問者が殺到。周辺の不動産価格が上昇しているほか、金融詐欺やマインドコントロール(洗脳)が行われるリスクが高まっているという。

 地元住民から「逆さまの山」と呼ばれるこの岩山は、岩の上層部分が下層部分よりも古いことなどから、神秘的な場所とされてきた。インターネット上では、この岩山が磁力で囲まれているという説から、宇宙人の基地があるとの説、別の世界への入り口が地下にあるとの説などがささやかれている。

 監視当局の責任者はロイターに対し、訪問者の急増を懸念した村長の連絡を受けて最近ビュガラッシュを訪れたところ、米国の「ラムサの学校」メンバーが周辺に6カ所の居住施設を建設していたと説明。また、他の宗教グループも地元ホテルで有料セミナーなどを開催していると明かした。

 この責任者は、1993年に米テキサス州ウェイコで発生し80人近くの死者を出した新興宗教ブランチ・ダビディアンによる立てこもり事件に触れ、終末思想は弱い状態にある人に大きな影響を与えるとし、「警戒を続ける必要がある」と述べた。



・マヤの予言では人類滅亡は2012年…らしいと終末期待論者は考えているらしい。UFOも多発する!?らしいから、財産を投げ打って移住する人もいるのだろう。数百人規模らしいので、コミューンとしては最適な数だ。その程度の人たちをマインドコントロール下に置きながら、暮らすのも悪くない。そして、何も起きなければ新たな予言を付け加えることでOKなので、いとも簡単に進んでゆく。

人間は不安に弱い生き物だ。安心を求めるために、今を犠牲にしても生きていく。彼らは、選民思想を持っているのか、それても自分たちだけ助かりたいのだろうか。


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ビュガラッシュ(Bugarach)、Telegraph誌のHPから

追記

終末論者の“聖地”立入禁止に、「2012年人類滅亡説」警戒する村。
2012年11月25日 Narinari.com

海外を中心に、一時大きな話題を呼んだ“2012年人類滅亡説”。古代マヤ文明で用いられていた長期暦が2012年12月21日から23日頃に終わりを迎え、それが人類滅亡の示唆として広まった一説だ。この滅亡説の出現に、大きく振り回されたのがフランスのある山村。2000年頃から米国のサイトで流れた情報による影響で、“滅亡から逃れられる聖地”と崇める一部信者らが村に押し寄せ、住民を困らせる状況が続いていた。そして来るべき日を1か月後に控え、地元当局は騒動を未然に防ぐべく、対応策を発表したという。

一部信者に“聖地”として知られているのは、フランス南東部に位置するビュガラックという人口200人弱の山村。この村が注目され出したのは、2000年頃に近くの山にUFOが訪れ、「宇宙人を見た」とする住民の話が米国の情報サイトなどで紹介されてからだという。その後信じた人たちの間で話が広がり、山の洞窟に「地球の終わりを待っている」地球外生命体がいるとか、2012年の人類滅亡時に洞窟に行けば、宇宙人と一緒に「UFOに乗って危機を回避できる」とした説が囁かれ、ビュガラックに多くの信者が訪れ始めたそうだ。

中には、山に祈りを捧げるためと裸で「儀式のようなものをしていた」人も現れ、訳も分からず巻き込まれた村民は迷惑極まりない状況に。山周辺の土地が売買される事態も起き、村では来るべき日に備えて頭を悩ませる日々が続いていたようだが、いよいよそのときが1か月後に迫った11月16日、村も管轄する地元当局が1つの対応策を発表した。

フランス紙ル・モンドや米科学情報サイトのライブ・サイエンスによると、発表された対応策とは、12月19日から23日までの4日間は、UFOが隠れているとされる山を「入山禁止にする」というもの。さらに21日からは、山だけでなく村や周辺地域への立ち入りも禁止されるほか、100人近い警察官や消防士を投入し、洞窟などの注目スポットを重点的に警戒に当たるそうだ。

最近は懐疑的な識者の意見も少なからず広まり、一時ほどの勢いは見られなくなった人類滅亡説。しかし、たとえ来訪者が数十人、数百人単位で収まったとしても、人口200人足らずの村民たちには大きな影響を与えるはずで、少しでも騒動を食い止めたいと、地元当局では今もインターネット上を注意深く「監視」し、群衆がなだれ込む事態が起きないよう警戒しているという。果たして1か月後の世界はどうなっているのか、願わくば良い意味でビュガラック村の関係者が拍子抜けするくらい、平和な年末を迎えていて欲しいものだ。



