030 午前中こそあなたの能力が発揮される

早朝の元気、フレッシュさと確信に満ちた気分、暗い夜のあとの純粋な太陽の明かり、これが午前という朝の贈り物なのである。

・夜型人間のわたしには、厳しいことば。
ただ、午前中がもっとも頭が活発に働くというのは常識化してきた。
そして、午後はルーティンの仕事をこなすというのが良いらしい。
極端な生活さえしなければ、あまり強調しなくてもいいけどね。
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煩悩林10

   くだりざか

くだり坂には
またくだり坂の
風光がある

・中年を過ぎると自分が分かってくる。
そうした自分を騙し騙ししながら、老いへと向かっていく。
老いの風景とは、人生の重みを感じる時だろう。

偉人たちの無神論的な50の格言6

トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)

17.「凝り固まった偏見による不安を全て振り払いなさい。弱い心は卑屈にうずくまっているものです。どんな事実やどんな意見に対しても、根拠をしっかり立てて法の下に照らしなさい。神の存在でさえ、勇気を持って疑問を持ちなさい。神が存在するならば、愚かな恐怖心への服従よりも、根拠を立てることへの敬意に賛同されるにちがいありません」

18.「私たちは知ることを恐れ、知らぬことを恐れる。それが我々の日常であり希望もない。全ての哲学、全ての教義の概念も現実からの単なる逃避にすぎない。表面的な変化は戦争、革命、改革、法律、そしてイデオロギーによってもたらされ、そのどれもが基本的な人間の、そして社会の本質を変えることに失敗している」


17. Shake off all fears of servile prejudices, under which weak minds are servilely crouched. Fix reason firmly in her seat, and call on her tribunal for every fact, every opinion. Question with boldness even the existence of a God, because, if there be one, he must more approve of the homage of reason than that of blindfolded fear.

18. We are afraid of the known and afraid of the unknown. That is our daily life and in that there is no hope, and therefore every form of philosophy, every form of theological concept, is merely an escape from the actual reality of what is. All outward forms of change brought about by wars, revolutions, reformations, laws and ideologies have failed completely to change the basic nature of man and therefore of society.

「理性」と「信仰」

「理性」と「信仰」
2010年2月8日 ウィーン発 『コンフィデンシャル』

 現代カナダ文学の代表、女流作家マーガレット・アトウッド女史(Margaret Atwood)はあるインタビューの中で「自分は厳格な不可知論者だ。神を知ることはできないが、信じることはできる」と述べ、「神のいない世界のストーリーより神が存在する世界のストーリーの方が好きだ」と述べている。非常に印象的な発言だ。
 ところで、神が人間を創造されたとするならば、なぜ人間はその創造主を知ることがこれほど難しいのだろうか。「トム・ソーヤの冒険」や「王子と乞食」などで有名な米国作家マーク・トウェインは「人間を創造された時、神は既に疲れ切っておられたのだ(神は天地創造最後の6日目に人間を創造されたから・・)。創造された人間のその後を見れば分かる」とユーモラスに語っている。また、日本でも「孤独」など作品が翻訳されているスウェーデンの作家アウグスト・ストリンドベルクは「子供の時から神を探してきたが、出会ったのは悪魔だった」と皮肉に書いている。
 ローマ・カトリック教会の最高指導者、ローマ法王べネディクト16世は学者法王と呼ばれ、「ナザレのイエス」など多数のベストセラーがある。そのべネディクト16世にとって、「理性と信仰」はライフ・テーマだ。法王にとって、両者(理性と信仰)は矛盾しない。理性を通じて神を認識できると主張する。その確信の背景には、神との数多くの出会いがあるのだろう。
 ベネディクト16世が演説の中で最も多く繰り返すセンテンスは「もし神を知っているならば」というものだ。法王にとって、神を知るならば全ての問題は自動的に解決できる。その一方、法王は「価値の相対主義」を厳しく糾弾する。「これでもあり、あれでも有り得る」ということは「神を知った」者には考えられないからだ。法王は「神(の存在)は現実だ。決して考え出された仮説上の存在ではない」と強調する。
 当方は先日、ウィーンのユダヤ文化センターで一人のラビと話す機会があった。ラビは「ユダヤ人にとって知ることは信じることより重要だ」という。ユダヤ人はモーセ時代から「神との契約」を守って生きてきた。ユダヤ人たちは「それを信じるのではなく、それを学び、実践してきた」わけだ。モーセ時代から「神の民」という認識がある彼らには、もはや「信じる」ことは必要ないわけだ。