参考追記

迫る“終末”、マヤ暦の真の予言とは
2012年12月14日 National Geographic ナショナル ジオグラフィック

 2012年12月。この時期、新年の予定を立てるのに忙しい人ばかりではない。新年より先に、“世界の終わり”がやってくると信じている人たちもいる。パーティーを計画する代わりに、彼らは食物を備蓄し、避難ルートを調べ、サバイバル術を磨いて、マヤ暦が“終わり”を迎えるとされる2012年12月21日に備えている。

 人類はみな、間近に迫った世界の終末に備えるべきなのか? その必要はないというのが、学者たちの答えだ。

 古代マヤ人は、世界が今月終わりを迎えると予言したとされる。マヤ暦の“大きな周期”の1つが、今月で終わるためだ。しかし、優れた数学者で、時間の記録に長けていたマヤ人が使っていた暦は1つではない。彼らは周期的な太陽暦や神聖暦など、多くの異なる暦を考案していた。さらには、5000年という大きな周期からなる「長期暦」も使っていた。

 現在の大周期は2012年12月21日に終わるとされているが、これに関していつしか噂が広まり、世界の終末が近いという説が一部の人々の間で信じられるようになった。

◆再生

 世界が終わるという想像に人類がとりつかれるのは今回が初めてではない。終末説は昔からよく唱えられており、信奉者はそれを否定する科学的根拠を見過ごす傾向にある。今回の例でいうと、マヤ人の時間の数え方が複雑だということを彼らは考慮に入れていない。

「そもそも2012年の例の日付を示す(マヤ文明の)遺物は1つしか見つかっていない」と、マヤ文明研究者のリカルド・アグルシア(Ricardo Agurcia)氏は述べる。さらに、マヤ暦では大きな周期が1つ終わると、また次の周期が始まることを終末説支持者は無視していると同氏は言う。「これは死ではなく、再生を意味するものだ」。

 実際には、世界が2012年に終わることははまずないとマヤ人は予言している。今年、ナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けている考古学者ウィリアム・サトゥルノ(William Saturno)氏は、グアテマラにあるマヤ文明の建造物の壁に数字の列が記されているのを発見した。その計算には、はるか未来の日付まで含まれていた。「古代マヤ人は、今から7000年後も世界は変わらずに続くと予言していた」とサトゥルノ氏はプレスリリースの中で述べている。「われわれは終わりばかりを探している。マヤ人が探していたのはこの先も何も変わらないという保証だ。見ている方向がまるで違う」。

◆終末は宇宙からやってくる?

 マヤ暦を発端とする世界終末の懸念を拭い去るには、これで十分だろう。しかし、太陽のコロナ質量放出(CME)や“殺人者惑星”、“ポールシフト”(地球の極の移動)など、世界を破滅させかねないその他の脅威についてはどうだろう?

 これらの脅威に関しては、NASAが知識を授けてくれそうだ。「Ask an Astrobiologist(宇宙生物学者に質問しよう)」というブログにおいて、NASAの宇宙科学者デイビッド・モリソン(David Morrison)氏は、2012年終末説について寄せられた約5000件の質問に答えている。質問の内容は、“惑星ニビル”または“惑星X”と呼ばれる天体は存在するのか、それはいずれ接近して地球を滅ぼすのかといったものだ。そのほか、惑星直列や磁極の移動、太陽フレアの爆発に関する質問もある。YouTube動画の中で、モリソン氏はこう述べている。「2012年現在、地球に脅威はない。ニビルという天体は存在しない。惑星が直列しても特別な力は発生しない。2012年のことを心配するのはやめて、来たる2013年を楽しんでください」。

 専門家の力強い否定にもかかわらず、人類に滅亡のときが迫っているという不安は消え去っていない。「New York Times」紙の記事によると、ロシアでは終末説にとりつかれた人々が、12月21日を目前に控えて生活必需品の買いだめに走っているという。同じ記事では、フランス南部のビュガラッシュ山が、世界の終末から逃れるパワーを持つと一部の人から信じられているとの話も紹介されている。

 アメリカでは、終末説支持者に救いの手を差し伸べる、ラリー・ホール(Larry Hall)氏のような人々がいる。ホール氏は、冷戦時代に使われていたカンザス州の地下ミサイル格納庫を買い取り、そこに高級な「サバイバル・コンドミニアム」を建設している人物だ。不安を抱く人たちを批判してはいけないとホール氏は言う。「正しいとか間違っているという問題ではない。人々の感じている脅威がどんなものであれ、私はただ、そのすべてに対応できる解決策を用意しようとしているだけだ」。