・信じることと知ること、法王によれば神を知るならば全ては解決するということらしい。これもあり、あれもあるということはない。神を理解することに、いろいろな見方があると思う。前者は肯定、後者は疑問というのが私の理解である。

偉人たちの無神論的な50の格言5

マーク・トウェイン(Mark Twain)

12.「聖書の理解できない部分がひっかかるんじゃないんだ。理解出来る部分がひっかかるんだ」

13.「人は信じているということによって教会から受け入れられ、知っているということよって追い出される」

14.「神に欠けているものは罪の自覚さ。キャラクターの統一性だ。プロテスタントやカトリックといった何かにならんといかんだろう。全部はダメだ」

15.「状況によって、神を冒涜する言葉は、祈りよりも安息をもたらす」

16.「『我ら神を信ず』 それが真実だったとして聞こえがいいとは思えない」


12. “It ain’t those parts of the Bible that I can’t understand that bother me, it is the parts that I do understand.”
Mark Twain

13. A man is accepted into a church for what he believes and he is turned out for what he knows.
Mark Twain

14. What God lacks is convictions ? stability of character. He ought to be a Presbyterian or a Catholic or something ? not try to be everything.

15. Under certain circumstances, profanity provides a relief denied even to prayer.
Mark Twain, quoted from Curmudgeon-Online

16. “In God We Trust.” I don’t believe it would sound any better if it were true.

「神父はパートタイマーではない」

「神父はパートタイマーではない」
2010年2月22日 ウィーン発 『コンフィデンシャル』

 ローマ・カトリック教会の聖職者による性犯罪の多発で教会への社会的信頼は大きく揺れてきたが、神父や修道僧の不祥事の多発に業を煮やしたわけではないだろうが、ローマ法王べネディクト16世は18日、ローマ教区で神父たちを前に「神父はかくあるべき」と説教をしている。
 ベネディクト16世は新約聖書の「ヘブル人への手紙」を引用しながら、「社会のために倦む事なく努力してほしい。神父の聖業は決してパートタイマーではない」と強調し、「神父たちは常に悩める人々の側に立ち、神と人間の仲保者でなければならない。神父たちは苦悩と痛みを背負ったキリストに似るべきだ」と語っている。
 教会の信頼失墜とも関連し、神父不足が深刻だ。世界的には依然、アフリカやアジア地区で聖職者数は微増しているが、欧州では神父が一人もいない教区すらあるほどだ。例えば、欧州カトリック主義の模範国だったポーランドではカトリック教会の聖職者の数や聖職者候補(神学生)の数が減少してきている。
 聖職者不足だからといって、「誰でもいい」というわけにはいかない。ウィーンの神父養成セミナーでは、聖職者の性犯罪を事前防止するため神父候補者たちの精神分析を実施している。そのポイントは、「性生活の統合」、そして「ストレスへの耐久力」だ。神父という職業への適正検査だ。
 当方は20代の時、日本の田舎のカトリック教会の神父さんにお世話になったことがある。神父さんは既に50歳を超えていたと思う。教会にいくと、すごく歓迎され、夕食を招待されたりもした。当方が帰ろうとすると、「もう少し、話がしたい」といって、引き止められたものだ。夕拝が終わり、信者たちが帰ると、ガランとした教会に一人立っている神父さんの周辺から「孤独」が溢れ出ていたことを思い出す。
 神父職は神への召命感によって裏づけされたものだが、実際の生活では「孤独」に強くなければ全うできないだろう。それにしても、カトリック教会の「聖職者の独身制」は非情な制度だ。神がそのことを願っておられるとは、どうしても考えられない。



・医師、教師、牧師など聖職という言葉も重みがなくなった。深い孤独感に陥っているのだろうか!?

煩悩林9

   手

この手で
日日を
かきわけているようなれど
気がつけば
仏の 手のまにまに

・自分の才覚で生きていると誰でも思います。
しかし、そうでもないかも…。

チベット亡命政府の元首ダライ・ラマ14世がTwitterを開始

チベット亡命政府の元首ダライ・ラマ14世がTwitterを開始
2010年02月23日 GIGAZINE

1940年から70年間の長きにわたってチベットの指導者を務めているダライ・ラマ14世がTwitterのアカウントを取得、使用を開始しました。ちゃんと認証済みアカウントということで本人なのは間違いありません。

ツイートを開始したのは日本時間22日夜からで、どうも本人がツイートしているというよりは公式サイト「His Holiness the 14th Dalai Lama」の更新状況を発進しているような感じになっています。

Twitter  http://twitter.com/DalaiLama
公式サイト  http://www.dalailama.com/

偉人たちの無神論的な50の格言4

マハトマ・ガンディー(Gandhi) - インド独立の父、宗教家

10.「歴史に記録されている世の中で最も極悪で残酷な罪は、宗教という名の下に行われている」

11.「キリストは好きだが、キリスト教信者は好きではない。キリスト教信者はキリストのようではない」


10. The most henious and the must cruel crimes of which history has record have been committed under the cover of religion or equally noble motives.
Mohandas K Gandhi, Young India, July 7, 1950, quoted from Laird Wilcox, ed., “The Degeneration of Belief”

11. I like your Christ, I do not like your Christians. Your Christians are so unlike your Christ.

「トリノの聖骸布」巡礼の予約殺到

「トリノの聖骸布」巡礼の予約殺到
2010年2月21日 ウィーン発 『コンフィデンシャル』

 2000年前のイエス・キリストの遺骸を包んでいた布といわれる「聖骸布」の展示会が4月10日から5月23日の間、イタリア北部のトリノ市で開かれる。10年ぶりの聖骸布展示会を見るために既に100万人が予約したという。オーストリアのカトリック通信が17日、報じた。日本の観光会社も巡礼ツアーを計画中だ。
 通称「トリノの聖骸布」と呼ばれる布は縦4メートル・35センチ、横1・1メートルのリンネルだ。その布の真偽についてはこれまでさまざな情報があり、多種多様の科学的調査も行われてきた。現時点では、「その布が十字架で亡くなったイエスの遺体を包んだもの」と100%断言はできない。
 例えば、1988年に実施された放射性炭素年代測定では、「トリノの聖骸布」の製造時期は1260年から1390年の間という結果が出た。すなわち、イエスの遺体を包んだ布ではなく、中世時代の布というわけだ。そのニュースが流れると、世界のキリスト教信者たちから「その調査結果は間違いだ」といった批判の声が挙がった。「トリノの聖骸布」の真偽問題では、考古学者や科学者の間でも意見が分かれている。
 例えば、聖骸布に映る人物を詳細に調査した学者は「手、首、足には貫通した跡があった」と説明し、「遺体は180センチの男性であった」と指摘、「トリノの聖骸布は本物」と主張している。
 最近、「黄金のマスク」で有名な古代エジプトのファラオ(王)、ツタンカーメン(新王国第18王朝、BC1333~BC1324年在位)がアクエンアテン(アメンホテプ4世)とその姉妹の1人との間に誕生した子供で、マラリアで死亡したことが判明した、というニュースが報じられたばかりだ。エジプトの考古学チームが欧州の専門家と協力し、DNA鑑定やコンピューター断層撮影装置(CT)を使用して調査した結果という。
 「トリノの聖骸布」の真偽問題でも近い将来、全ての科学者が納得できる調査結果が明らかになることを期待したい。
 なお、ローマ・カトリック教会のローマ法王べネディクト16世は5月2日、トリノの聖骸布展示会を訪ねる予定だ。



(春之介のコメント)
この件に関しては真偽がまったく定かでない。
カトリックの科学的調査とは何なのだろうか!?

福音はとどいていますか43

「世の中には、どうにかなることとどうにもならないことがあります。そして、どうにもならないことにどう対するかに、その人の人生に対する構えが表れるものです」(藤木正三)1-66構えの点検

・藤木師のことばでは、人生を私物として固執する構えと人生を預かり物として返上する構えがあると言います。どうにもならないことの奥にあることに気づきたいものです。受け入れ、引き受け、自分の生きる道と認める時に何か違った様相を示すのが人生だからです。どうにもならないことを、嘆き諦め抵抗して耐えることも、あなたの人生ですが、あまりに身勝手さがあるのではないでしょうか。

横浜で大型講演会を計画=ダライ・ラマ、6月訪日で

横浜で大型講演会を計画=ダライ・ラマ、6月訪日で
2010年2月22日 時事通信社

 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が6月に日本を訪問する際、横浜市内で大規模な講演会を計画していることが21日、分かった。日本のほか韓国や台湾などから支持者も集まり、1万人を超える規模となる見込みだ。複数の日中関係筋が明らかにした。