「全能神」101人を拘束=終末論流布の宗教集団―中国
2012年12月18日 時事通信社

 中国の国営新華社通信は18日までに、キリスト教系宗教集団「全能神」のメンバー計101人を全国各地で拘束したと伝えた。古代マヤ文明の暦で12月21日に「人類が滅亡する」との終末論を流布し、社会を混乱させた疑いが持たれているという。

 全能神は中国政府から「邪教」と認定され、公安当局は取り締まりを強化。これまでに青海省、陝西省、江蘇省、内モンゴル自治区、重慶市など8省・区・直轄市で摘発された。

 1990年代に河南省で始まった全能神は「女性の姿をした神が降臨し、人類に審判を下す」「全能神を信じる者だけが救われる」などと布教。中国は共産党という「大紅竜」(大きな赤い竜)に支配されているとして共産党との「決戦」を呼び掛けている。【北京時事】



中国“終末論”デマ打ち消し
2012年12月20日 NHK

中国では、「世界が滅びる」といういわゆる終末論のデマを流したとして、各地で宗教団体のメンバーが摘発されており、中国共産党の機関紙が「終末論には科学的根拠がない」と伝えるなど、政府はデマの打ち消しに追われています。

中国では、インターネットなどを通じて「あす(21日)世界が滅びる」といううわさが広がっており、中国国営の新華社通信によりますと、共産党に批判的な「全能神」と呼ばれる宗教団体のメンバーがデマを流したとして、各地で合わせて600人以上が警察に拘束されました。

一方、中国のメディアは、連日、終末論を否定する報道を続けており、共産党の機関紙「人民日報」も、20日付けの紙面で、「科学的根拠はなく科学者も否定している」と伝え、冷静な対応を呼びかけました。

さらに北京の新聞「京華時報」などは、週末の天気を伝える記事の中で、「寒気の影響で記録的な寒さとなるが、終末論とは関係ない」とわざわざ言及しています。

中国で終末論が急速に広がった背景には、経済格差の拡大に伴い人々の間で将来への不安が高まっていることがあるとみられており、中国政府は社会の不安定化につながりかねないとして、デマの打ち消しに追われています。



マヤ「世界終末の日」、中米に観光客が続々
2012年12月21日 読売新聞

 古代中米マヤ文明の「長期暦」が5125年ぶりに区切りを迎えるとされる21日に合わせ、中米グアテマラやメキシコなどに観光客が押し寄せている。

 21日が「世界終末日」になるとの風説が世界的に広まったことや、それを利用した観光キャンペーンが影響しているようだ。

 ロイター通信などによると、マヤ文明ゆかりの約40か所で同日、記念イベントが行われる。メキシコ・ユカタン半島メリダでは、呪術師や予言者を自称する約1000人が23日まで会議を開く。グアテマラでは記念行事やコンサートが計画され、約20万人の観光客を見込む。北部ティカル遺跡でのイベントにはペレスモリナ大統領も駆けつける。【リオデジャネイロ=浜砂雅一】



世界は結局滅びなかった=マヤ暦「終末の日」は平穏
2012/12/22 時事通信社

 中米で栄えたマヤ文明の暦に基づき、「人類滅亡の日」などとうわさされた21日、世界各地では目立った災害や事件事故も起きないまま、無事に22日を迎えた。具体的根拠なくはやし立てられた「世界の終末」は、どうやら杞憂(きゆう)に終わったようだ。

 世界で最初に日付が変わる国の一つのオーストラリア。AFP通信によると、観光局のフェイスブックには外国からオーストラリアの状況を尋ねる投稿が殺到。同局が「われわれは生きてるよ」と答えるやりとりが交わされた。

 また、各地からの報道では、破滅から身を守れる「パワースポット」とされたトルコやセルビアなどの「聖地」に数千人の人々が詰め掛けた。フランスでは避難に際して銃や野球用バットなどを持参したとして、21日までに計4人が逮捕される騒ぎになった。【サンパウロ時事】


人生いろいろ:大震災と人生態度32

† 津波で生死不明の大勢の方を見守る家族がいる。彼ら彼女らの精神的ダメージがどのように今後に影響するのかが気になる。生死を確認できないことは、死を受け入れられないことにも供養をできない嘆きにも至る。