 ダライ・ラマは今月18日にオバマ米大統領との会談を実現。ダライ・ラマを「祖国分裂活動に従事している」とみなす中国当局は、海外での活動活発化を懸念しており、日本での講演計画にも警戒を強めると予想される。



・台湾元総統、チベット仏教指導者…中国体制に批判ある人たちの来日は、様々な波紋を引き起こしている。一般には報道されにくいが、現場では混乱が予想される。

偉人たちの無神論的な50の格言3

アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)

7.「私が自然界に見るものは、不完全な理解しか得られない素晴らしい構造をしており、思慮ある人を謙遜させるのである。これはまさに宗教的な感情であって、神秘主義とは何の関係も無い」

8.「神の存在とは私が真面目に受けとれない人類学の概念のようである。人間界の外に意思やゴールがあることが全く想像できない。…科学は道徳を犯すと責任をなすりつけられてきた。しかしそれは不当である。人間の倫理は、人情や教育、社会のニーズや結びつきを基本とすべきで、宗教を基本とする必要はない。もし人が死後の見返りの期待や罰の恐怖によって束縛されるなら不幸と言えるであろう」

9.「人々がただ罰を恐れ報酬を望むというだけで善良なら、我々は実に哀れむべき存在だ」


7. What I see in Nature is a magnificent structure that we can comprehend only very imperfectly, and that must fill a thinking person with a feeling of “humility.” This is a genuinely religious feeling that has nothing to do with mysticism.

8. It seems to me that the idea of a personal God is an anthropological concept which I cannot take seriously. I also cannot imagine some will or goal outside the human sphere. … Science has been charged with undermining morality, but the charge is unjust. A man’s ethical behavior should be based effectually on sympathy, education, and social ties and needs; no religious basis is necessary. Man would indeed be in a poor way if he had to be restrained by fear of punishment and hope of reward after death.
Albert Einstein, “Religion and Science”, New York Times Magazine, 9 November 1930

9. If people are good only because they fear punishment, and hope for reward, then we are a sorry lot indeed.

クォ・ヴァディス(主よ、何処へ)

クォ・ヴァディス(主よ、何処へ)
2010年2月17日 ウィーン発 『コンフィデンシャル』

 ドイツのイエズス会修道院が経営する学校で2人の教師(修道僧)が1970年、80年代、25人の生徒(13歳から16歳)に性犯罪を犯していたことが発覚し、ドイツ全土に大きな衝撃を投げかけた、と報じたばかりだが、調査が進むに連れ、その犠牲者の数が3桁台に拡大してきたという。数百人の未成年者が聖職者の性犯罪の犠牲となったアイルランドのカトリック教会の歴史的不祥事に酷似してきたわけだ。ベルリンのイエズス会系学校で繰り広げられた性犯罪はキリスト教会史上、修道僧による最大規模の性犯罪事件となることは確実となってきた。
 カ二シウスのギムナジウム校のメルテス現校長は15日付の現地の新聞とのインタビューの中で、「憶測はしたくないが、被害者数が3桁に入ることが予測される」と述べ、調査が進めば、犠牲者数がさらに増加すると示唆。イエズス会修道院責任者が当時、どうして早急に警察当局に連絡せず、対策を取らなかったのか、との質問に対しては、「教会側は傲慢だった。問題を安易に解決できると考えていたのだ」と説明している。
 ドイツのイエズス会系学校の性犯罪問題が大きな話題となっている最中、ローマのバチカン法王庁で今月15日、2日間の日程でべネディクト16世は24人のアイルランド教会司教たちと緊急会合を開いている。テーマはアイルランド教会聖職者の性犯罪について対応を協議することだ(同国教会では1975年から2004年までに数百人の未成年者が教会聖職者の性犯罪の犠牲となった、と報告されたばかりだ)。
 ドイツ教会出身のローマ法王べネディクト16世は母国ドイツ教会のイエズス会系学校の性犯罪事件についてこれまで何も語っていない。法王は事件の最終調査結果を待って、何らかの謝罪声明をするとみられる。
 いずれにしても、べネディクト16世は就任直後から外遊の先々で自分の羊飼いたち(聖職者)が犯した性犯罪に対し、謝罪を繰り返してきた。
 べネディクト16世は2008年4月、訪米中、ニューヨークのセント・パトリック大聖堂で米教会聖職者の性犯罪に対し、「恥ずかしい」と述べ、教会最高責任者として犠牲者に謝罪と償いを表明したことはまだ記憶に新しい。その法王は「世界青年の日」(同年7月15日~20日)に参加するためにオーストラリアのシドニーを訪れた時も、聖職者が犯した性犯罪問題に直面し、犠牲者から「謝罪」を要求されている、といった具合だ。法王就任期間中にこれほど頻繁に謝罪表明を強いられたローマ法王はべネディクト16世以外にいないだろう。
 世界に約11億人の信者を誇る最大宗派、ローマ・カトリック教会の土台は聖職者の性犯罪の拡大に伴い、内部から次第に自壊してきた。カトリック教会よ、何処へ。