‡ 一番厳しいのは、目の前で津波に飲み込まれていく肉親を助けられなかった罪悪感だろう。なぜ、自分は生き残ってしまったという罪の意識はボディブローのように効いていく。

エジプト:デモ参加女性に「処女検査」 暫定統治の国軍

エジプト:デモ参加女性に「処女検査」 暫定統治の国軍
2011年6月15日 毎日新聞

 エジプトを暫定統治する国軍が、カイロ市内でデモに参加していた女性に対し「処女検査」を行った疑いが浮上している。国軍側は公式には否定しているが、軍幹部の一人は米CNNテレビの取材に対し「拘束した女性を兵士が性的に暴行していないことを証明するために実施した」と証言。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「女性に政治活動をさせないための差別的ないやがらせ」と強く批判し、責任者の処罰を求めている。

 アムネスティによると、国軍は今年3月9日、カイロ中心部のタハリール広場でデモに参加していた女性18人を拘束。殴打したり電撃を加え、うち17人に問題の検査を行った。

 米FOXテレビによると、検査は白衣姿の男性が扉や窓を開け放った部屋で実施し、男性兵士が周囲からのぞきこんだり写真を撮影していたという。

 女性らは同11日に軍事法廷で裁かれ、13日には拘束を解かれた。うち数人は、風紀びん乱罪などで執行猶予付きの有罪判決を受けた。

 軍幹部の一人は地元紙の取材などに対し「市民と軍を分断するために作られたでっち上げ」と反論した。だがCNNテレビで検査の実施を匿名で証言した別の軍幹部は女性たちについて「我々の娘とは違う。(広場の)テントで男性デモ参加者と一緒に寝ていた」と批判。検査の実施理由については「(拘束中に)兵士が性的に暴行したと批判されないよう、すでに処女でないことを証明するためだった」と語った。

 アムネスティは「倒錯した正当化だ。女性たちが受けた検査は拷問以外の何物でもない」と激しく批判している。

 エジプトはムバラク政権が2月に崩壊後、軍最高評議会が統治しており、早期の民政移管方針を表明している。【カイロ和田浩明】



・処女検査なるものは初めて聞いた。私たちが考えるほど、エジプトは開かれた国ではなかったし現在も同様だということだ。こうしたデモ参加者女性に対する嫌がらせは続いていたので、その延長で起きた事件であろう。

デモに参加しただけで、風紀びん乱罪になる。イスラム教と関連し女性に対する権利が不当に抑圧されているのだと思うが、このように報道されないと私たちには実感できない。


エジプト : 強制的な処女検査の責任を問うべき
2011年5月31日 アムネスティ発表国際ニュース

エジプト国軍が、女性の反政府抗議者に対し強制的な処女検査を行ったことを、エジプト軍高官が認めた。これをうけアムネスティは31日、エジプト政府は処女検査の命令や実施に責任のある者を裁きにかけなければならないと述べた。

エジプト軍高官はCNNに対し、3月9日にカイロのタハリール広場で拘束された女性たちが処女検査を強制されていたことを告白した。以前、政府はこの事実を否定していた。

匿名で告白した軍高官は、「拘束された女性らはみなさんや私の娘のような女性とは違う。彼女らは、男性の反政府抗議者らとテントで野宿していたような女たちだった」と述べ、虐待を正当化した。

アムネスティは、この自認は品位を貶める虐待の事実を捻じ曲げ、正当化したものであると反論し、女性たちは拷問と何ら変わらない処遇を受けていたと主張した。

アムネスティは3月、処女検査を強制された女性抗議者の証言を集め、エジプト軍最高評議会に調査を要請する手紙を書いた。しかし、これまでに返答は受け取っていない。

軍高官はまたCNNに対し、女性抗議者らが後になって「軍によって暴行された」と言われないようにするため、事前に検査したと主張した。

処女のみが強かんの被害者になり得る、としたこの軍高官の暗示は、長きにわたって疑問視されている、性差別主義者の態度や法的な不条理を表している。強かん事件を究明する場合、被害者が処女であるかどうか無関係である。

「軍部は治安部隊および兵士に対し、そのような検査を禁止するよう直ちに指示しなければならない」とアムネスティは述べた。

国際女性デーの翌日にあたる3月9日、タハリール広場の抗議参加者らを軍隊が暴力的に立ち退かせた。その際、18名の女性が拘束され、殴られ、電気ショックを与えられた。その内の17名は、裸にされ、売春の容疑で脅迫され、処女検査を強制された。