・記事にあるように、ドイツの事例は規模が拡大しているようだ。つまり、発覚していないものも含めて性的な犯罪は温床化していて一部の不心得ものの仕業とは言えないということだ。法王が謝罪表明を繰り返すのも気の毒だが、ことが宗教だけに事件の真相解明と再発防止を当然に期待されている。また、有効な策がなければカトリック離れは加速するだろう。

029 まずシンプルな日用品を1つ取り入れてみよう

人生にシンプルさを持ち込めるのは、1つの才能。
自由でいられるのは、1つの才能。
自分を正しい場所に置くのも1つの才能。
そして、私たちが正しい場所にいるならば、愛と喜びを体験するだろう。

シェーカー派の哲学「簡素な美」=完璧な天の美しさは、シンプルで純粋な地球での生き方を通して引き出せる

不必要なもの、役に立たないものを作るなかれ。
必需品と有用な物を、美しく作るべし。

・極めて実用的な生き方である。
豊かさの享受に、もはや喜びを感じられない現代人の隙間をつく。

ロシア、未成年者伝道の規制法案

ロシア、未成年者伝道の規制法案
2010年2月18日 ウィーン発 『コンフィデンシャル』

 ロシア法務省は国内の宗教団体の未成年者への伝道活動を制限する法案を検討中だ。ロシアのインタファクス通信が16日、報じた。同省は目下、同法案と「信仰の自由」との整合性などを審議しているという。
 同法案の狙いは、宣教活動を法的に規定し、未成年者への伝道活動を禁止するというものだ。特に、未成年者伝道目的で物質的贈答や社会的恩恵を提供することを制限するという。
 同法案の背後には、同国の主要宗派ロシア正教会の強い要望が働いていることは間違いないだろう。
 ロシア正教会最高指導者アレクシー2世時代から、正教会は外国の宗教団体、特に、ローマ・カトリック教会の国内伝道活動を「正教徒を改宗しようとしている」として激しく反発してきた経緯がある。
 アレクシー2世は生前、「バチカンは旧ソ連連邦圏内で宣教活動を拡大し、ウクライナ西部では正教徒にカトリックの洗礼を授けるなど、正教会に対して差別的な行動をしている」と批判してきた。
 アレクシー2世の後継者に選出された新総主教キリル1世(2009年2月1日、モスクワ総主教に着座)はカトリック教会との対話促進を支持、ローマ法王べネディクト16世との首脳会談に意欲を示す発言をしてきた。その為、両派の首脳会談が近い将来、実現するものと期待されてきたが、まだ実現していない。その最大の理由は、やはりカトリック教会の国内伝道活動といわれる。正教会の対カトリック教会関係では、キリル1世時代に入っても大きく変らないわけだ。今回の新法案はそのことを物語っている。
  ロシア正教会は共産党政権との癒着問題もあって、冷戦終焉直後は教会の基盤も非常に脆弱だったが、ここにきて再び力を回復してきた。同時に、自信を回復してきている。
 ちなみに、ウィーン国連駐在のロシア記者は今回の法案について、「メドベージェフ大統領やプーチン首相が教会にしばしば足を向け、公の場で祈っている現在、ロシア政府が宗教一般に対して昔のような迫害政策を実施するとは考えられない。同法案が正式に採決されるかも不明だ」という。



・記事では、ロシア正教とカトリックの信者獲得をめぐる軋轢を予感させるものだ。ロシア正教は、着実に政治との距離を保ちつつ勢力拡大に成功してきた。寛容の精神も必要かと思われるが、そこは信者数を増やすというロシア正教の悲願があるから、このような工作も必要となるのかもしれない。まあ、伝道を制限するだけの強権を発動することは自制するのが政治の距離感だろう。

福音はとどいていますか42

「真理は、問題はないと安心している私達を揺さぶって問題の所在を示してくれるものなのです。答えではなく、問いです。態度を誤ると、真理は私達を変えてはくれても、新しくはしてくれません」(藤木正三)1-65真理

・真理は、万能鍵であり何でも困りごとを解決してくれるものという錯覚があります。真理はあなたがたを自由にすると言われたイエスの本心はどこにあるのでしょうか。実は、真理とは客観的な答えがあるのではなく、あなたの抱えている問題に対して、あなたがどう感じ考えているのかを迫るものなので、あなた次第で変わっていくものなのです。あなたの自分自身を見つめる力があればあるほど、問題解決といったところに留まらず、あなた自身が自由を得るような人生態度を醸成してくれることでしょう。

オバマ大統領、ダライ・ラマと初会談

オバマ大統領、ダライ・ラマと初会談
2010年2月19日 朝日新聞

 オバマ米大統領は18日、ホワイトハウスでチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と大統領就任後初めて会談した。ホワイトハウスの声明によると、オバマ氏は中国チベット自治区の人権擁護に強い支援を表明する一方、ダライ・ラマに中国との対話を維持するよう要望した。両者は米中関係の重要性も確認した。

 米大統領がダライ・ラマと会うのは、2007年10月のブッシュ前大統領以来。中国の事前の強い反対を押し切って会談を実現させたことで、米中関係のさらなる悪化につながる可能性がある。オバマ氏は初訪中を控えた昨年10月、首都を訪問したダライ・ラマとの会談を見送り、内外の批判を浴びた経緯がある。

 会談は非公開で、私的な会合などに使う「マップルーム」で約70分間行われた。

 声明によると、オバマ氏はチベットの宗教や文化、言語の保護にも強い支援を表明。双方が立場の違いの解消に向けて直接対話を続けるよう促した。声明はまた「米中が建設的で協力的な関係であることの重要性でも一致した」とし、中国政府への配慮もにじませた。

 会談後、ダライ・ラマはホワイトハウス敷地内で記者団の前に現れ、「偉大な民主主義国家の大統領と会えて大変光栄だ」などと謝意を示したが、オバマ氏とそろって公に姿を見せる場面はなかった。

 ダライ・ラマは同日午後、市内で記者団に「オバマ政権は我々の取り組みを完全に支持している」と説明する一方、中国政府のチベット政策について「子供じみている」などと批判した。

中国外務省の馬朝旭報道局長は19日、オバマ米大統領とダライ・ラマ14世との会談に対し、「強い不満と断固たる反対を表明する。米側がただちに悪い影響を排除するように求める」との談話を発表した。新華社通信によると、崔天凱外務次官は同日、米国のハンツマン駐中国大使を呼び、「厳正な申し入れ」をした。

 馬局長はまた、「(米国が)中国の内政に対する干渉をやめ、実際行動で中米関係の健全かつ安定した発展を守るよう求める」とした。



・中国の統一にとって民族問題・宗教問題は特別な意味を持つ。グーグルの撤退を始めとする動きは新たな火種を生んだ。オバマ大統領も人権問題に関しては譲れない立場だろう。このような宗教・民族対立に終止符を打つのが宗教の役割なのだが、現実は厳しい。

◆米大統領 人権擁護「強く支持」 ダライ・ラマと初会談
 2010年2月19日  産経新聞

 米ホワイトハウスは18日声明を発表し、オバマ大統領がチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世と同日に行った初会談で、「チベット特有の宗教、文化、言語の独自性、中国国内におけるチベット人の人権擁護を強く支持する」と述べたことを明らかにした。会談では、米中両国の積極的かつ協力的な関係が重要との認識でも一致した。
 声明によると大統領は会談で「非暴力で中国政府との対話を追求するとしたダライ・ラマの“中庸の姿勢”」を称賛。「ダライ・ラマ14世が一貫して中国との問題解決のための直接対話に携わっている」ことを強調し、「チベット側と中国政府双方による対話再開の動きを歓迎している」と述べた。

 ダライ・ラマは会談後、「子どものころ、いつも素晴らしいと思っていた偉大な民主国家の大統領にお目にかかれて光栄だ」と記者団に語った。ダライ・ラマはこの日、クリントン国務長官とも会見した。

 台湾への武器売却などで米中関係がぎくしゃくする中で会談を行ったのは、一時的に米中関係の軋轢(あつれき)が増しても、人権問題では毅然(きぜん)とした姿勢を示す方が得策との判断が米政府にはあったようだ。