女性たちは3月11日に軍事裁判所に連行され、13日に解放された。数人の女性は、治安を乱す行い、所有物破壊、交通妨害、および武器の保持などの容疑で、1年間の執行猶予を受けていた。

エジプトにおける女性への差別的で家長的態度が、政治改革のプロセスに全面的に参加しようとする女性たちの前に立ちはだかってる。

ホスニ・ムバラク大統領を退陣に追いやった、全国的な抗議運動の最前線に女性がいたことは事実であるにもかかわらず、女性は憲法改正委員会のメンバーには選ばれておらず、新たに発足した政府においてもほとんど代表権を得られていない。

「エジプト政府は、国の自由、とくに性の平等と女性の権利のために戦っている全国の全女性の権利を保障しなければならない」とアムネスティは述べた。


神の風景-人間と世間-34

「打ち明けても誰もわかってくれないとよく言います。しかし打ち明けても思いのたけをとうてい言い表しえないのではないでしょうか。つまり、私自身に私を打ち明ける力が実はないのです」(藤木正三)2-48恥じよ!

・恥ずかしい内面の告白に誰も理解をしてもらえないということがあります。その時には、自分自身の告白には深さがあるだろうと思います。しかし、そうではないのかもしれません。誰もがわたしの立場になって考えることを期待することの方が無理かもしれません。でも、誰かに理解してほしいのが人情です。

看護師の法則16

フットケアは顔ほどにする

・足は身体を支えている。障害があると腰や肩、頭や気分も害する。足の裏、指の間、爪の長さ等をよく観察する。

苦しいのは自分だけだ・・・

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法王が代替エネルギー奨励 伊の原発国民投票前に

法王が代替エネルギー奨励 伊の原発国民投票前に
2011年6月9日 共同通信

 ANSA通信によると、ローマ法王ベネディクト16世は9日、「環境に配慮した生活様式を選び、人類に危険を及ぼさないエネルギーを研究開発することが政治と経済の優先課題であるべきだ」と述べ、暗に原発などに代わる再生可能エネルギーの利用を奨励した。イタリアでは12、13日に原発再開の是非を問う国民投票を予定。カトリック教徒が9割を占める同国の有権者に影響を与えそうだ。



・このような発言を見ても、宗教と政治の関係をまじまじと見せつけられる。まあ、このような発言をするトップを持つ宗教も稀だ。いや、そうでもないかもしれない。報道されていないだけだろう。


原発凍結賛成は94% イタリア国民投票、開票終わる
2011年6月15日 朝日新聞

 原発再開の是非を問うイタリアの国民投票は14日朝までに開票がすべて終了し、原発反対派の票が9割以上を占めて圧勝した。東京電力福島第一原発事故後に欧州で広がる反原発世論の強さが示された。

 イタリア内務省によると、在外投票分も含めて開票が全て終わり、原発凍結賛成票が94.05%を占めた。凍結反対票は5.95%。投票率は54.79%に達した。

 原発再開を模索していたベルルスコーニ首相は13日夜、「政府と議会は結果を歓迎する義務がある。高い投票率は、自分たちの未来に関する決断に参加したいというイタリア国民の意思の表れで、無視できない」とする声明を発表。「国民投票は複雑な問題を扱うには適さないと信じてはいるが、それでも国民の意思は明らかになった」とし、原発の新設や再稼働を当面断念する意向を表明した。


人生いろいろ:大震災と人生態度31

† 最近やっと被災者の姿をテレビ画面で見る気持ちになってきた。震災直後から多くの報道がなされてきたが、テレビ局の意向であろうか妙に感動を狙ったり悲惨さを強調する演出・編集には興味が起きなかった。何よりも、自分自身が平静でいられないということもあった。

‡ 日本人は自然に対しては、欧米人のように対立構造で考えることはない。だから、地震・津波に対して怒っている人はいないし、なぜ神さまは私たちを苦しめるのだろうか…と言った疑問すらない。祖先が語り伝えていた津波の恐怖を再認識し、自らも語り部として生きるのだろうと感じる。

こころの時代~宗教・人生~「ともに生きる覚悟」山折哲雄

こころの時代~宗教・人生~「ともに生きる覚悟」
2011年6月12日 Eテレ

3月11日に起きた東日本大震災が、日本人に投げかけている「こころの問い」。愛する人を失った悲しみや、他者の苦しみと、どう向き合うべきか? 命を奪われた人の魂は、どうしたら鎮まるのか? 岩手県花巻市出身の宗教学者・山折哲雄氏が被災地を訪ね、自然とともに暮らしてきた日本人の心のありようを語る。

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宗教学者…山折哲雄
インタビュー構成…中村儀朋

語り…葛西聖司アナウンサー
朗読…清水紘治



・番組の構成は、被災地を旅して感じたこと→万葉歌人の死生観→宮沢賢治の生き方と展開した。山折先生は、幼少の頃に、宮沢賢治の末の妹さんと交流があったという。その当たりから宮沢賢治の生き方に触れていく。

山折先生の話題は、日本仏教と日本人がテーマなので身近な感じがする。日本人の原風景みたいな点を重視し、独自の話題を提供してくれている。

今回も、仏教の話ではなく宮沢賢治が脚光を浴びている理由を考えることで、大震災後の日本人の生き方を見つめようとしているのだと感じた。

話の中で、肉体とは違った魂の鎮魂ができなくなっており、その影響があるのか心配されているようだ。その時に、万葉歌人・大伴家持の「海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね) 山行かば 草生(くさむ)す屍 大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ かへりみはせじ」を引用し、これらは挽歌として歌われたという。

そして、宮沢賢治も妹・トシへの挽歌を紹介し連綿と続く日本人の心情を指摘したかったようだ。宮沢賢治の思想は、全体性の欠如した現代、人間優位という環境問題への警鐘があるという。

山折先生の話は聴いていると、部分的に分かった気持ちになるのだが、あまり残らないという経験が多い。それがなぜかはよく分からない。法華経のあり方との関連や、これからの生き方について明確なメッセージはなかったように感じた。

さて、この番組に関しては非常に丁寧に構成されていた。参考資料やゆかりの場所を取材したりと豊富な内容だ。従来、インタビューだけで1時間もたせるのだが、たまにこのようなディレクターがいてくれるので嬉しいところだ。

この番組のHPが大きく変わったしまったことに気づいた。従来は、過去の番組まで遡って放送内容を見られたが、現在は1か月までになってしまった。このHPも、NHKでは遅れて昨年あたりから作られていたわけであり、あまり予算のない番組に違いない。

加えて、出演者の告知が遅いことと、本放送が日曜の早朝5時から、新聞朝刊にも出演者がクレジットされないことがある。再放送が、地方行事や特別番組などによってなくなってしまうことがある。改善の余地が大きい。


<以下参考> 《ウィキペディア》 フリー百科事典

雨ニモマケズ not losing to the rain
風ニモマケズ not losing to the wind
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ not losing to the snow nor to summer's heat
丈夫ナカラダヲモチ with a strong body
慾ハナク unfettered by desire
決シテ瞋ラズ never losing temper
イツモシヅカニワラッテイル cultivating a quiet joy
一日ニ玄米四合ト every day four bowls of brown rice
味噌ト少シノ野菜ヲタベ miso and some vegetables to eat
アラユルコトヲ in everything
ジブンヲカンジョウニ入レズニ count yourself last and put others before you
ヨクミキキシワカリ watching and listening, and understanding
ソシテワスレズ and never forgetting
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ in the shade of the woods of the pines of the fields
小サナ萱ブキノ小屋ニイテ being in a little thatched hut
東ニ病気ノ子供アレバ if there is a sick child to the east
行ッテ看病シテヤリ going and nursing over them
西ニツカレタ母アレバ if there is a tired mother to the west
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ going and shouldering her sheaf of rice
南ニ死ニソウナ人アレバ if there is someone near death to the south
行ッテコワガラナクテモイイトイイ going and saying there's no need to be afraid
北ニケンカヤソショウガアレバ if there is a quarrel or a lawsuit to the north
ツマラナイカラヤメロトイイ telling them to leave off with such waste
ヒデリノトキハナミダヲナガシ when there's drought, shedding tears of sympathy
サムサノナツハオロオロアルキ when the summer's cold, wandering upset
ミンナニデクノボウトヨバレ called a nobody by everyone
ホメラレモセズ without being praised
クニモサレズ without being blamed
ソウイウモノニ such a person
ワタシハナリタイ I want to become

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ワシントン 犠牲者追悼の祈り
2011年4月12日 NHK

東日本大震災から1か月がたったことを受けて、アメリカの首都ワシントンの大聖堂で、犠牲者を追悼する祈りがささげられました。式では、仏教のほか、イスラム教やユダヤ教の聖職者も宗教の違いを超えて祈りをささげました。