028 宇宙とダンスする自分の存在に感動してみよう

私たちの目には静かに空に止まっているように見える星々も、実はものすごい速さで宇宙空間を飛んでいるのである。同じスピードで原子の粒も絶え間なく振動しているのだ。

・宇宙も原子も動いている。
その同じエネルギーが人間にも与えられている。当たり前だと考えることは、そうではなかったりする。

最澄も空海と同じ論文持ち帰り 幻の「三教不斉論」

最澄も空海と同じ論文持ち帰り 幻の「三教不斉論」
2010年2月18日 共同通信

 空海が唐からもたらし、幻の論文とされる「三教不斉論」を最澄も持ち帰り、大津市の石山寺に写本が保管されていたことが、18日までに高野山大密教文化研究所(和歌山県)の調査で判明した。「三教不斉論」は儒教、道教、仏教の中で、仏教が最も優れているとする内容で、同研究所は「持ち帰るには筆写するしかなく、大変な作業。2人がともに仏教が最も優れるとする論文に興味を持っていたことが分かる」としている。



・興味深い発見。

福音はとどいていますか41

「力あるもの、知恵あるもの、地位あるもの、金あるもの、要するに強いものとして生きたいと誰しも願います。それだけでは『人間はどこから来て、どこへ行くのか』といった人間存在の土台についての問いには答えられないでしょう」(藤木正三)1-63弱いものとして

・弱いものとして生きることを願いましょうと藤木師は語ります。勝ち組、負け組という言葉が流行っています。誰しも、進んで弱い立場に身を置きたいとは思わないでしょう。平凡に生きられたらと願います。しかし、平凡といっても強いものを望んでいるのではないでしょうか。そうしないと見下され粗末に扱われるという不安があるのです。ただ、人間を知るということならば、異なる立場を感じるものが必要です。イエスもそうでしたが、弱くなることが強くなるという逆説を生きると分かることがあります。

仏教名句20

安禅は必ずしも山水を須(もち)ひず
心頭を滅却すれば火も自ずから涼し  (快川紹喜)

・その通り。
禅に限らず、修業は時・場所を選ばない。

煩悩林8

   諸国巡礼

この二本の足が
まだうごいて
テクテクあるいて
たどりついたここが
モッタイナイという国の入口

・巡礼とは、自ら歩いて諸国・諸寺を参詣すること。
宗教を問わずに巡礼はある。自ら巡礼できることはモッタイナイ。

027 私たちはみな、毎朝ゼロから始められる

私たちはみな、何もないところから始められるんだ、ということを心のどこかで知っているからこそ、ゼロは存在するのだ。

・ゼロは何もないということではない。
まっさらから始められるということでもある。

偉人たちの無神論的な50の格言2

フリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Nietzsche)
4.「どっちなんだ?人間が神の失敗作なのか、それとも神が人間の失敗作なのか」

5.「信仰とは真実を知りたくないという意味である」

6.「信念は嘘よりも危険な真実の敵である」


4. Which is it, is man one of God’s blunders or is God one of man’s?

5. Faith means not wanting to know what is true.

6. Convictions are more dangerous enemies of truth than lies.

福音はとどいていますか40

「あらねばならぬと構えるのは真面目かも知れませんが、人生を勘違いしています。人生はそのまま受け入れて良いように既にゆるされたものです」(藤木正三)1-62あらねばならぬ

・自分に対しても他人に対しても、こうあらねばならぬという態度が人生を非常に狭いものにします。欠点がない人などがいるでしょうか。人間は生身なんですから、理屈で生きているわけではないはずです。

煩悩林7

   難聴

この耳はながねん
人の云うことを
おろそかに聞いた耳です

・聴いても理解しない、否、理解できないのが現実でしょう。
イエスの教えを聞いた当時最高の宗教指導者たちは、自分の教条から、これを受け入れることができませんでした。特に新しい教えや考え方を、柔軟に斟酌するという作業は余程自分に謙虚でないとできない相談ですからね。

偉人たちの無神論的な50の格言1

ジョージ・カーリン(George Carlin)
1.「宗教は常にありえない物語を説いている。考えてもみてくれ。見えもしない奴…が空に住み、そいつが毎日毎分の全てをお見通しで、さらにその見えない奴が、10個のしてはいけないことを並べている。そしてしちゃいけないことをしたときには特別な場所へ追いやられ、そこには永遠に続く火や煙や拷問や激痛が用意されている。そこでこの世の終りまで焼かれ、叫び、苦しみ続けるのである。だが、そいつには愛があり、そして愛があり、さらに愛があり、金を必要としている」