これは東日本大震災で、犠牲になった人たちを追悼し、復興への祈りをささげようと、ワシントンにあるナショナル大聖堂で11日、行われたもので、600人余りが参列しました。はじめにサミュエル・ロイド3世大聖堂長が「被災地で惨事に直面している人々を見守り、困難を乗り越える力と希望を与えてください」と述べ、祈りをささげました。このあと、復興への願いを込めて、今回の被災地である岩手県出身の宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」が英語で朗読されました。日本を代表して藤崎駐米大使は、アメリカ中から被災地への募金や励ましの手紙などが大使館に寄せられているとしたうえで、「日本は再び力強く復興してみせます。最もつらい困難に直面しているときに、ともにいてくださって本当にありがとうございます。このご恩は決して忘れません」と感謝のことばを述べました。式では、仏教のほか、イスラム教やユダヤ教の聖職者も宗教の違いを超えて祈りをささげました。



◆中村儀朋 - 小説家、元NHKディレクター

1950年、長野県長野市生まれ。早稲田大学卒業後、NHKに入り、ディレクター。1999年、名古屋局を最後に退職。

 作品:『さくら道―太平洋と日本海を桜で結ぼう』(中村儀朋編著・風媒社)

『瀬戸ノベルティ文化保存研究会』  http://setonovelty.blog65.fc2.com/
『やきもので絆を育む会』(『絆の会』)
 事務局長・中村儀朋

 ……「ノベルティ」は陶磁器の人形や鳥などの飾り物の置物であり、全国の数ある窯業地の中でオンリーワンとも言える瀬戸の特筆すべきアイテムです

20130617 1

この杯が飲めますか?9

「周りには、年齢、国籍、宗教の違う人々が、傷ついた彼らの手助けをしようと、集まってきますが、かえって、彼らのあまり表面に見えない、しかし自分たちげ現実に今直面する多くの悲しみ――破壊された家庭、満たされない性生活、キャリア不信、そして何よりも辛い複雑な人間関係など――の縮図をそこに見出すのです」(ヘンリ・ナウエン)1-26

・デイブレイクで過ごしたナウエンにとって、障がい者である仲間とスタッフ、また各地からやってくる人たちに同じ思いを抱いていた。皆同じ境遇を生きているに過ぎなかった。一番弱い小さなものと考えていた人たちと同様の破れを誰もが抱えている。一方で、障がい者で世話する人から感じる暖かさ、くったくのなさを感じるナウエンであった。

ETV特集 二人の“チャレンジド”~浅野史郎と村木厚子~

ETV特集 二人の“チャレンジド”~浅野史郎と村木厚子~
2011年5月1日 Eテレ

2年前に発症した成人T細胞白血病と闘病中の前宮城県知事で慶應大学教授の浅野史郎。去年、郵便不正事件で無罪が確定、もとの公務員の職場に復帰し現在、内閣府政策統括官を務める村木厚子。二人はそれぞれ厚生省、労働省に入省し、障がい者問題をライフワークとしてきた旧知の仲。くしくも、2年前の6月、浅野が入院した直後、村木は無実の罪で逮捕された。障がい者の就労支援に尽力してきた村木の誠実な仕事ぶりを知る浅野は、当初から無罪を信じ、病床から支援のエールを送り続けた。
二人が共通に唱える障がい者を示す言葉が「チャレンジド」。障がい者を単なる“弱者”としてではなく“神から試練を与えられた者”ととらえる考え方だ。これまで行政側から「チャレンジド」を応援する立場だった二人は、5か月に及ぶ無実の拘置所生活や、死と隣あわせの闘病生活を、自らに与えられた「チャレンジ」としてとらえ、苦しい時期を乗り越えた。番組では、2年ぶりに二人が再会する場に立ち会い、思いあふれる二人の対談を収録。二人はいかに試練を乗り越えたのか?二人の現在の心境を存分に語り尽くす対話ドキュメントを通じて、数多くの「チャレンジド」たちに勇気を与える言葉を届けたい。



・浅野さんは、1970年旧厚生省入省キャリア。村木さんは、1978年旧労働省入省キャリア。二人とも、障がい者福祉分野に一時期担当課長として関わった縁でライフワークとして取り組んでいる。