2.「無宗教:預言者のいない団体」

3.「私は教会と国が完全に分離することを希望する。思うにこの二つの団体は別々でさえも、かなり我々をメチャクチャにしてくれるので、二つが一緒になれば、死は免れられない」


1. Religion easily has the best bullshit story of all time. Think about it. Religion has convinced people that there’s an invisible man…living in the sky. Who watches everything you do every minute of every day. And the invisible man has a list of ten specific things he doesn’t want you to do. And if you do any of these things, he will send you to a special place, of burning and fire and smoke and torture and anguish for you to live forever, and suffer, and burn, and scream, until the end of time. But he loves you. He loves you. He loves you and he needs money.

2. Atheism: A non-prophet organization.

3. I’m completely in favor of the separation of Church and State. My idea is that these two institutions screw us up enough on their own, so both of them together is certain death.


「神はいない?」偉人たちの無神論的な50の格言
2008年03月18日 らばQ

Zen Top 50 Atheism Quotes on Jan 14, 2008
http://leftofzen.com/quotes-atheism/2008/01/14/

「祈り」を禁止できるか?

「祈り」を禁止できるか?
2010年2月11日 ウィーン発 『コンフィデンシャル』

 いつものようにバチカン放送(独語電子版)のHPを読んでいると、「トルクメニスタン、祈りを禁止」という見出しの記事に目がいった。「トルクメニスタンでキリスト信者への迫害が続いている」という。ニュース源は通信社アジアニュース(asianews)だ。
 もう少し記事の内容を紹介する。「イスラム教の指導者が警察当局の支援を受けて組織的にキリスト信者を迫害。イスラム教徒がキリスト信者の自宅に侵入し、聖書を押収する一方、信者を強制的に警察当局に連行している」「同国ではキリスト者の集会禁止、祈祷禁止が行われている」というのだ。ちなみに、同国では人口の90%がイスラム教徒(スン二派)で、キリスト信者は人口の10%以下という。
 旧ソ連・東欧諸国の共産政権時代、キリスト信者の「信仰の自由」は著しく制限され、集会・結社の自由は認められていなかったが、「祈りの禁止」は聞いたことがなかった。
 どのようにして信者たちの祈りを禁止できるだろうか。祈祷会など正式な集会では禁止できても、信者が各自行う神へ祈りを禁止することは物理的にもできない。ましてや、政府が各自の祈りに干渉することなどはできないはずだ。
 例えば、アラブ諸国でキリスト教に対し最も厳しい制限を実施する国はサウジアラビアだ。同国では依然、キリスト教会の教会建設は許されていない。しかし、同国内で働く外国人労働者の多くがキリスト信者であるため、彼らのために仕事場や一定の場所で祈ったり、日曜礼拝をすることを許している。
 そこで駐オーストリアのトルクメニスタン大使館に電話して情報の真偽を聞くことにした。報道官は「そんなことはない。わが国では少数宗派の権利は保証されている。キリスト信者とはロシア正教徒だ。彼らは自由に信仰を実践できる」と説明、アジアニュースの報道を「大袈裟なニュース」と一蹴した。予想されたことだが、「祈りの禁止」など行われていないという。
 当方が「祈りの禁止」に拘るのは、「祈り」がどのような宗教でも信仰生活の核心と思っているからだ。
 ちなみに、中央アジアの政情に通じた学者の報告を読むと、トルクメニスタンは「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれ、権威主義的政治が席巻し、「宗教の自由」も大きく制限されているという。同国の宗教事情を今後も注視していきたい。



・祈りは信仰生活の核心。

ビールが神や宗教より優れている10の理由

ビールが神や宗教より優れている10の理由
2008年05月23日 らばQ

10. ビールを飲まないという理由で誰もあなたを殺しはしない

9. ビールはSexを制限したりしない

8. ビールが原因で大きな戦争になったことはない

7. まだ自分のことを考えられない未成年者に、ビールを強制的に飲ませることはない

6. ビールを飲み始めたら、そのビールをあげるために誰かの家のドアをノックすることはない

5. ビールブランドのために、焼かれたり、首を吊られたり、拷問を受けたりすることはない

4. 2本目のビールを飲むのに二千年以上とか待たなくてよい

3. ビールのラベルには、虚偽の表示をしてはいけないという法律がある

2. ビールを持っているということを証明できる

1. ビールに一生を捧げようとしても、それを思い留まらせようと助けてくれるグループがいる

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