それから、旧厚生省と旧労働省は統合されて厚生労働省という現在の形になっている。浅野さんは、宮城県知事に当選後に県政の分野で国ではできなかった政策を実現し、退任後は慶応大教授に就任。一方、村木さんは順調に出世し将来の初女性事務次官候補とまで言われていた。

二人が政策的に共同していた時期はないそうだが、ちょうど2年前に浅野さんが成人T細胞白血病に罹患し、村木さんの後に無罪確定した郵便不正事件に絡む厚労省係長の証明書偽造に関わったとされ逮捕・164日間拘留された。浅野さんは、骨髄移植に成功し今春から大学で教鞭を再開。村木さんは、内閣府で少子化対策の仕事に復帰した。

この対談の収録は2/27であり、まだ大震災は起きていなかった。また、恐らく放送日も4月頃となっていたと思うが震災関連のETV特集特番のために、ずっと遅れての放送になった。そのために、震災後に新たに浅野さんを取材した映像を付け加えている。

番組のメインは浅野自宅で行われた対談だろう。2年ぶりの再会ということで、互いの苦難を語り、正直に生きて来たことを誇りに感じているようだった。なぜ障がい者に魅力を感じるのかという点に関しては、関わることで人間とは何か、生きるとは何かを教えてもらったことだという認識が共通にあるようだ。

だから、障がい者の自己実現と言っても、われわれ健常者も同じで何ら変わらないということだった。そこで、タイトルにもなったチャレンジドという生き方が、障がい者のみでなく広く私たちの人生に対する態度でありたいという思いがある。

村木さんの拘置所体験はTBSドラマなどで描かれていたものと違っていたことは、ドラマでは職員の態度が無機質に演出されている。しかし、実際には職員としての働きは評価しているようで、彼女に言わせれば「入所施設」体験だという。つまり、障がい者が置かれている施設への入所ということを自分自身も経験したことで分かったことがあった。「職員の質と食事が大きい」と振り返っていた。

さて、私の感じるドキュメンタリーとしての感想として、企画そのもが良かったと思う。実は、村木さん逮捕からすぐの7/9に、浅野さんを含めて村木さんを知る有識者や友人たちが支援する会を作り、彼女の無実を訴える活動をインターネット上で展開した。私も、偶然に知っており、その名前を見ていると信頼できる方々が多くいてびっくりした。そして、当時マスコミで流されていた風評がいかにおかしかったかが感じられた。その後の裁判経過の中で違法起訴であることが私にもはっきりと分かり無罪になることが予想できた。

チャレンジドに関しては、宗教的にも試練に立つことが人生への新たな視点を与えることは間違いない。ヨブ記のように神から試練が大きな実を結ぶ。この二人のように、能力と努力でキャリア官僚・政界進出となり社会的な地位や名声は獲得して、そのまま人生を終えることもできたろう。ただ、それでは人生は分からなかったかもしれない。

わたしの小さな経験でも、社会的な地位や名誉、お金などは生きる表層の極一部に過ぎないと考えることがある。どんな優秀な人たちでも、自信がなく分からないことばかりなのは凡人と変わりないことだ。しかし、世間から見れば恵まれた優秀な人たちと言うレッテルに守られて安泰になることはあるだろう。それでも、その皮相な見方では生きられないのだ。

この二人に共通することは、自分に対する素直さと潔癖さだろう。自分のできることを、どんな状況でも考えているし客観的に見ていると感じる。それに神・仏も後押ししたのか新たな展開が開けることになった。今後の生き方を見守りたいと思う。

なお、ナレーター:大沼ひろみNHKアナウンサーの語りは上手い!!

ディレクター:大野兼司


社会福祉法人プロップ・ステーション (神戸)http://www.prop.or.jp/

 「村木厚子さんの完全な名誉回復を願う」代表・竹中ナミ
  村木事件の経過と名誉回復について

人生いろいろ:大震災と人生態度30

† 再生可能エネルギーに対する関心が高まっている。識者によれば発電コストは、意図的に原子力が安く算出されていたと言われている。今回の事故で分かったとおり、原発にかかる保険は少なすぎて補償金の一部にすらなない。そして、廃炉や使用済み核燃料の保管まで考えると莫大な資金を必要としている。

‡ 原発か反原発かといった考え方ではなく、持続的な生活をできる新エネルギーの比率を高めることが、日本の技術力を増し、雇用創出を産むという。世界では、新エネルギーは倍々ゲーム以上の成長を遂げているが日本は原子力を中核としていたために、意図的に排除しているという経緯がある。
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